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ナショナルトレセンU-14(後期)地域対抗戦 全日程を終了

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2017年11月27日

ナショナルトレセンU-14(後期)地域対抗戦 全日程を終了

11月23日(木・祝)から26日(日)にかけて、「ナショナルトレセンU-14後期 地域対抗戦」が静岡県裾野市の時之栖スポーツセンターで実施されました。全国から選抜されたU-14、U-13の選手、合計316人がそれぞれの地域を代表して試合を行いました。最終日となった26日には3日間のリーグ戦の結果による順位決定戦が行われ、U-13は関東、U-14は関西が優勝し、全日程を終えました。

ユース育成サブダイレクターコメント

山橋貴史 ユース育成サブダイレクター
5年目を迎えたNTC U-14地域対抗戦はU-13は関東、U-14は関西が1位で終了しました。選手は日常とは違う環境、仲間で自分たちの立ち位置を知るために積極的にトライしていました。指導者は地域・FAで取り組んできた活動の成果を知るために対抗戦を行っています。今回はU—13のピッチに中間ゴールを設置し、この年代の選手にどのような環境でプレーさせるべきかを検証しています。また、審判委員会の協力のもと、例年通り審判はユース審判に参加してもらい一人制審判で行っています。これはフェアに戦うこと、プレーを続けること、ジャッジを受け入れることなど選手の自立を促す取り組みです。プレー面ではサッカーの本質を追求する。守備「球際の激しさ・奪う」攻撃では「プレースピード」を要求し、ゲームの中でテクニックを発揮することを目指していました。球際の攻防は激しくなりプレッシャーを掛け合うゲームが多くあったのは成果でした。さらに攻撃の質が問われるようになりました。4日間の中で変化する選手が多くなり、各地域のスタッフもポジティブな働きかけを行いサポートしてくれました。選手・指導者が各地域に戻っても日常のトレーニング、ゲームで継続してもらいたいと思います。最後にこの地域対抗戦を開催するにあたり多くの方々のご理解とご協力をいただきました。ありがとうございました。

選手コメント

斉藤柚樹 選手(清水エスパルスジュニアユース)
初日は合流したばかりでチーム内に少し緊張感がありましたが、宿舎でもチームメイトと積極的にコミュニケーションを取ったので、2日目はピッチ外では楽しく、ピッチ内では厳しくと良い雰囲気になってきました。将来は日本代表になって世界で活躍したいので、課題であるシュートの精度を上げ、チームメイトとも協力しながら、少しでも上手くなれるよう頑張りたいと思います。

吉田来綺 選手(FC リフォルマ)
ナショナルトレセンでは、普段、四国では体験できないレベルの高さを感じることができました。他の地域との差として、特にパスの質、判断力、そして声が少ないと思います。いつもよりプレッシャーが早い中でも、自分たちのプレーを発揮できるようにしていきたいです。そして、今回、サッカーだけではなく、生活面も大切だということを学びました。この経験をチームに持ち帰り、チームメイトにも伝えていきたいと思います。

市河太一 選手(ファジアーノ岡山 U-15)
中国地方でも何回かやっているメンバーなので、団結して戦うことができたと思います。中国の強みである組織で戦うことは意識してプレーできました。ただ、個々の能力では他地域に劣る部分もありました。特にボールを奪う執念、ここで決めてやるという気持ちの強さに差があると感じました。日々の練習でも、例えば球際に強く行くことなど、自分が率先してプレーしていくことで、周りに刺激を与え、レベルを上げていきたいと思います。

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