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JFAアカデミー福島男子EAST 1年を振り返って

2022年03月24日

JFAアカデミー福島男子EAST 1年を振り返って

3月23日、アカデミー生が通う広野町立広野中学校の修了式があり、同時に春季休業の帰省となりました。福島拠点での活動が段階的に再開してからあっという間に1年が経過しました。今年度は16期生のみの活動でしたが、4月には17期生が入学し、2学年での活動となります。16期生にはこれまでの1年間を振り返ってもらい、次の年度に向けての抱負を立てました。

アカデミー生コメント

新井啓一郎 選手(16期生/中1)
今年は寮生活1年目でとても大変でした。今まで親にしてもらっていたことも全て自分で行い、慣れないこともありました。ですが、友達と話し合ったりして1年を乗り切ることが出来ました。生活面でホームシックなどありましたが、コーチや友達、親に相談したりして安心して過ごすことが出来ました。
サッカー面では、課題であったビルドアップの面を向上させることが出来ました。練習の時はもちろん、試合の時には毎試合パスを受ける前に周りを見てパスコースを多く作ることを意識しました。ですが、新たな課題も出来ました。クロスボールの対応です。クロスボールはキーパーとしてとても大切なことなのでしっかり磨いて武器を増やしたいです。
来年度は後輩が入ってくるので、困っていたりしていたらすぐに助け、今年学んだことを後輩に教えたり、自分も向上させていきたいです。サッカー面ではクロスボールの対応を磨き武器を増やすという目標を持ち、常に意識して練習に励みたいと思います。しかし、サッカーだけでなく、勉強もしっかりし、テストなどでいい点数が取れるようになりたいです。

大野琥翔 選手(16期生/中1)
僕がこの1年間で学んだ事は「自立」です。入寮する前は親に洗濯や掃除をしてもらっていました。しかし、寮生活になってからは自分で自分を律しなければならず、練習がある日はスケジュールが詰まっていて自由な時間が1時間しかありませんでした。そのため、入寮して間もない頃は洗濯や掃除、ストレッチなどをいつ、どのタイミングですれば洗濯物が乾くのか、部屋が綺麗になるのかを考えなければいけませんでした。このように考えた時に毎回感じる事は、両親は自分の為にどれだけサポートをしてくれていたのかという事です。この事を思うと改めて親に感謝をしないといけないと思いました。
2年生になってからはサッカーで自分が課題としている的確で早い判断をする事です。そのためには自主練習で足元の技術を磨き、チームの練習ではもっと周りを観て味方、相手、ボールの状況を確認できるよう意識していきます。

疋田将 選手(16期生/中1)
僕は、この1年間で学んだことが沢山あります。その中から2つ紹介します。
1つ目は、自立です。今まで12年間お父さん、お母さんがやってくれた洗濯物などは手間がかかったり、取り忘れたりしました。しかし、この生活に慣れていき取り忘れなどが少なくなりました。今後も継続したいです。
2つ目は、自分の得意だったドリブルが通用しなくなったことです。ボールを受けたらドリブル、状況が悪い時でもドリブルで、全てドリブルで解決しようとして、ボールを失う回数が多くチームのみんなに迷惑をかけていました。しかし、ボールを受ける前に状況を確認してドリブルすべきかパスすべきかシュートすべきか判断できるようになったことによって、ボールを失う回数が減りました。このようなちょっとした工夫でできるようになりました。僕たちの後輩17期生が入ってくるので困っていたら助けられる、お手本になれるように頑張ります。

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