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JFAエリートプログラムU-13(6/22~26@網走)を実施

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2016年06月28日

JFAエリートプログラムU-13(6/22~26@網走)を実施

6月22日(水)から26日(日)にかけて、北海道網走市の網走スポーツトレーニングフィールドにおいてJFAエリートプログラムU-13を開催しました。5日間の活動期間中は、5度のトレーニングと地元の2チームとのトレーニングマッチを行いました。

JFAエリートプログラムでは、「個の育成」と「選手の自立」に働きかけています。ナショナルトレセンU-13/U-14の活動とリンクしながら、能力の高い選手に対し良い環境と良い指導を与え、より高いレベルの中で切磋琢磨することで、さらに能力を引き上げることを目的としています。

トレーニングマッチ vs 北海道網走南ヶ丘高等学校

2016年6月23日(木) キックオフ時間 16:05 試合時間 40分×2本
網走スポーツトレーニングフィールド(北海道)

U-13日本選抜 1-6(1本目0-3、2本目1-3)北海道網走南ヶ丘高等学校

得点
8分 失点(北海道網走南ヶ丘高等学校)
17分 失点(北海道網走南ヶ丘高等学校)
19分 失点(北海道網走南ヶ丘高等学校)
45分 失点(北海道網走南ヶ丘高等学校)
48分 失点(北海道網走南ヶ丘高等学校)
64分 失点(北海道網走南ヶ丘高等学校)
78分 河野孝汰(U-13日本選抜)

1本目
GK:高橋楓
DF:梁大翔、恒岡大雄、島垣翔、佐川玲史
MF:豊田晃大、山根陸、本田真斗、鈴木奎吾
FW:永井龍之介、真崎凌

2本目
GK:田中春希
DF:平島諒多、植田陸斗、福原陽向、吉田来綺
MF:清水和馬、木戸柊摩、根木賢聖、石川蒼生
FW:河野孝汰、小室愛樹

トレーニングマッチ vs 網走地区トレセン U-15

2016年6月25日(土) キックオフ時間 15:00 試合時間 30分×4本
網走スポーツトレーニングフィールド(北海道)

U-13日本選抜 12-3(1本目3-0、2本目3-0、3本目3-2、4本目3-1)網走地区トレセン U-15

得点
6分 小室愛樹(U-13日本選抜)
8分 豊田晃大(U-13日本選抜)
16分 山根陸(U-13日本選抜)
36分 豊田晃大(U-13日本選抜)
43分 山根陸(U-13日本選抜)
54分 小室愛樹(U-13日本選抜)
64分 清水和馬(U-13日本選抜)
72分 鈴木奎吾(U-13日本選抜)
78分 河野孝汰(U-13日本選抜)
85分 失点(網走地区トレセン U-15)
86分 失点(網走地区トレセン U-15)
91分 清水和馬(U-13日本選抜)
97分 清水和馬(U-13日本選抜)
103分 失点(網走地区トレセン U-15)
114分 佐川玲史(U-13日本選抜)

1本目
GK:高橋楓
DF:平島諒多、福原陽向、恒岡大雄、吉田来綺
MF:豊田晃大、山根陸、木戸柊摩、梁大翔
FW:小室愛樹、永井龍之介

2本目
GK:高橋楓
DF:平島諒多、福原陽向、恒岡大雄、吉田来綺
MF:豊田晃大、山根陸、木戸柊摩、梁大翔
FW:小室愛樹、永井龍之介

3本目
GK:田中春希
DF:植田陸斗、島垣翔、佐川玲史
MF:石川蒼生、鈴木奎吾、本田真斗、清水和馬
FW:根木賢聖、河野孝汰

4本目
GK:田中春希
DF:植田陸斗、島垣翔、佐川玲史
MF:石川蒼生、鈴木奎吾、本田真斗、清水和馬
FW:根木賢聖、河野孝汰

交代
75分 梁大翔 → 木戸柊摩
90分 木戸柊摩 → 山根陸
105分 山根陸 → 豊田晃大

監督・選手コメント

山橋貴史 監督(エリートプログラムU-13)
2016年度2回目のエリートプログラムU-13は北海道網走市で開催されました。本キャンプのメンバーは5月に行われたナショナルトレセンU-14から推薦された22名(うちGK2名)の選手を招集しました。今回参加した選手の内、約半数が初めての参加となりましたが、皆すぐに打ち解けて活動することができました。今回のキャンプは4月からの積み重ねであるテクニックと個人戦術の質を追求すること、さらにチームとして意図的に攻守ができることを目指しました。

トレーニングはゴール前の攻防を多くし、攻守に頭と身体を休めずインテンシティー&クオリティーを求めた結果、攻撃ではボールを動かしながら3人目が関わるなどプレーのイメージを共有することができました。守備ではシュートブロックするなど粘り強く対応して身体を張って守る場面も徐々に増えていきました。ただ、シュートの精度やクロスの守備は、次回以降の課題として引き続き取り組んでいきたいと思います。

