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栃木県足利市では4年目となる「夢の教室」を開催

2023年11月30日

栃木県足利市では4年目となる「夢の教室」を開催

2007年からスタートしたJFAこころのプロジェクトは、6月と11月に、栃木県足利市内の小学校4校・中学校1校を対象に、「夢の教室」を開催しました。

足利市では2020年度より「夢の教室」を実施しており、自治体関係者・各校の先生方など多くの方のご協力のもと、今年度も子どもたちにそれぞれの夢先生からの熱いメッセージを届けることができました。

◆栃木県足利市 今年度の実施校(カッコ内は登壇した夢先生の氏名/競技 ※敬称略)
・三重小学校(飯尾一慶/サッカー)
・東山小学校(佐藤久佳/競泳)
・大月小学校、坂西北小学校(永島昭浩/サッカー)
・北中学校(波戸康広/サッカー、細梅靖晶/ラクロス)

夢先生コメント

波戸康広 さん(元プロサッカー選手)
今回は足利市立北中学校2年1、2組を担当させていただき、現地に伺い生徒たちと触れ合いました。
体育館での「ゲームの時間」では、目標をクリアするために積極的に意見を出し合いみんなで協力して取り組むことができました。それぞれのクラスの色があって担任の先生の関わり方が素敵でした。
教室に戻っての「トークの時間」は、私自身中学生時代に大きな壁にぶつかったので、その壁をどのように登ったかを伝えました。ちょうど生徒たちの年齢とかぶる出来事で、生徒たちは真剣な眼差しで聞いてくれました。
生徒たちには「挑戦する勇気は夢への第一歩、成功ばかりにとらわれず日々の成長を考え行動してほしい」と伝えました!夢がある人・ぼんやりと夢がある人・まだ夢がない人それぞれですが、将来を考えるきっかけになってくれたと思います。
授業実施にあたり、足利市教育長・校長先生をはじめ諸先生方には大変お世話になりました。素敵な出会い、貴重な機会をありがとうございました。

細梅靖晶 さん(ラクロス選手)
足利市立北中学校2年3、4組の皆さん、素敵な「夢の教室」をありがとうございました。
今回、「ゲームの時間」「トークの時間」と2つの時間で子ども達と一緒に活動させていただきましたが、ゲームを達成するために議論を活発に行う姿、自分の夢について深く考える姿がとても強く印象に残っています。
授業の中では、「自分の武器(良さ)を信じて磨こう」「今の経験が次のステップで必ず生きる」という話をさせていただきました。
今を頑張る子ども達がこれから長く続く人生の中で、様々なことに出会い、挑戦した先に、子ども達なりの何かを掴む経験ができることを願っています。自分自身も子どもたちに負けない大きな夢を追いかけて。

自治体関係者コメント

井野正行 さん(栃木県足利市教育委員会事務局 生涯学習課 主査)
2020年よりJFAこころのプロジェクト「夢の教室」を足利市でもスタートして4年目を迎えました。
11月は、小学校3校、中学校1校を対象に開催していただき、対面式授業ということもあり、全ての学校で夢先生の登場シーンから子ども達は大盛り上がりでした。
体育館での「ゲームの時間」では、学校の体育とは異なり、チームビルディングの手法を取り入れた方法で身体を動かしながらもクラスを一つにまとめあげる授業がとても印象的でした。アシスタントの講師が子ども達の気持ちを瞬時に掴みとり、夢先生と短時間で仲良くさせるゲームは見ている側もとても楽しく笑顔がたくさん溢れかえります。
夢先生の「トークの時間」では、夢を叶えた方々の輝かしい部分ではなく、夢を達成するまでの苦悩や挫折を真剣に話をしていただき、言葉の一つ一つに重みを感じとることができました。
「大変な時は大きく変われるチャンス」佐藤久佳さん
「失敗のない成功は無い」永島昭浩さん
「あきらめないでやり続ける」波戸康広さん
「自分の武器(良さ)を磨くこと」細梅靖晶さん
子ども達がキラキラしたまなざしで一生懸命に話を聞いている様子を見ているだけでも、心に響いていることが実感できました。
また、4年目を迎え改めて感じたことが、授業を開催するためにサポートをしてくれるディレクターの皆様も含めて「夢の教室」を全国に届けたい、多くの子ども達に届けたいという、熱い気持ちが何よりも伝わってきました。
今年度も足利市で開催していただき本当に感謝しております。ユメセン最高!!

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