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ツネログコラム#21「各年代のアジア制覇で高まる日本の存在感」

2026年05月15日

ツネログコラム#21「各年代のアジア制覇で高まる日本の存在感」

皆さん、こんにちは。

カナダ・バンクーバーで開催された国際サッカー連盟 (FIFA) 総会、アジアサッカー連盟 (AFC) 総会に出席しました。現地では、多くの関係者との交流を通じて、日本のプレゼンスが高まっていることをあらためて実感しました。

SAMURAI BLUE(日本代表)がKIRIN WORLD CHALLENGE 2026においてイングランド代表に初勝利を収めたことに加え、今年のAFCアジアカップでは、U23男子、女子、そして先日のU20女子と、各カテゴリーで大会の頂点に立っています。「今の日本は勢いがある」 「日本はすごい」などと多くの方から称賛の言葉をいただきました。プレゼンスの向上という意味においては、勝つことの重要性をあらためて認識しました。

タイで開催されたAFC U20女子アジアカップは決勝で朝鮮民主主義人民共和国と対戦し、1-0で勝利しての優勝でした。苦しい試合ではありましたが、将来を担っていく選手たちの大きな自信になったと思います。WEリーグでプレーする選手が多く、リーグそのもののレベルアップにもつながっていくはずです。

総会に話を戻せば、各国・地域の関係者とコミュニケーションをとる中で、さまざまな情報を得ることができました。毎回、大陸連盟ごとにチームを組んでサッカーをするのですが、一緒にボールを蹴ることで距離も一層縮まっていくものです。ちなみに今回のAFCチームは、なかなか調子が良かったです。

JFAのトピックで言えば、南米サッカー連盟 (CONMEBOL)、スペインサッカー連盟とパートナーシップ協定を再締結しました。各世代チームの相互招へいや事務局、役員間の交流などを積極的に行っていくことになります。

会長として2期目に入り、いつもオープンにしている会長室を“模様替えしました。見晴らしのいい部屋なので、応接室として使用するだけでなく「ここで会議をやってみては」という思いをずっと持っていました。机と椅子を運び込んだらちょっとした“会議室風”になり、実際に会議も行っています。入りやすい環境になったことで顔を出してくれる人も以前より増えているように感じます。職員の皆さんとの距離を縮め、カジュアルな雰囲気の中でより一層コミュニケーションを深めていきたいと思っています。

FIFAワールドカップ2026がいよいよ6月に開幕します。FIFA総会ではグループステージの初戦で戦うオランダサッカー協会のFrank PAAUW会長から「しっかり対策させてもらうよ」と声を掛けられました。日本代表が世界から警戒されるチームになってきていることは言うまでもありません。最高の景色を目指して、チームは自信を持って大会に臨んでくれると思います。われわれもそれをしっかり後押ししていきます。

2026年5月

公益財団法人日本サッカー協会 会長
宮本 恒靖

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