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JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「九州トレーニングキャンプU-13 、U-14」

2017年10月30日

JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「九州トレーニングキャンプU-13 、U-14」

JFAアカデミー熊本宇城の拠点である「宇城市立ふれあいスポーツセンター」において、10月21日(土)から22日(日)の2日間、九州トレーニングキャンプU-13 、 U-14を開催しました。

JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策「拠点整備」に取り組んでいます。地域サッカー協会のフットボールセンターとしての様々な核となる機能を持ち、指導者養成やトレセン活動、キッズ、普及などの拠点としての役割を担っています。

JFAアカデミーのトレーニングや試合を見学し、技術的指導のスキルアップを図り、指導現場でのトレーニングや選手育成に役立てる「JFA公認指導者研修会 JFAアカデミー熊本宇城『11月30日(木)』」を開催します。受講希望の方はJFAWeb申請登録サイト『KICKOFF』よりお申し込みください。

JFA公認指導者研修会 JFAアカデミー熊本宇城【11月30日(木)】

指導者コメント

寺峰輝 ナショナルトレセンコーチ九州担当
今年で2回目となった九州トレーニングキャンプのトレーニング(TR)のテーマは“本気でボールを奪う守備、その中でのテクニックの発揮”でした。台風の影響で3回のTRを2回に変更し、初日の夜はレクチャーも行い内容を凝縮しての2日間でした。ボールを奪う意識は向上しましたが、簡単に裏を取られる場面もあり、守備における個人戦術が成り立たないと意図的にボールを奪うということが出来ないと強く感じました。選手や我々も含めナショナルトレセン後期の地域対抗戦に向けて継続して取り組んでいく必要があると考えています。

新垣泰司 九州トレセンスタッフ
台風21号の影響により開催が危ぶまれたキャンプでしたが、天気も味方をしてくれたこともあり九州トレーニングキャンプを行うことができました。ピッチ内では、「球際の激しさ」、「正確なコントロールとパス」、「プレースピード」を意識したトレーニングを行いました。選手によって個人差はありましたが、トレーニングの積み上げにより大きな変化がありました。今回のキャンプで学んだこと、感じたことを沖縄県に持ち帰り、沖縄の選手に還元できるよう努力します。

選手コメント

樋口耀大 選手(U14選手:アリーバFC/宮崎県)
今回の九州トレーニングキャンプでは、日常より高いレベルの中でトレーニングを行うことができました。コーチングスタッフからは自分の気づかないポイントまで求められることが多く、とても刺激になりました。自分の欠点や、足りない部分が分かったので良かったです。ここで学んだことをチームに持ち帰り、継続して練習に取り組みたいです。また、このようなステージに選ばれるよう努力を欠かさず、サッカーと向き合っていきます。

坂井駿也 選手(U13選手:ソレッソ熊本/熊本県)
僕は、今回の練習で感じたことが2つあります。1つ目は、チームで通用していた守備の強度が九州レベルになると通用しないということです。2つ目は、攻撃において自分の武器でもあるスピードとシュートが、九州レベルでは通用することもあったけれど通用しない時のほうが多かったことです。全国で通用するため、さらにテクニックを向上させることで自分のスピードを活かせるようにしたいです。

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