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JFAこころのプロジェクト 2017年度の活動が終了

2018年04月18日

JFAこころのプロジェクト 2017年度の活動が終了

JFAこころのプロジェクト「夢の教室」の2017年度の活動が3月20日(火)の授業をもって終了しました。

11年目を迎えた2017年度は156の提携自治体と44の協賛企業・団体に支えていただき、全国46都道府県と海外4か国で1,953回の「夢の教室」を実施し、344人の夢先生が登壇。58,949人の子ども達に「夢を持つことやそれに向かって努力することの大切さ」を伝えることができました。

夢先生・夢先生アシスタントコメント

東俊介 夢先生(元ハンドボール選手)
今年度は中学生を対象とした夢の教室を多く担当しましたが、”夢”という言葉に対して、小学生と比較すると”無邪気な憧れ”というよりも”現実的な目標”のようなイメージがあり、こうなりたい!けど、自分には無理かも、叶わなかったらどうしよう、と不安になっている子が多かったように感じました。私は、夢を見て、それを叶えることはもちろん素晴らしいけれど、もし、叶えられなかったとしても、夢に向かって本気で努力した経験は決して無駄にはならないし、全てが自分の力になること、そして夢が自らを成長させるための大きな力になることを伝えています。出会った子どもたちに恥ずかしくないよう、私自身も夢に向かって後悔のない全力の日々を過ごしていかなければと強く思います。

大島めぐみ 夢先生(元陸上選手)
今年度も何回も夢先生として伺う機会をいただきました。毎回、何度チャレンジしてもなかなか上手くいかないゲームの中で、「意見を出し合いみんなが納得しチャレンジする」「ひとつに気持ちを合わせ協力するからこそ得ることのできる結果が自信となり、やる気につながる」「子どもたちの表情がキラキラと輝きだす」姿をみて感動しました。またトークの時間では夢を叶えるために「諦めない心」「考えて行動する」ことが大切だということを、私自身が経験した挫折や失敗を通して伝えると、それぞれが自分の夢の道を思い描き、進んでいこうとする気持ちが見え、改めて夢を持つことの素晴らしさを実感しました。この夢の教室でひとりでも多くの子どもたちの夢が大きく広がってほしいと思います。

法師人美佳 夢先生アシスタント(元プロサッカー選手)
今年度も多くの方々に支えられ「夢の教室」を全国各地で開催でき、心から感謝の気持ちでいっぱいです。普段はアシスタントとして夢先生方のお手伝いをさせていただいています。一つの授業にかける夢先生の想いや考えは、様々な形で児童生徒に伝わるということを今年度も数多くの場面で間近に感じました。時としてそれは私たち大人の予想を遥かに上回ります。うまく行くことばかりではないですが、だからこそ、一期一会の夢先生と子どもたちの出逢いが一人でも多くの子の良いきっかけとなるよう、アシスタントとしてお手伝いできることに授業内外で常に考慮・注視し、心強いプロジェクトのスタッフ、仲間たちとともに取り組んでいきます。今後も一人でも多くの方に足を運んでいただき、生の「夢の教室」をご覧いただけたら嬉しいです。

野田恭平 夢先生アシスタント(元プロサッカー選手)
たくさんの子どもたちと出会い、たくさんのことを学んだ一年間でした。真剣に悩み、不安を抱えながらも、前に進もうとする子どもたちの姿に多くの勇気をもらいました。全国各地の小中学校を訪れる日々の中で感じることは、すべての子どもたちが可能性に満ち溢れていて、すべての瞬間がチャンスであるということです。それに気づいてもらうことが「夢の教室」のテーマの一つです。失敗することを恐れず、挑戦することを楽しんでほしい。できない理由を探すのでなく、できる可能性を信じて一歩を踏み出してほしい。その一歩を踏み出す瞬間に立ち会える喜びを感じながら、より魅力的な授業を贈れるよう、子どもたちと共に成長し続けていきます。

JFAこころのプロジェクト

様々な競技の現役/OB/OGのスポーツ選手などを「夢先生」として学校へ派遣し、「夢を持つことやその夢に向かって努力することの大切さ」「仲間と協力することの大切さ」などをゲームと夢先生の体験談を通じて子どもたちに伝えています。
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