集中して試合に入ったMIRUMAE・FCが、今年も岩手県代表に！

MIRUMAE・FC・U-12　4－1　RENUOVENS OGASA FOOTBALLCLUB ジュニア

岩手県大会決勝はこれまで9回の優勝を誇るMIRUMAE・FC・U-12（ミルマエ）が初の決勝進出となったRENUOVENS OGASA FOOTBALLCLUB（レノヴェンスオガサ）に4－1で勝利し、2年連続10回目の優勝を決めました。集中して試合に入ったミルマエは、開始直後の前半1分、木村快選手が相手選手のマークをかいくぐり、右足でシュートを決めて先制。その後もミルマエが相手陣内に攻め込む場面が目立ち、1－0で前半を終えました。

後半も立ち上がりから攻勢をかけたミルマエは後半1分にゴール前の混戦からキャプテンの舘澤佑磨選手が左足でシュートを決めて貴重な追加点。レノヴェンスオガサもすぐに反撃し後半2分、村上絢太選手が見事なロングシュートを決めて1点差に詰め寄ります。その後も同点に追いつこうとレノヴェンスオガサが多くのチャンスを作りました。しかしミルマエは前がかりになった相手の背後のスペースを突いて後半8分に大瀧愛登選手が決めて2点差に。さらに後半18分にはミルマエ・木村選手がペナルティーエリア内で倒されて得たPKを大瀧選手が決めて4－1とし、そのまま試合終了。前後半ともに試合に高い集中力で臨んだミルマエが、今年も全国大会への切符を勝ち取りました。

監督・選手コメント

工藤幹太郎 監督（MIRUMAE・FC・U-12）
もう少し泥臭く走ってしっかりボールを繋いだサッカーをできれば良かったのですが、選手は一生懸命頑張ったと思います。試合の入り方については、選手が自分たちでいろいろ話をしていたのだと思います。私から具体的な指示はしなかったのですが、一生懸命に頑張って勝ちたいと思ったからこそ、そういうプレーが出てきたのだと思います。岩手県を代表して行くので、全国大会ではしっかり勉強してきたいと思います。

舘澤佑磨 選手(MIRUMAE・FC・U-12　キャプテン)
パスでディフェンスを崩すサッカーを目指してきました。今日はいつもの練習の成果を発揮できました。100点満点で90点くらいだと思います。パスは回せたのですが、パスミスや失点があったので、まだ改善する点はあります。声が出ていなかったこと、決定的なところを決めきることを改善して、全国大会で自分たちのサッカーをできるようにしたいと思います。将来はオランダ代表のロッベン選手のように、足が速くてシュートが正確な選手になりたいです。

工藤郁弥 選手（MIRUMAE・FC・U-12）
優勝できたので、とてもうれしかったです。準決勝で止められるところを止められずに3失点してしまい、決勝でもパンチングで防げたところでうまく弾けなかったので、全国大会では相手のシュートをしっかり止められるようにしたいです。憧れの選手はメキシコのオチョア選手。オチョア選手のように来たボールをしっかり止められる選手になるため、頑張りたいと思います。全国大会では今日できなかったところをしっかりできるようにして頑張ります。

大瀧愛登 選手（MIRUMAE・FC・U-12）
みんなで守備をして最後に点も決められたので良かったです。失点はゼロにしようと試合前から言っていましたし、前線に上がれそうだったら点も決められればいいなと思っていました。点を決めることができてとてもうれしかったです。将来はスペイン代表のシャビ選手のように、判断が早くて正確なパスを出せる選手になりたいです。全国大会ではどんどん前から守備をしていき、チビリンピック全国大会で負けた借りを返したいと思います。

木村快 選手（MIRUMAE・FC・U-12）
優勝できてうれしかったです。前半3分までに自分で先制点を決めようと思っていました。ただ、試合全体ではもうちょっと声を出して走れたかな、と思います。いつどんな時も自分のプレーをしっかり出せる選手になりたいです。全国大会では強い選手がたくさんいますので、まず声を出したり、守備をしたりといったところで負けないようにしたいと思います。

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  2位：RENUOVENS OGASA FOOTBALLCLUB ジュニア
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  3位：グルージャ盛岡ジュニア
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  4位：和賀FC