JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 社会貢献活動 > 最新ニュース一覧 > U-18ブルネイ代表の強化合宿を受け入れ(8/21~9/1@大阪)

ニュース

U-18ブルネイ代表の強化合宿を受け入れ(8/21~9/1@大阪)

2017年09月13日

U-18ブルネイ代表の強化合宿を受け入れ(8/21~9/1@大阪)

U-18ブルネイ代表が、大阪府堺市のナショナルトレーニングセンター「J-GREEN堺」で8月21日(月)から9月1日(金)にかけて計13日間のトレーニングキャンプを実施しました。

今回の合宿の目的は、9月4日(月)からミャンマーで行われたAFF U-18 選手権に向けた強化で、選手23名、スタッフ5名が来日し、Jクラブのアカデミー2チームを含む計4チームと練習試合を行いました。また合宿期間中には、Jリーグの試合を2試合観戦。サッカー以外でも奈良での座禅体験や大阪心斎橋の観光などを体験しました。

コメント

藤原孝雄 監督
J-GREEN堺の素晴らしい施設でキャンプを実施したことを嬉しく思うと同時に、実施に向けて協力して下さった関係者の方々に感謝しています。今回の目的はミャンマーで行われる大会に向けて良い準備をすることでしたが、素晴らしい対戦相手と試合を組むことができました。ブルネイではレベルの高いチームとのマッチメイクが難しく、一つのミスが失点に繋がるシーンがあまりありません。そのため、一つ一つのプレーの重要性を選手たちに指導することは困難です。日本の同世代の選手たちはブルネイの選手に比べて技術が高く、スピードも速いため選手たちは驚いていました。普段海外の同世代の選手達と比較する機会がないため、世界に多くの素晴らしい選手がいるのだと、刺激を与えられただけでも収穫でした。実際に日本の選手を見て感化されたのか、キャンプ期間中にサッカーに取り組む姿勢が良い方向に変化していた選手もいました。また観光や買い物の際に新しいものを見て驚いた表情をしている選手たちを目の当たりにし、一緒に来られて良かったと感じました。彼らにとって非常良い経験になったのは間違いありません。

Hj Faizalani Hj Abd Ghani アシスタントコーチ
日本のおもてなしは素晴らしいと思いました。施設の質の高さはもちろんですが、スタッフの方々も本当に親切にしてくださいました。ハラルフードの用意や体調の優れない選手への個別対応など非常に助かりました。対戦相手のU-18の選手は足元の技術も高く、ディフェンス時もさぼることなく献身的に速いプレッシャーをかけていて、学ぶべきことが多くありました。奈良では日本の文化を学び、選手たちにとって本当に良い経験になったと思います。また機会があれば、ぜひ来日したいです。

Muhammad Wafi Bin Aminuddin 選手(キャプテン)
来日することができて、本当に良かったです。J-GREEN堺の素晴らしい施設や天然芝でトレーニングを行い、素晴らしいキャンプになりました。練習試合の相手はレベルが非常に高く、残念ながら全敗となりましたが、学ぶ点が多くありました。Jリーグの試合も観戦しましたが、展開が早く白熱した試合で楽しむことができました。奈良での座禅体験は初めてで不思議な感覚でしたが、心を落ち着かせることができ、有意義な体験となりました。

Ak.Mohd Amirul Hakim Bin Pg Hj Zulkarnain 選手
日本人選手のレベルの高さに驚きました。足元の技術の高さやフィジカルの強さ、狭いスペースで早いパスを繋ぐ部分などとても参考になりました。選手一人一人が自信をもってプレーしていて、コミュニケーションを頻繁に取っているためミスが少なかったです。またダイレクトプレーを多用し、ブルネイでは感じることのない攻撃のスピード感だったので、ディフェンス時は対応が非常に困難でした。アジア最高峰のJリーグの試合も2試合見ることができ、とても勉強になりました。サッカー以外では大阪に買い物に行きましたが、建物が大きくモダンでブルネイにはない風景に感動しました。

AFC加盟協会の日本でのキャンプ受入れ

日本サッカー協会では、日本でのキャンプ実施の要請があった場合、トレーニングマッチのアレンジを含めた受け入れ手配全般をコーディネートし、各国協会のチーム強化をサポートしています。
詳しくはこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー