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名古屋オーシャンズが大会連覇、2年連続の3冠を達成!~JFA 第24回全日本フットサル選手権大会~

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2019年03月11日

名古屋オーシャンズが大会連覇、2年連続の3冠を達成!~JFA 第24回全日本フットサル選手権大会~

JFA 第24回全日本フットサル選手権大会の決勝が、10日(日)に駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で行われました。

今大会の決勝は、2018/2019シーズンのFリーグ・ディビジョン1を優勝した名古屋オーシャンズと、同3位の立川・府中アスレティックFCによる強豪対決となりました。

名古屋はその選手層の厚さを見せつけるように、準決勝で先発した星翔太選手がベンチスタート、代わって平田ネトアントニオマサノリ選手が先発に名を連ねました。立ち上がりにその平田選手のシュートがクロスバーに当たるなど、攻勢を強めていきます。すると9分、ペピータ選手が強烈なシュートをゴールに突き刺し、1点をリードしました。さらに名古屋は前半終了まで残り23秒というところで、ヴァルチーニョ選手からのパスを受けたルイジーニョ選手がゴールを決め、点差を2点に広げて試合を折り返しました。

連戦による疲労が色濃い立川・府中に対して、名古屋は後半も攻勢に試合を進めていきます。後半26分には吉川智貴選手の折り返しが、相手のオウンゴールを誘発。さらに29分にもルイジーニョ選手が、利き足とは逆の右足で強烈なシュートを蹴り込み、4-0とリードを広げます。

立川・府中も、何とか一矢報いようと完山徹一選手がGKユニフォームを着てパワープレーを開始しますが、「今シーズン、自分が出た試合で完封した試合が一つもなかった。チームを離れる選手がいる中で、最後の試合で結果を出したかった」と話すGK篠田龍馬選手が守る名古屋のゴールを割ることができません。試合終了間際には、Fリーグ2018/2019シーズン得点王のヴァルチーニョ選手が2点を加え、名古屋が6-0と大差をつけて勝利しました。

2年連続通算6度目の全日本フットサル選手権優勝を果たした名古屋はFリーグ、リーグカップと合わせて、2年連続で国内3冠を達成。圧倒的な強さを見せつけました。決勝終了後の記者会見では、ペドロ・コスタ監督の退任、酒井ラファエル良男選手の現役引退も発表されましたが、来シーズンはこの名古屋を止めるチームが現れるのでしょうか。

なお、大会のフェアプレー賞はシュライカー大阪が受賞。大会MVPには、名古屋の西谷良介選手が選出されています。

監督・選手コメント

ペドロ・コスタ 監督(名古屋オーシャンズ)
最後に優勝できて、完璧な形でシーズンを終えることができました。この全日本選手権は、準決勝、決勝の2試合だけではなく、全ての試合が大変でした。困難な時も耐えて戦ってきました。その過程があったから今日のような試合が展開できたと思います。素晴らしい40分でした。最初の1秒から最後の1秒まで集中を切らさずに、アグレッシブな姿勢を見せました。私の名古屋オーシャンズでのキャリアは今シーズン限りになりますが、何も悔いはありません。本当に幸せな気持ちでこの日々を締めくくることができます。

谷本俊介 監督(立川・府中アスレティックFC)
結果については、無得点というのは少し寂しかったと思いますが、2点、3点入ったとしても名古屋との点差を詰めるのは難しかったでしょう。試合前のプランとしては、守備はしっかり引いてコンパクトにした状態から、カウンターを狙う。攻撃に関しては、プレス回避には自信があったので、その部分でいなして点を取れればというのがありましたが、守備の時間が長過ぎました。攻撃でも、1点取られた後に追いつけるチャンスがあったのに、そこでちゃんと決めていかないと点差を詰めるのは難しいと思いました。

西谷良介 選手(名古屋オーシャンズ)
準決勝の大阪戦もそうでしたが、決勝でもボールをしっかり保持しながらゴールに向かえるシーンが多かったです。ファウルも含めて、試合全体を通して、コントロールできたと思います。今の名古屋には、熱い仲間、心強い存在がそろっています。誰か一人でも欠けていたら、この3つのタイトルは取れていなかったと思います。MVPを自分が取ることは予想していませんでした(笑)。本当に仲間に取らせてもらったと思いますが、名誉ある賞をいただいたことは素直にうれしく思います。

篠田龍馬 選手(名古屋オーシャンズ)
ペドロ・コスタ監督の体制で3年間やってきて、1年目はこのクラブにとって良くない出来事(初の国内無冠)がありましたが、それが今につながっていると思います。リーグ戦で10連覇はできませんでしたが、また一からつくり直そうという覚悟ができて、それが2年連続の3冠につながったと思います。すごく幸せなシーズンでした。試合に出られる時、出られない時はありましたが、自分でできる役割を常に見つけて実行してきた自負があります。今大会は僕が全部出ましたが、プレーオフ決勝は出ていません。そういう意味でも自分のベストを出す準備は常にできていましたし、僕も(関口)優志も、しっかり競い合いながらやれた2年間だったかなと思います。

[ハイライト] 決勝 3/10 15:00キックオフ
名古屋オーシャンズ (F1リーグ1位) vs 立川・府中アスレティックFC (F1リーグ3位)

1回戦・2回戦
大会期間:3月2日(土)・3日(日)
会場:静岡県/エコパアリーナ、愛知県/武田テバオーシャンアリーナ、大阪府/岸和田市総合体育館、兵庫県/兵庫県立総合体育館

準々決勝~決勝
大会期間:3月8日(金)~3月10日(日)
会場:東京都/駒沢オリンピック公園総合運動場 屋内球技場

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