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2015年4月8日「大きな一歩」
2015年04月08日

アカデミーから見える山々にも、ところどころ桜色が目立ち、だんだんと春らしさが出てきたここ宇城です。
そんな春の良き日、4月5日(日)に、夢を胸に抱き、その夢に向かって大きな一歩を踏み出すために、
18名の選手がアカデミーに入寮しました。
つい先日までランドセルを背負って小学校に通っていた選手たちが、
自分のことは自分でやり、自分を律し、成長するため、
そして夢を実現させるために新たなスタートを切りました。

そして、来たる4月8日(水)、いよいよ待ちに待った日が!
全員揃って、これから3年間通うことになる小川中学校までの通学路を一歩一歩踏みしめながら登校しました。
小川中学校の入学式では、新入生紹介の呼名に対し、大きな声で堂々と返事をし、
7期生の宇城のお父さんも見守る中、無事に小川中学校の一員となりました。


そしてこの日の夜には、多くのご来賓の方々、保護者の方々にご出席いただき、
JFAアカデミー熊本宇城7期生の入校式を行いました。
司会進行の林田琉冴(熊本YMCA)と髙橋宥成(カティオーラFC)の2人。

まず、山口 隆文 技術委員長 育成担当、JFAアカデミー男子 統括ダイレクターの挨拶では、
「聞く耳を持つこと」
「常に思考を停止させないこと」
「人のせいにしないこと」
という『心の技術』の3本柱をアカデミーでの3年間で身に付けること、

大槻 英 宇城市教育長のご祝辞では、
「小川中学校生として、多くのことに興味を持ち、学び、恐れずひるまず挑戦すること」
「出会いを大切にすること」
「周りの人たちへの感謝の気持ちを忘れないこと」
の3つを大事にしてアカデミー生活を過ごしてほしいとのお言葉を頂戴し、

さらに井 薫 熊本県サッカー協会会長 兼 JFAアカデミー熊本宇城スクールマスターからはビデオレターを頂き、
「寄宿舎生活において集団の中での振る舞いの基本を身に付けること」
「サッカーでの技術の基本を身に付けること」
の大切さを教えていただきました。
また、在校生を代表しての歓迎の言葉は5期生の井伊凜太朗(FCKマリーゴールド天草)より、「お互いの夢に向かって共に頑張りましょう」というエールの言葉が送られました。

そして多くの方々が見守る中、18名の7期生たちが決意表明を行いました。
堂々とした立ち居振る舞いをした7期生はこのメンバーです。

左:井澤秀輝(ソレッソ熊本)/右:上田晃誠(FC LISOL)

左:上田瑞季(UKI-C.FC)/ 右:梅田孟(ルーヴェン福岡フットボールクラブ)

左:江川脩斗(FCKマリーゴールド熊本)/右:硴田大心(UKI-C.FC)

左:筧銀二(カティオーラ FC)/右:勝木翔也(カティオーラ FC)

左:田代翔大(筑後FC)/右:永吉飛翔(FCアラーラ鹿児島)

左:濱田冬河(FCKマリーゴールド熊本)/右:松添大輝(VALENTIA FC)

左:松田昂大(カティオーラFC)/ 右:山本将(アルバランシア熊本)

左:若松莉駒(カティオーラFC)/ 右:和久田大誠(熊本YMCA)
これからこの18名は、晴れの日も雨の日も、お互いに気を配り合い、支え合い、
それぞれの夢に向かって共に歩んでいくことになります。
そして3年後、アカデミーを卒校する時、この仲間で過ごした日々が大きな財産となるように、
絆を深め、切磋琢磨し、成長していってほしいと願っています。
多くの方々のおかげで、7期生入校式を無事に終えることが出来ました。
本当にありがとうございました。
これからの7期生18名のアカデミー3年間、温かい応援をよろしくお願いします。
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