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JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12が終了

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2018年08月07日

JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12が終了

8月2日(木)~5日(日)の日程で行われたJFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12が終了しました。

最終日の8月5日(日)は各チーム1試合を行いました。参加した選手たちは、普段対戦することのない他地域の選手たちと試合をし、生活を共にすることで多くの刺激を受けていました。

試合、トレーニング、レクチャー等、サッカーを通じ様々な経験をした選手たちは、お互いの成長と再びピッチ上で戦うことを約束し帰路につきました。

チーフコメント

山橋貴史 フットボールフューチャープログラムチーフ
2018年のFFPは記録的な猛暑の中、3箇所に分散して開催されました。3日間の活動で日に日に選手たちのパフォーマンスに改善が見られ、ゲームの質が上がっていました。初日のゲームと比較すると各FAともゲームの質が高まっていました。攻守の切り替えが早くなり、ボールを奪い合う攻防が激しくなりました。また守備でも、ボールを奪いに行く積極性が見られ、インターセプトする場面も多くなり、身体を使ってボールを奪い切る場面も増えました。ただ、選手が自ら判断・予測して意図的に奪うような守備ができるように、オフの準備を習慣化させる必要があります。コーチングも、オフの選手へのコーチングが増えると更に良かったと思います。攻撃では自陣から組み立ててボールを失わずにゴールを目指すチームがほとんどでしたが、パス、コントロールの単純なミスが多く、プレッシャーがある状況でもテクニックを発揮できるようにしていきたいです。

選手に対する指導者の関わりにも変化が見られ、選手に気づかせるようなコーチングが多くなり、ポジティブな声かけで選手がトライするプレーが増えていました。ナショナルトレセンコーチがサポートし、みんなで選手を育成する環境ができていました。選手、帯同指導者、リフレッシュ講習会、セミナーを通して様々な方々へ発信し、日本全国で選手の育成ができるようにしていきましょう。この研修会はみんなで作る研修の場ということで、ピッチの準備や後片付けもみんなで行いました。選手、指導者の皆さん、ご協力ありがとうございました。

また、開催についてはスポンサー様をはじめ、地元FAの皆さん、宿泊施設の皆さん、運営スタッフなど多くのご理解とご協力をいただきましたこと、この場を借りてお礼申し上げます。

選手コメント

永田煌 選手(東京都/府中新町FC)
この研修会では、レベルの高い選手がたくさんいて刺激になりましたが、その中でも自分のプレーを出せたので良かったです。特にドリブルであったり、守備の面ではインターセプトができたりと自信になりました。また東京チームは、守備のところで前からプレスに行くことを教わりましたので、自分のチームに帰っても、今回学んだことを教えていきたいと思います。

名古恭輔 選手(鹿児島県/S.S.Advance FC)
FFPはとても楽しみにしていた研修会なので、鹿児島県トレセンに選ばれて本当に嬉しかったです。自分の得意なプレーは、ポジションがセンターバックということで、ボールを奪ってロングパスでカウンターに繋げるプレーです。そのプレーが何回もでき、チャンスを演出することができたのでよかったです。最近の目標は、DFラインでポゼッションして最終的に前線の選手に得点を取ってもらうことです。オフザピッチでは、自らあいさつをしたり、食事の面ではバランスを考えて食べることを意識して生活していました。ここでの経験を自分のチームに持って帰って、もっと活躍できるような選手になりたいです。

熊谷昂暉 選手(広島県/原南アイオロス)
この研修会ではチームで団結できたことによって、自分のプレーも上達することができました。ディフェンスからパスで組み立てて攻撃につなげるというチームのテーマで得点が出来たのは良い思い出です。チームで協力したらどんな相手にでも勝てるのではないかというような良い雰囲気のチームになりました。個人的には、次はナショナルトレセンを目指して頑張っていきます。その為に、今回の研修会で得た課題を毎日のトレーニングで補ってもっと上手くなります。

JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12

期間:2018年8月2日(木)~8月5日(日)
研修会詳細はこちら

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