オフザピッチでは食事量も多くなり4月より身体が一回り大きくなっていたことも選手の成長を感じる事ができました。3日目の午後は網走市の方々のご厚意で地元の観光名所となる網走監獄博物館と流氷館を見学しました。選手達はこの土地ならではの文化、風土の特徴を学ぶことが出来ました。また、前日の練習試合を自分達で分析してグループごとに発表し合いディスカッションを行いました。現象だけでなく原因まで分析したグループもあり有意義な時間となりました。今回もオンザピッチ、オフザピッチの両面で選手達を刺激し意識が変わり、短い期間で変化が見られました。今後も日常的に習慣化してもらいたいと思います。最後に網走市FAの方々や網走市役所の方々に素晴らしい環境を準備していただいたこと、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。今後も感謝の気持ちを忘れずに次回の活動を致します。

FP #12 鈴木奎吾 選手(清水エスパルスジュニアユース)
エリートプログラムに初めて参加しましたが、メンバーの技術がものすごく高く、個人技だけでなく、味方も上手く使いながらプレーする選手が多かったです。みんな球際も強く、足先でいくと簡単に抜かれてしまい、コーチからは「身体の軸で取りにいけ」と指示を受けました。これは、特に高校生との試合の時に目立ちました。身体の軸で取りにいけば、身体の大きな年上の相手でもボールを取ることが出来ました。それ以外にも、動きながらプレーすること、相手との駆け引き、シュートの意識が今回得た課題です。全て一気に直すのは大変だと思いますが、得た課題は一つ一つ直していき、通用していたことはもっと磨き上げていこうと思います。チームに戻ってから、このことを意識することによって、自然とチームにとってもいい刺激になると思いますので、チームとしても強くなるように頑張ろうと思います。このキャンプでの経験は自分にとって財産になると思うし、今後の目標にもなったので、無駄にならないように頑張ります。

FP #7 福原陽向 選手(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)
今回初めて参加したエリートプログラムではナショナルトレセンとの違いを感じました。ナショナルトレセン時は判断を少し間違えても通っていたパスがエリートでは通らなくなったり、失点につながったりしたことは差を感じました。他のメンバーはボールを止めて蹴るプレーの質が高く、比較をすると自分は少し出遅れていると感じました。しかし、自分の武器であるロングボールの質では負けていなかったように思います。また、ポジショニングの課題も見つけることができました。ボールと相手を常に視野に入れ続け、相手の動きを予測することが必要と感じました。今後は、ポジショニングや身体の向きを意識して日々のトレーニングに活かしたいと思いました。次回も選ばれるよう、常に100%で取り組みたいと思います。

FP #10 木戸柊摩 選手(コンサドーレ札幌U-15)
今回のキャンプに参加する際に、自分が中心選手となれるようにする、自分のプレーを出しきれるようにするという目標をもってのぞみました。最初の方の練習ではコミュニケーションがなかなかとれずに、やりづらいところもありましたが、段々と改善されていきました。試合ではボランチとサイドバックで出場しました。ボランチでは、テンポよくボールを回せていたし、チャンスメイクも出来ていたので良かったと思います。サイドバックの時は、ポジションの悪さが目立ったので改善していきたいです。僕はボランチをする回数が多いので、ゲームを支配出来てチームの中心人物となれるような選手になりたいです。その為、たくさん顔を出しボールに関わってチャンスメイクが出来たり、ディフェンスのカバーリングも出来たりと、攻守においてたくさん関わっていきたいです。今回のキャンプで得た課題や目標を出来るようにする為に、日頃のチームの練習から意識して行き、長所となるよう努力していきたいです。

FP #15 豊田晃大 選手(名古屋グランパスU15)
前回のエリートキャンプに続いて、今回も選んでもらえてとても嬉しいです。やはり自分よりも上手い選手が何人もいて、その中でプレーさせてくれるということは、とても喜ばしいことです。練習では、初日は消極的だったメンバーも徐々に声も出てきて、プレーに馴染んでいたことは良いことと思いました。また、練習やミーティングの中で仲間と協力することの大切さを学びました。今回得た課題は、速くて強い相手に工夫してプレーすることが出来なかったことです。自分のコートでドリブルをしかけていたので、今後は相手のコートに入ってから仕掛けたいと思いました。課題はたくさん見つかったので、今後は試合をした高校生くらいのパススピードやシュートスピードを心掛けたいです。

スケジュール

6月22日(水) PM トレーニング
6月23日(木) AM
1-6
トレーニング
練習試合 vs  北海道網走南ヶ丘高等学校(網走スポーツ・トレーニングフィールド)
6月24日(金) AM
PM
トレーニング
オフザピッチプログラム
6月25日(土) AM
12-3
トレーニング
練習試合 vs 網走地区トレセンU-15(網走スポーツ・トレーニングフィールド)
6月26日(日) AM トレーニング

 ※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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