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初出場の菟道サッカースポーツ少年団などが準々決勝に進出! JFA 第45回全日本U-12サッカー選手権大会

2021年12月28日

初出場の菟道サッカースポーツ少年団などが準々決勝に進出! JFA 第45回全日本U-12サッカー選手権大会

JFA 第45回全日本U-12サッカー選手権大会は12月27日(月)、鹿児島県鹿児島市のふれあいスポーツランドで1次ラウンド第3節とラウンド16の試合が行われ、準々決勝進出チームが決まりました。

1次ラウンド第3節のグループKでは、バンディッツいわきジュニア(福島)とアルビレックス新潟U-12(新潟)が対戦しました。試合は序盤からいわきが積極的なプレスを仕掛け、優勢に戦っていきますが、シュートまではなかなか持ち込めません。逆に少ないチャンスを決めたのが新潟で、8分にビスタ慈恩選手のクロスボールに石本旺二郎選手が落ち着いて合わせ、先制します。

この先制点以降は得点が大きく動き、2分後にはいわきの伊師虎ノ助選手が同点ゴールを挙げると、新潟も長谷川蒼羽選手がクロスボールのこぼれ球からヘディングシュートを決めます。後半に入るといわきが主導権を握り、佐藤洋仁選手と蔵品泰輔選手が矢継ぎ早にゴールを決めるなど得点を重ねて、いわきが6-2で勝利しました。

12のグループに分かれて行った1次ラウンドは、各グループの1位が自動的にラウンド16に進出。さらに2位チームの成績上位4チームもラウンド16に駒を進めました。

ラウンド16の全8試合は同日午後に一斉開催。このうち鳥取KFC U-12(鳥取)とシーガル広島(広島)の中国地区同士の対戦は早い時間帯から試合が動きました。広島は3分、CKのクリアボールを回収した岩土そら選手が、GKの頭上を行くループ気味の巧みなシュートを決めて先制。鳥取も応戦し、小椋千寧選手のロングスローに前田直輝選手が直接合わせて同点とします。

しかし、試合の進展とともに広島が鳥取の背後を突いてゴールに迫るようになります。先制点の岩土選手はゴールへの積極性も発揮し、精度の高いシュートを続けて決めて勝ち越しに成功。5-1で広島が白星を手にしました。

前回大会で準優勝のジェフユナイテッド千葉U-12(千葉)はラウンド16のゲームも攻守が噛み合い、バディFC(福岡)に4-0で勝利しています。また、1次ラウンド3試合で22得点を挙げていた川崎フロンターレU-12(神奈川)は、初出場の菟道サッカースポーツ少年団(京都)の守備を崩しきれず無得点。逆に菟道が少ないチャンスをゴールにつなげ、準々決勝進出を果たしました。

選手コメント

佐々木樹璃 選手(FCゼブラキッズ/愛媛)
(1次ラウンド3試合目は)相手のサイドハーフの選手がスピードがある選手というのが分かっていた中で、相手に縦に突破されないようにしました。スピードがある選手への守備対応や、最初に集中して入らないとすぐに点を入れられてしまうことなどは大会で学べた点です。全国でも負けないような選手になっていきたいと思います。

中宮晃明 選手(バディFC/福岡)
みんながしっかり前からプレスを掛けて、チーム一丸となって戦えたと思います。前からどんどんと攻めていけるのがチームの良さで、そこから自分たちのペースに持ち込もうとしていました。風や寒さも気にせずに全員で戦えたと思います。将来は特徴のスピードを生かして、世界でも活躍できるような選手になりたいです。

小野禅竜 選手(サガン鳥栖U-12/佐賀)
(1次ラウンドの)1、2試合目はボールを支配できなかったですが、3試合目は相手側のコートでパスをつないでいくことができました。みんながチーム全員でチームのためにやれることがこのメンバーの良さですが、パスの精度はもっと上げたいと思います。このあともチームのために戦える選手になっていきたいです。

斉藤旬平 選手(バンディッツいわきジュニア/福島)
先制点を取られても切り替えて戦えました。前からのプレスはチームでやっていることです。前線からプレスに行き、そこでボールを取っていきたいと考えていました。FWの選手がしっかりと点を取れたことは良かったですが、もっと声を出していきたいと思います。みんなで声を出し、チーム一丸となって戦っていきたいです。

開催期間:2021/12/26(日)~2021/12/29(水)
大会会場:
1次ラウンド・ラウンド16
鹿児島ふれあいスポーツランド(鹿児島県鹿児島市)

準々決勝
鹿児島県立鴨池補助競技場(鹿児島県鹿児島市)

準決勝・決勝
白波スタジアム(鹿児島県鹿児島市)

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