佐賀県
サガン鳥栖U-12が佐賀県大会7連覇
サガン鳥栖U-12 2-0(前半0-0、後半2-0) ソルニーニョFC
JFA第42回全日本U-12サッカー選手権 佐賀県大会の決勝が11月25日(日)佐賀市健康センターにて開催されました。サガン鳥栖U-12がソルニーニョFCを押し切り、2-0のスコアで7年連続の決勝大会出場を決めました。
試合は開始のホイッスルと同時に緊張感のある拮抗した展開となりました。コートを広く使い、ロングパスでサガン鳥栖U-12のゴールに襲い掛かるソルニーニョFC。それとは対照的に、細かいパスでFWにボールを集め、中央から果敢に切り込むサガン鳥栖U-12。激しい主導権の奪い合いが繰り広げられる中、6分、ソルニーニョFCのFW曽山瑚白選手が鋭いドリブルからシュートを放ちましたが、サガン鳥栖U-12のGK吉岡翼選手のファインセーブでゴールネットを揺らすことはできませんでした。その後もお互いにチャンスを作りながら、前半は0-0まま終了しました。
後半は、終始サガン鳥栖U-12ペースで試合が展開されました。流れを掴んだサガン鳥栖U-12は25分、DF古館宗也選手が一人で中盤からボールを運び、中央に切り込んでシュートを放つと、ボールはゴール左上に突き刺さり、これが待望の先制点となりました。先制点を決めた後も、サガン鳥栖U-12は攻撃の手を緩めることなく、ソルニーニョFCのゴールに襲い掛かりました。28分、コーナーキックのチャンスからキャプテンFW山﨑遥稀選手のヘディングシュートでダメ押しの二点目を追加しました。
苦しい展開となったソルニーニョFCも諦めることなく走り続け、声を出し合い粘り強いプレーを続けましたが、2-0のまま試合終了のホイッスルが鳴り、サガン鳥栖U-12が佐賀県大会7連覇の栄冠を手にしました。
監督・選手コメント
佐藤真一 監督（サガン鳥栖U-12）
先輩たちが築いてきた流れの中で、もちろん緊張やプレッシャーはあったと思います。この緊張感の中でも、今までやってきたことを精一杯発揮しようと選手たちに伝えて、決勝に臨みました。まだ、このレベルでは全国で戦うことは難しいので、これから選手たちと最高の準備をして決勝大会に臨みます。
山﨑遥稀 選手（サガン鳥栖U-12）
決勝は絶対勝つぞという気持ちで臨みました。パスをもらうと自分で決めるという意識を大切に試合を進めました。前半はシュートを打ってもセーブされることが多く悔しかったが、後半は自分たちのペースでサッカーが出来ました。自分が相手に当たり負けせず勝てたことはもちろんよかったですが、このチームで全国に行けることが一番嬉しいです。
| 優勝 | サガン鳥栖U-12 |
|---|---|
| 準優勝 | ソルニーニョFC |
| 3位 | 大坪少年サッカークラブ / FCノーティーズ |
| 努力賞 | 大坪少年サッカークラブ |
| グッドマナー賞 | FCノーティーズ |
準優勝：ソルニーニョFC
3位：大坪少年サッカークラブ
3位：FCノーティーズ
