JFA.jp

JFA.jp

EN

NADESHIKO JAPAN

年代・カテゴリーを選ぶ

表示したいカテゴリーを
以下から選択してください。

1.年
  • 2024年
  • 2023年
  • 2022年
  • 2021年
  • 2020年
  • 2019年
  • 2018年
  • 2017年
  • 2016年
  • 2015年
  • 2014年
2.年代別
  • SAMURAI
    BLUE
  • U-24
  • U-23
  • U-22
  • U-21
  • U-20
  • U-19
  • U-18
  • U-17
  • U-16
  • U-15
  • 大学
  • フットサル
    (男子)
  • U-25フットサル
    (男子)
  • U-23フットサル
    (男子)
  • U-20フットサル
    (男子)
  • U-19フットサル
    (男子)
  • U-18フットサル
    (男子)
  • フットサル
    (女子)
  • U-18フットサル
    (女子)
  • ビーチサッカー
  • eスポーツ・サッカー
ホーム > なでしこジャパン > 2019 SheBelieves Cup TOP > 最新ニュース一覧 > 3ゴールでブラジル女子代表を跳ねのける ~なでしこジャパン 2019 SheBelieves Cup(2/27-3/5@アメリカ)

ニュース

3ゴールでブラジル女子代表を跳ねのける ~なでしこジャパン 2019 SheBelieves Cup(2/27-3/5@アメリカ)

2019年03月03日

3ゴールでブラジル女子代表を跳ねのける ~なでしこジャパン 2019 SheBelieves Cup(2/27-3/5@アメリカ)

大会初戦のアメリカ女子代表戦から中二日、テネシー州ナッシュビルにてなでしこジャパン(日本女子代表)はブラジル女子代表との第2戦を迎えました。

高倉麻子監督はこの試合でもフレッシュな選手を起用します。代表初キャップとなる南萌華選手、宮川麻都選手の両名をスターティングメンバーに選出、アメリカ女子代表戦から7名を入れ替えました。

主導権を握りたい日本は開始早々に横山久美選手のFKで攻撃に打って出ると、8分にはキャプテンマークを巻く中島依美選手がミドルシュート、さらに23分には籾木結花選手がドリブルで切り込んでゴールを狙います。

対するブラジルも先手を取りたいのは同じこと。エースのMarta選手も強烈なシュートを日本ゴールに浴びせます。日本の守備陣を引きずるようにして力技でフィニッシュに持って行くパワフルなプレーを前に、日本は守備に追われる時間帯が増えていきます。

それをギリギリのところでかわしていたのは大賀理紗子選手と南選手の若きCBが並ぶ最終ライン。そこに経験豊富な宇津木瑠美選手、中島依美選手のボランチもサポートに入り、ブラジルに決定的なシュートを打たせません。

守備陣が耐えていた前半終了間際の44分、先制点を奪ったのは日本でした。中島選手がフェイントを挟んで出したラストパスの先にいたのは籾木選手。出てきたGKの頭上を越すループシュートを決め、これ以上ない余韻を残して前半を終えました。

しかし後半に入ると、攻撃力を一気に上げてきたブラジルが守備態勢の崩れかかった日本に襲い掛かります。何とか凌いでいた日本でしたが、57分、ゴール前で跳ね返すクリアボールを立て続けに拾われ、最後はこぼれ球をDebinha選手にねじ込まれてしまいます。

その直後、高倉監督は鮫島彩選手、長谷川唯選手、遠藤純選手、小林里歌子選手を投入。さらには杉田妃和選手もボランチに送り出し、何とか攻撃の形を生み出そうと試みます。

左サイドバックに入った鮫島選手のビルドアップや遠藤選手のドリブルでのカットインなどが見られるようになった81分、待望の勝ち越しゴールを決めたのは途中出場の小林選手でした。遠藤選手から受けたボールを籾木選手が中へ。その完璧なクロスボールを小林選手がヘディングで合わせました。するとその4分後にはまたしても籾木選手がお膳立て。前線へのスルーパスに反応した長谷川選手が確実に決めてダメ押しとなる3点目を奪います。試合はそのまま終了し、日本が3-1でブラジルを下しました。

試合詳細はこちら

日本は2戦を終えて1勝1分。再び移動を経てフロリダ州タンパで、この日アメリカ女子代表と引き分けたイングランド女子代表との最終戦に臨みます。

イングランド女子代表戦は3月5日(火)17:25(日本時間翌6日(水)7:25)キックオフ予定で、BSフジで生中継されます。

監督・選手コメント

なでしこジャパン(日本女子代表) 高倉麻子 監督
今日はなかなか自分たちでボールを動かすことができず、特に後半は相手がギアチェンジしてきたときに失点してしまいました。耐えるところは耐えていましたが、あの失点をどうやって切るかというところに関しては、もう少し対応できたと思います。逆に、交代選手を含めて、自分たちの時間を増やしていくという狙いは、チームとして完結できたと感じています。前の試合もそうですが、ゲームごとに課題が明確に出ています。チームとしての、また個人での判断ミスがたくさん起きていたことに対して修正していけば、まだまだ成長できると思います。

DF #23 南萌華 選手(浦和レッズレディース)
代表デビュー戦ということで緊張せずに、世界のトップの選手と戦えることにワクワクした気持ちで挑みました。ブラジルの選手たちは個々の力が強くてカウンターは気をつけようと、大賀選手と一緒に声をかけながらリスクマネージメントのところは対応できたと思います。個人的には、ビルドアップのところでボールを受けられなかったことがあったので、速い相手でもビルドアップにしっかりと関わってパスを配給していければよかったと思います。今日戦ってみて、本当にまだまだだなと感じたので、このブラジル戦を糧にしてもっと成長していきたいです。

FW #11 小林里歌子 選手(日テレ・ベレーザ)
4人一気に交代しようとしているときに失点をして、流れもよくなかったので、入ったメンバーで一度しっかりと締めようという話をしました。相手のDFラインとボランチの間、サイドバックの裏が空くということを言われていたので、その動きは意識していました。(ゴールシーンを振り返って)籾さん(籾木選手)はいつもいいボールを上げてくれるので、杉田選手と動きが被ってしまいましたが、そこは自分で行きました。GKの位置はボールに振られてこちら側に寄る感覚があったのでコースを狙いました。

FW #15 籾木結花 選手(日テレ・ベレーザ)
先制点は、中島選手が1度自分でシュートを打つふりをしてからパスを出してくれました。相手が2人いたのですが、より自分がフリーになることができましたし、自分もボールが来た時に、相手のプレッシャーをあまり感じずにGKの動きも見られました。依美さん(中島選手)のタメがなかったら落ち着いてゴールできなかったと思います。この2試合、押し込まれた中でクリアを明確に出来なかったり、大胆に蹴ることが出来ない中で失点する形が続いています。個の強さの必要性は、このチーム発足からずっと言われていますし、その部分ではまだまだ足りないと感じました。

スケジュール

2019 SheBelieves Cup
2月27日(水) 2-2 第1戦 vs. アメリカ女子代表(Talen Energy Stadium)
2月28日(木) AM トレーニング
3月1日(金) PM 公式練習
3月2日(土) 3-1 第2戦 vs. ブラジル女子代表(Nissan Stadium)
3月4日(月) PM 公式練習
3月5日(火) 17:25 第3戦 vs. イングランド女子代表(Raymond James Stadium)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。

2019 SheBelieves Cup

大会期間:2019年2月27日(水)~2019年3月5日(火)
日本戦全3試合をBSフジにて生中継予定
TV放送情報はこちら
大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー