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JFAアカデミー堺 2学期の活動を振り返って

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2018年12月25日

JFAアカデミー堺 2学期の活動を振り返って

JFAアカデミー堺の選手達は、通学している堺市立月州中学校の冬休みに合わせて12月21日(金)より冬期長期帰省に入りました。

2学期は体育祭や文化活動発表会といった学校行事が多く、クラスの一員として積極的に活動に取り組む選手達の姿が見られました。

9月4日(火)に大阪近辺を直撃した台風21号によりJ-GREEN堺が甚大な被害を受け、JFAアカデミー堺も一時停電や断水といった影響を受けました。その中で、翌日からはJ-GREEN堺の清掃活動に参加し、台風の被害を受けたグラウンドの復旧に協力しました。

トレーニングの面では、近隣のクラブチームや高校生とのトレーニングマッチを実施し、映像を観て振り返りを行うなど、サッカー理解を深める取り組みを重ねました。

定期的に実施しているフィジカル測定では、バウンディングやスピード、VMA、Yo-Yoテスト等を実施し、選手達はそれぞれ自分の記録を振り返って課題を確認しました。

冬期長期帰省中は、所属チームの活動に専念します。2学期で学んだことや身につけたことを所属チームで発揮できるよう、選手達はお互いに声をかけあって、それぞれ寮を出発していきました。

アカデミー生コメント

香山京子 選手(中3:5期生/FC TERRA)
私は11月に膝を痛め、オスグッドの診断を受けました。復帰までは1ヶ月半ほど必要と言われました。今は、復帰に向けてリハビリの負荷を上げてきているところです。冬休み中も試合に復帰することはできないので残念ですが、今できるトレーニングに一生懸命取り組もうと思います。2学期で印象に残っているのは、9月にJ-GREEN堺を直撃した台風です。私は初めてあのような大きい台風を体験して、とても怖かったし、水道が使えないことはとても不便でした。台風のあとから、いつも水を2リットル備蓄するようにし始めました。大変な日が続きましたが、日常のありがたさを知ることができました。冬休みが明けると、順調に怪我が回復すればトレーニングに復帰できます。人よりも努力しないと、怪我をしていた分落ちているスタミナを取り戻すことができません。怪我をしたときの過ごし方や取り組みという面で、上級生として見本になれるように、一生懸命頑張ります。

正木美里 選手(中2:6期生/Atletico FeminA)
私は1学期に比べると2学期は、生活面で落ち着いて規則正しく過ごせたように思っています。朝寝坊をすることもなくなりましたし、食事も残さずしっかり食べるようになりました。トレーニングでは、ステップワークがだんだん良くなってきて、ディフェンスのときに相手に対応できる力が伸びてきたように感じています。課題は、ボールが来る前の準備が遅く、対応が遅れがちだということです。自分がボールを持っていないときこそ、周りをよく見ていつでも対応できるようにしていきたいです。学校では2学期の学級代表を務めました。体育大会では学級代表の役割がたくさんありましたが、クラスメイトと協力して取り組みました。1位をとれた種目もあって、とても嬉しかったです。英語が苦手なので、冬休み中に勉強を頑張って、新学期のテストで良い結果を残せるようにします。

渡邊絢音 選手(中1:7期生/ASハリマアルビオンユース)
私は、2学期に入ってすぐに、腰の骨の剥離骨折と診断され、復帰まで4ヶ月ほどかかると言われました。せっかくJFAアカデミー堺に入ったのに、サッカーができないなんてとてもつまらないし、同級生がサッカーをしているのを見ていても面白くありませんでした。みんなに置いていかれているような気持ちがしました。でも、リハビリを考えてくれるトレーナーさんがいたり、お父さんやお母さんが「今はゆっくりしっかり怪我を治したらいいよ」と言ってサポートしてくれました。頑張って治そうと思いました。JFAアカデミー堺に入校してから、怪我をしたり、中学校のテストの成績が悪かったりと、良いことがなかった時期はとても辛かったです。家に帰りたくなるときもありました。しかし、コーチやスタッフは頑張った時に褒めてくれました。そのときはとても嬉しいし、寮で一緒に生活している友達といる時間はとても楽しくて、出会えて良かったと思っています。楽しいことばかりではないけれど、1月頃からは怪我も回復して復帰できると思うので、リハビリを頑張って怪我をしない身体を作ってもう一度頑張っていきたいです。そして早くみんなとサッカーがしたいです。

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