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フットサル日本代表候補 年内最後のトレーニングキャンプをスタート
2020年12月01日
フットサル日本代表候補は来年開催されるFIFAフットサルワールドカップ、そしてその予選となるAFCフットサル選手権に向けて、Fリーグでプレーする16名の選手を招集し、年内最後となる活動を高円宮記念JFA夢フィールドで開始しました。
11月30日の午前中にチームは集合し、今回もスタッフ・選手全員がSmartAmp法による検査を行い陰性の確認がとれてから活動を開始しました。最初のトレーニング前のチームミーティングでブルーノ・ガルシア監督は、「前回同様に更に良いキャンプとなるよう全員で積み上げていき、2020年を良い形で締めくくろう」と言葉をかけました。その後は映像を用いて戦術の確認を行い、フットサルアリーナへ向かいました。
初日のトレーニングは日の落ちた17時に開始。FPとGKに分かれて、それぞれのグループで入念にウォーミングアップをしてから全体でレクリエーションを行い、実戦的なトレーニングへ移っていきました。最初はハーフコートのピッチで互いがセットプレーを仕掛け合う展開の早いメニューに取り組み、選手たちは瞬時に判断をしながらプレーしていきます。その後はフルコートでのセットプレーを中心にしたメニュー、最後は実戦的な紅白戦を行いました。トレーニング中やトレーニング後のピッチ外でも選手たちは密にコミュニケーションを取り続け、ブルーノ監督のチームコンセプトや互いのプレーの意図をすり合わせて初日のトレーニングを終えました。
翌日に2部のトレーニングを実施し、最終日となる3日目はFリーグ所属のフウガドールすみだとのトレーニングマッチを行って、年内最後のトレーニングキャンプを締めくくります。
選手コメント
FP 上村充哉 選手(立川・府中アスレティックFC)
前回の試合で勝利しましたが、まだまだもっと質を高めないといけないと思います。コミュニケーションを取り、セット間で良い攻撃・守備ができるように、今年最後のキャンプを良い形で締めくくりたいと思います。
FP 水谷颯真 選手(名古屋オーシャンズ)
初日からとても強度の高い練習でしたが、年内最後の代表候補のトレーニングキャンプなので良いアピールができるように、チームの為に自分にできることを一回一回のセッションを全力プラス1%の気持ちで頑張りたいと考えています。また、コロナ禍の中でも最高の環境で練習ができるという当たり前ではないこと状況に感謝しながら3日間を過ごしたいと思います。
FP 伊藤圭汰 選手(ペスカドーラ町田)
年内最後のトレーニングキャンプが始まりました。ここまでチームとして積み上げてきたものをより良いものにするため積極的にコミュニケーションをはかり、充実した3日間にしていきたいです。最終日にはトレーニングマッチもあります。いい準備をして結果で全てを示したいと思います。
FP 石田健太郎 選手(バルドラール浦安)
まず今回もトレーニングキャンプを行えたことを沢山の方々に感謝したいです。年内最後の活動ということで、チームとしても個人としても結果にこだわっていきたいです。そして来年の活動に良い形で入れるように頑張っていきます。
スケジュール
11月30日(月) | PM | トレーニング |
---|---|---|
12月1日(火) | AM/PM | トレーニング |
12月2日(水) | 10:00 | トレーニングマッチ vs フウガドールすみだ |
※スケジュールは、チームのコンディション等により急きょ変更する場合があります。
※全チームスタッフ、選手は集合時にSmartAmp法での検査を実施します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般の方におかれましてはトレーニングの見学は一切できません。
※選手やスタッフによるサイン、握手、写真撮影、プレゼント受け渡し等の対応も自粛させていただきます。
皆さまのご理解とご協力を、よろしくお願いいたします。
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