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JFAアカデミー福島WEST 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022を終えて
2022年12月13日
JFAアカデミー福島U-18は今シーズン、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2022 EASTに参戦しました。昨シーズンのプレーオフを勝ち抜いて久しぶりの挑戦となり、所属する選手にとっては全員が経験したことのない舞台となりました。
来年度でU-18の活動を終えるJFAアカデミー福島男子は12期生(高校3年)、13期生(高校2年)の総勢30名でシーズンを戦いました。シーズン目標であったプレミアリーグ残留は叶えることができませんでしたが、一年間のシーズンを通して様々なことを経験し、学ぶことができました。来シーズンからはプレミアリーグに参戦することはできませんが、今年得た経験を生かしていきます。
アカデミー生コメント
西眞之介 選手(12期生/高3)
12月4日の最終節を終え、プレミアリーグの全日程が終了しました。12位中11位でプリンスリーグ降格という結果になりました。結果こそついてきませんでしたが、学ぶことが多い一年でした。チームとしては開幕戦のゲーム内容と後半戦のゲーム内容は全く違うものがあり、技術、フィジカル、全てにおいて成長し、自分たちが目指しているサッカーをすることができました。それと同時に勝ちきることの大切さ、1点の重みを改めて感じさせられました。個人としては、一年間キャプテンをやらせていただき、最初はチームがまとまらず苦戦しましたが、自分の良さである仲間とのコミュニケーションを取ることで、チームが同じ方向を向いて目標に取り組むことができたと思います。この一年はなかなか勝てず、もどかしかったです。その中でも誰一人と諦めずに最後まで戦い抜いたことは、これからのサッカーに繋がってくると思います。そしてこの一年は、時之栖Aグラウンドに足を運んでくださった方々など多くの方々の支えがあって活動できました。これからも感謝の気持ちを常に持ち続け、日々精進していきたいと思います。一年間ありがとうございました。
牧田拓樹 選手(12期生/高3)
私たちは今年一年間、プレミアリーグ残留を目標に取り組んできました。個人としては、突破からのクロスやプレーをやりきる部分では成長を感じた反面、結果の部分で数字を残せず、成果と課題がはっきり現れた一年でした。チームとしては、一年を通して苦しい戦いが続きました。勝つことの難しさを身に染みて感じました。試合を重ねるごとにチームとしても個人としても、どんどんやれることが増え、成長を実感できましたが、年の初めに立てた目標を達成することができず、悔しい気持ちでいっぱいです。ただ、どんな状況でも、諦めることなく日々の練習に全力で取り組み続けたことは誇りに思うし、悩み続けたこの一年間は、僕たちにとって大きな財産になりました。たくさんの方々の協力により最高の舞台で戦えたことに感謝をするとともに、この貴重な経験を次のステージに生かし、自分の夢に向かって進んでいきます。
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