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JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「九州サッカー協会育成シンポジウム」を開催

2017年02月28日

JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「九州サッカー協会育成シンポジウム」を開催

JFAアカデミー熊本宇城の拠点である「宇城市立ふれあいスポーツセンター」で2月25日(土)と26日(日)、九州トレセン(U-12、U-13)とともに「育成シンポジウム指導者講習会(リフレッシュ研修会)」を同時並行で開催し、JFAアカデミー熊本宇城のコーチが講師を務めました。

JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域サッカー協会のフットボールセンターとしての機能を持ち、指導者養成やトレセン活動、キッズ、普及などの拠点としての役割を担い、JFA理念等の発信を行っています。

インストラクターコメント

島田信幸 チーフ(九州地域統括ユースダイレクター)
今回の九州育成シンポジウムでは、九州U-12/13ファイナルトレセン、九州3種/4種合同ミーティング、リフレッシュ研修会を実施しました。ピッチではきらきらと目を輝かせた選手たちが躍動し、その活動をリフレッシュ研修会受講生の皆さんが見学しました。初日は昼休みの時間を利用して九州各県の3種、4種委員長、技術委員長の皆さんが一堂に会し、合同ミーティングを行いました。そこでは、九州サッカー協会医学委員会からの「メディカルマネージャー」についてのプレゼン、長崎県の事例発表(トレセン活動)があった後、私から「地区トレセンの充実とゲーム環境の充実」についての提案をさせていただきました。その後、各県での今後の取り組みについてのディスカッションも行い、九州のサッカー向上のためにとても有意義な2時間半になったと思います。

指導者コメント

渡里賢人 コーチ(九州トレセンU-12スタッフ)
九州ファイナルトレセンには、九州各県から選出されたU-12の20名、U-13の20名の計40名が参加しました。指導スタッフとして参加させていただきましたが、選手たちの取り組む姿勢や成長する姿に大変刺激を受けました。選手たちには、このニ日間だけでなく、チームに戻ってからもさらに上を目指して、一つ一つに全力で取り組んでほしいと思います。

参加選手コメント

安部大晴 選手(九州トレセンU-12/V・ファーレン長崎U-12)
今回の九州トレセンでは、自分の持ち味であるドリブルを活かすことができました。しかし通用しなかったことは、ボールを受ける前の準備です。このレベルになるとプレッシャーが速く、ボールを止めて考えてしまうと、すぐに相手からボールを奪われてしまいます。トレーニングでは、常に周りを観てプレーするように意識して取り組みました。所属チームに戻っても、このレベルを常に意識して練習しようと思います。そして、自分のストロングポイントをもっと伸ばしていきたいです。

平島諒多 選手(九州トレセンU-13/サガン鳥栖U-15)
ファイナルトレセンに参加して自分の課題が見つかりました。それは守備において相手と自分の距離が遠く、ボールを奪えない原因になっていたことです。ボールの移動中にできるだけ相手に寄せることでボールを奪うことができ、自分の課題を乗り越えることができました。目標は日本代表に選ばれて、長友選手を超えるプレーヤーになることです。そのために自分はいま何が足りないのかを知ることができたので、チームに戻っても全力で取り組もうと思います。

指導者講習会参加者コメント

久永辰徳 氏
リフレッシュ研修会という位置づけで、九州サッカー協会育成シンポジウムに参加しました。参加して気付かされたことが二つあります。ひとつ目は、選手に様々な要求をしていくなかで日常からどのような声かけをし振舞っていけば良いのかといった、指導者としての立ち居振る舞いです。二つ目は積み上げていくためのトレーニングメニュー、構築の重要性です。自分のなかで、指導者は常に選手に高いモチベーションを与えなければいけないという理想の指導者像があります。これに対し、講習会に参加することで頭の中がリフレッシュされ、また高いモチベーションをもらうことができました。

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