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ナショナルトレセンU-14前期 開催報告vol.3

2016年05月31日

ナショナルトレセンU-14前期 開催報告vol.3

5月26日(木)から29日(日)にかけて、「ナショナルトレセンU-14前期」を全国各地で同時に開催しました。

西日本(中国・四国・九州)より選出された選手たちは、鳥取県内の素晴らしいピッチコンディションの施設でトレーニングを行いました。今回は、U-13、U-14参加選手とU-14チーフコーチ、地域スタッフのコメントをご紹介します。

コーチコメント

遠藤善 ナショナルトレセンコーチ(U-14チーフコーチ)
今回のナショナルトレセンU-14前期では、【サッカーの本質の追及】をテーマに取り組みました。トレーニングの内容に関しては、基本の徹底・質の追及を土台とし、その中で積極的なボール奪取、動きながらのパス&コントロールの質を追及しました。インテンシティーが高い守備のプレッシャーの中で、判断しながら、動きながら、選択肢を持ちながら意図的にゴールを目指すことを要求していきました。少しずつではありますが選手は意識をもちトレーニングを行っていました。また、4日間のオフザピッチも【自立】をテーマに自分自身で判断し行動することを促しました。

この4日間での変化は小さなものかも知れませんが、今後の日常で常に【世界基準】を意識し継続して取り組み続けることが大きな成長となることを信じています。そのためには、関わる指導者の皆さんの働きかけが重要となります。参加した選手の中から世界で活躍する選手が出てくることを楽しみにしています。最後になりますが、選手を派遣していただきましたチーム関係者の皆様、保護者の皆様、すばらしい環境を準備していただいた関係者の皆様に心から感謝申し上げます。

スタッフコメント

森野巧 地域スタッフ(ガイナーレ鳥取U-15)
今回は、震災の影響により初めての鳥取県での開催となりました。被災地の方々を思うと素直に喜ぶことはできませんが、この開催は、鳥取県にとって今後につながる大変画期的なことであったと感じました。これまで、ナショナルトレセンU-14を直接見る機会がなかった中国地域の指導者や地元の子供たちもたくさん見学に訪れ、参加選手のレベルを直接感じることができたと思います。

サポートとして関わった4日間でしたが、選手たちはコーチの要求に応えるべく日毎に変化しており、これがそれぞれの日常でも行われていれば可能性はまだまだ広がるのではと感じました。事前のシミュレーションを含め、ナショナルトレセンコーチの指導を見たり、実際に選手たちを指導した中で、私自身様々な気づきがあり、これを今後の自分の指導現場に継続して活かしていきたいと思います。今回は、このような形で参加させていただき、ありがとうございました。

選手コメント

山根留偉 選手(広島ピジョンフットボールクラブ/西日本U-14)
いつもクラブチームでやっている時には通用していることが、ここでは通用しませんでした。一人ひとりのレベルが高く、もっとプレッシャーを早くして、まわりのレベルについていきたいと思いながらトレーニングをしました。一番気をつけたことは、コーチから言われた動きながらのプレーです。止まって受けると相手のプレッシャーが早くて取られてしまったけど、動きながらプレーをするとボールを取られなくなりました。地元に戻っても、今回学んだことを周りのみんなにも伝え、一人ひとりのレベルをあげ、強いチームにしていきたいと思います。

中島優大 選手(シーガル広島JY/西日本U-13)
ナショナルトレセンのトレーニングに参加して、まわりの選手がみんな寄せが激しかったり、ドリブルもうまくて、自分は下手くそだと感じました。でも、コーチに教えてもらったことを、自分で工夫し、他のうまい選手の真似をしながらトレーニングをして、初日より守備が強くいけるようになったと思います。これからも、このナショナルトレセンU-14で学んだことを活かし、将来プロになるために全力でがんばります。

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