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「タフで逞しい選手の育成」をテーマにリフレッシュ研修会を実施~高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2018ファイナル

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2018年12月21日

「タフで逞しい選手の育成」をテーマにリフレッシュ研修会を実施~高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2018ファイナル

12月15日(土)に埼玉スタジアム2OO2で開催された高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2018ファイナルにあわせ、リフレッシュ研修会を開催しました。

研修会は2部構成で行われ、試合前の1部講義では、アンダーカテゴリーの世界大会の分析からこの年代での世界のトップレベルのプレーを映像で共有し、日本の選手たちが身につけるべき攻守の課題の確認を行いました。また、今年開催されたFIFAワールドカップロシアを題材に世界トップのトレンドについても説明がなされました。試合終了後には2部講義として、当日の審判団、そして太田潔JFA審判インストラクターを招き、「技術と審判の協調」をテーマに受講者とディスカッションを行いました。直前に行われた試合のなかで起こった事象について、映像を交えながら、スタンドからの意見、もし当該チームの指導者だったらどう考えるかなどを受講者が発言し、それを受けて、審判団からの意見を聞くというスタイルで活発な意見交換がなされました。1部、2部とそれぞれ同じカテゴリーを対象としながらも、異なった視点での講義となり、非常に有意義な研修会となりました。

インストラクターコメント

西川誠太 JFAインストラクター
今回の研修会は、試合観戦を挟んで午前・午後の2部構成で実施しました。午前の部は、昨年行われたFIFA U-17ならびにU-20ワールドカップのテクニカルスタディグループ(TSG)の映像を題材に、この年代での世界基準に触れました。また、FIFAワールドカップロシアの分析も紹介し、日本の育成への示唆を整理しました。全ての世界大会から得られた日本の長所と取り組むべき課題を抽出し、育成年代で積み上げていくべきポイントは何か、それがなぜ必要なのかをディスカッションを通して理解を深めていきました。その観点を持ちながら国内トップレベルの育成年代の試合を観戦していただきました。

試合後に行われた午後の部では、「タフで逞しい選手の育成」という目標に向かって指導者と審判がどのように相互理解し、協力していけるかという視点で活発なディスカッションがなされました。受講者からの質問に対して、審判団からは判定を下すまでにある様々な観点を丁寧に解説していただき、それらを総合的に判断している実態に触れたことで、指導者が思い及ばない観点や判定の奥深さに気づかされました。また審判団からもアドバンテージを適用した場面を題材に、指導者側がどのようなことを考えるのかという質問に対して、受講生が様々な観点で紹介するなど、有意義な意見交換が数多くなされました。このようなコミュニケーションが互いの理解を深めること、互いの協力によりどのような試合環境を作るべきかなどの共有に大変役立ったと思います。

審判インストラクターコメント

太田潔 JFA審判インストラクター
試合後に、その試合を担当した審判員と観戦された指導者がディスカッションを行うこのような場を設けることは大変良いことだと思います。審判員にとっても技術指導者からの意見はとても参考になりますし、指導者の皆さんにとっても審判員の判定や考えを理解していただき、双方にとって大変有意義なことだと思います。毎試合同様のことを実施するのは難しいとは思いますが、できる限り機会を設けて“協調”の場を持てると良いと思っています。

受講者コメント

栗山友文 さん(清水エスパルス)
講義とゲーム視察、理論と実際が即時的に組み合わされた研修会で、内容理解に効果的であったと思います。世界と日本のユース年代との比較が参考になりました。

広田直樹 さん(函館大学付属柏陵高校)
審判員の方が実際に審判を行った試合の映像を見ながら、その瞬間に思ったことを聞けるのがとても勉強になりました。今後も今回と同様、全国レベルの試合を視察して、研修会を実施するスタイルが良いと思います。

山口鈴佳 さん
指導者としても審判をする場面が多くあるなかで、育成年代のトップの試合を見て様々なディスカッションができ、とても勉強になりました。特に、アドバンテージをかける場面で、そのシーンで審判としてみていた現象、外から指導者として見ていた現象に対して、選手の意図・戦術を考慮しながら試合の振り返りができてとても良かったです。

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