JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 選手育成 > JFAアカデミー > JFAアカデミー堺 > ダイアリー > 最新ニュース一覧 > USACAMP2018(8)国際親善試合vs NorCal PDP ~JFAアカデミー堺ダイアリー~

ニュース

USACAMP2018(8)国際親善試合vs NorCal PDP ~JFAアカデミー堺ダイアリー~

2018年02月18日

USACAMP2018(8)国際親善試合vs NorCal PDP ~JFAアカデミー堺ダイアリー~

この日の試合もナイトゲーム、

1800キックオフで北カリフォルニア州選抜(NorCal PDP)との対戦でした。

 

試合はPDPのサブメンバーに交代で入ってもらい、30分×3本行いました。

これまでで1番の大勢の観客を前にラストパフォーマンスです。

 

立ち上がりから一進一退の攻防が続き、お互いにGKを含めた丁寧なビルドアップ

ゴールを目指します。同い年とは思えない体格の良さとスピードに苦しむ

アカデミー生でしたが、これまでのゲーム経験やトレーニングの積み上げから、

慌てることなく対応していました。

 

 

2本目開始早々に個のドリブルで突破され失点してからは、1stDFの決定と

アプローチ、球際の競り合いの強度が上がり、連続・連動しながら意図的に

ボールを奪えるようになり、16分に追いつくことができました。

 

3本目にも残り10分で失点してしまいますが、最後まで諦めずにボールを

追いかけ、全員でゴールを目指した結果、残り2分で相手のオウンゴールで

追いつき、結果2-2の引き分けで試合が終了しました。

 

vs PDP Select

303

1本目:0-0

2本目:1-1 得点:香山

3本目:1-1 得点: オウンゴール

 

 

トータル90分のゲームを最後までハードワークしたこと、失点しても切り替えて

声を掛け合い、日本らしいテクニックを生かしたコレクティブなサッカーでチャンスを

何度も作り、貪欲に全員でゴールを目指すことができました。

 

試合後は、厳しくも本気で闘って手応えを感じたような充実した顔を浮かべる

アカデミー生たちでしたが、日本に帰ってもこの世界基準を日常として

いかなければならないと実感することのできた素晴らしい内容の試合でした。

 

 

また、試合後はPDPの選手たちとともにピザパーティーを開催。

おいしいピザを食べながら、ガールズトークに花を咲かせます。

 

 

ほとんど理解できない英会話でも、お互いの恋愛事情には興味津々、

そこだけはなぜか会話が成り立っていました…これもまた世界共通なんですね。

 

今回で4回目となるNorCal PDPとの対戦ですが、実は2年前に対戦したときのメンバーが、

それぞれの国のU-16女子代表として去年の夏、代表活動の海外遠征先(中国)で

再会するという出来事がありました。そのとき、今年の秋に行われるFIFAU-17女子

World Cupウルグアイ大会で再び対戦することを誓い合ったそうです。

 

最後にPDPの監督ロボさんから、「ここでの出会いが、世界に広がってまた新たな

環境でつながっていくことを期待します。さぁ、次はだれの番だ?」

と投げかけられたアカデミー生とPDPの選手たち。

次に再会するときにはお互いに成長して姿をみせられるように努力することを

約束して、お別れしました。

 

 

Who’s next?

未来への夢と可能性は無限大です。

挑戦するかどうかは自分次第。勇気を出して1歩前へ!

 

 

アカデミー生コメント

松崎 花菜(尼崎レディースU-15)

今日の試合ではここでしか出来ない経験をすることができました。相手選手は同じ年なのに

とても大きく桁違いの速さのスピードがあり、背後をとられると一瞬で剥がされてしまいました。

また、相手がボールをキープしているとき、日本ではアプローチからボールを奪えたり

前を向かせないようにしたりすることができたけど、今日の相手は全体重をかけて抑えるのが

精一杯でした。それでも、試合の中で何度か予測してインターセプトができたり、コンタクトで

うまく体を入れてボールを奪うことができました。

この試合を通して、自分で通用するプレーや通用しないプレーが分かり、たとえ通用しない

プレーでも自分の特長を生かしてカバーすることができるということも分かりました。

これを日本に持ち帰って、日々のトレーニングでチャレンジしていきたいです。

 

川嶋 真代(FC ヴィトーリア)

今日でUSACAMPでの試合が終わりました。私はこのキャンプで何事にもチャレンジする

ことを目標にしてきました。試合を振り返ると、1試合目の時は消極的になってしまい、

相手のプレッシャーから逃げるドリブルが多かったですが、今日の試合では積極的に縦に

仕掛けてクロスまで上げることができました。しかし、裏を取られることもあり、ステップワークや

タイミングはまだ改善していかないといけないと思っています。

日本に帰ったらここで出来たことは継続して、出来なかったことは日々努力して改善して

いきたいです。また、アメリカで吸収できたことはプレーで発揮できるよう頑張っていきます。

アーカイブ
選手育成
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー