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ツネログコラム#17「ワールドカップイヤー、男女代表の強化を」

2026年01月15日

ツネログコラム#17「ワールドカップイヤー、男女代表の強化を」

皆さん、こんにちは。

アメリカ、メキシコ、カナダ共催のFIFAワールドカップ2026を迎える新しい年がスタートしました。SAMURAI BLUE(日本代表)は「最高の景色を2026 FOR OUR GREATEST STAGE」を合言葉に、6月に開幕する本大会に臨んでいきます。オランダ代表、チュニジア代表、欧州プレーオフB組の勝者(ウクライナ代表、スウェーデン代表、ポーランド代表、アルバニア代表)とともにグループFに入りましたが、簡単ではないグループだと言えます。今回から48チーム制に拡大された中で「最高の景色」を目指していくには、移動、時差、暑熱などの環境面対策もさることながら、出場国の分析も十分にやっていかなければなりません。森保一監督と連携を図りながらJFAとして全面的にバックアップしていく所存です。

3月31日(日本時間4月1日)には聖地ウェンブリー・スタジアムでイングランド代表と国際親善試合を行います。グループステージで欧州2カ国と対戦するため、1966年大会以来、60年ぶりの優勝を目指す強豪と対戦できるのは大きな意義があると思っています。かつイングランド代表が本大会まで2カ月強のタイミングで日本を対戦相手に選んだという事実は、何より世界のサッカー界において日本代表のステータスが上がっていることを意味します。Jリーグが誕生して30年以上経ちますが、日本サッカーを強くしようとつないできた歴史が今このようにしっかりと「実」になっているのだと感じます。

また同3月には、なでしこジャパン(日本女子代表)がAFC女子アジアカップオーストラリア2026に出場します。ブラジルで開催されるFIFA女子ワールドカップ2027の出場権が懸かった重要な大会です。

2025年の戦いは東アジアE-1サッカー選手権2025決勝大会 韓国で3連覇を逃がして3位に終わるなど、なかなか結果につながらずに皆さんをやきもきさせてしまったところはあったと思います。しかしニルス・ニールセン監督のもと改善すべきポイントが整理され、11月にカナダ女子代表と対戦したMS&ADカップ2025ではその成果が出て、3対Oと勝利しています。アジアカップに向けて期待を持つことができる内容でした。

JFA会長に就任以来、「女子サッカーの拡大」を主要テーマのひとつに掲げてきました。女子の登録数を伸ばしていくべくU-18を対象にした全国リーグの創設などさまざまな施策を推し進めていますが、女子サッカーの熱を高めていくには何よりなでしこジャパンが強くなくてはなりません。アジアカップではワールドカップ出場権はもちろんのこと、2大会ぶりの優勝を勝ち取ってもらいたいと思っています。

3月の評議員会、理事会を経たうえでJFA会長として2期目に入ることになります。現在は課題抽出から議題解決に向かうパスウェイにあり、次のステップに進んでいく大切な1年です。サッカーファミリーの皆さんと共に歩んでいきたいと思っています。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2026年1月

公益財団法人日本サッカー協会 会長
宮本 恒靖

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