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法教育セミナーを実施 ~JFAアカデミー堺ダイアリー~

2020年07月30日

法教育セミナーを実施 ~JFAアカデミー堺ダイアリー~

期末テストを終え、夏休みまであと二週間。今週は多くのプログラムが予定されています。

7月29日(水)、JFAプログラムの一つである「法教育」を、実施しました。弁護士を講師に招き、生活に必要な法律の知識を学んだり、身近に起こり得る問題について自分で考える力を養うことを目的に、学期に1回実施しています。

今回の授業ではそれぞれ、7期生(中3)は「家族と法」、8期生(中2)は「契約」、9期生(中1)は「スマホ・SNS使用における注意点」をテーマに学習し、講師の説明のあと、互いに意見を述べ合って理解を深めました。

 

 

まずは、初めて受講する1年生。はじめに弁護士の仕事についてのお話を聞きます。

 

続いて、日常的に使用しているスマートフォンについて。入寮時に加藤コーチからも「便利な道具を賢く使えるようになろう」と話がありましたね。

オークションやSNSで個人情報が外に出てしまったり、スマホゲームでの課金が大きな問題に発展した事例もあるとのこと。改めて、スマートフォンの望ましい使い方について考えました。

 

 

こちらは3年生。家族の形について学びます。改めて考えると、定義するのが難しいものです。

 

いま、日本の法律で認められている一般的な家族の形だけ想像していた選手たち。海外には同性同士の婚姻形態が認められている国もあると聞き、驚き。実際に見聞きしたことのない家族生活をすんなりイメージして理解するのは難しいかもしれませんが、事実に触れ、考え方の幅を広げていくことが大切ですね。

後半は、自分が望む家族の形、幸せの形について意見を交換しながら考えました。

 

 

 

最後に、今回一番の盛り上がりを見せた2年生。テーマは「契約」です。

前半は、約束と契約の違いや、プロ選手になるときに必要な契約書の読み方を教えてもらいました。早ければ、5年後に読むことになる選手もいるかも?

  

 

後半は、アクティビティです。自分と相手の要求や状況を踏まえて、入念に作戦を立てます。

いざ交渉スタート!

相手の主張をよく聞き、平等な取引ができるよう熟考しています。本当にこの条件で契約して大丈夫?!

 

契約締結にむけて、最後のひと押し!

 

 

1時間という短い時間での講習でしたが、いつもなかなか触れることのないテーマに向き合いディスカッションをすることで、今まで持っていなかった新しい観点や考え方を見つける良い機会になったのではないでしょうか。ぜひ、今後のアカデミー生活で活かして欲しいものです。

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