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FCバイエルン・ミュンヘンとのパートナーシップ協定を再締結

2025年11月19日

FCバイエルン・ミュンヘンとのパートナーシップ協定を再締結

日本サッカー協会は11月18日(火)、FCバイエルン・ミュンヘン(FCB)とのパートナーシップ協定を再締結しました。今回の再締結により、さらなる相互協力を図っていきます。今回締結する協定の概要は下記の通りです。

協定内容

両組織の関係強化のため下記の分野について情報交換、人的交流などの協力を行う。
・JFAアカデミーとバイエルンアカデミーとの関係強化、育成分野での情報交換・交流(男子・女子)
・日本のアンダーカテゴリー代表向けサポート
・FCBの日本での取り組み(スポンサーブランディングやグラスルーツ等)支援
・指導者養成における相互関係の確立

協定期間

2025年11月18日(調印日)から3年間

コメント

FCバイエルン・ミュンヘン CEO ヤン=クリスティアン・ドレーセン(Jan-Christian Dreesen)
FCバイエルン・ミュンヘンと日本サッカー協会は、深い相互尊重を特徴とする特別なパートナーシップを共有しています。協定の再締結により、この関係は誇りをもって10年目を迎えます。これは継続性、信頼性、そして感謝の気持ちの明確な証です。協力開始以来、私たちは数多くの革新的なプロジェクトを共に実現し、互いに学び合ってきました。今後も共に才能を育成し、交流を深め、国際レベルでのサッカーのさらなる発展に貢献していきたいと考えています。このパートナーシップの新たな章を心待ちにするとともに、日本サッカー協会の信頼に感謝申し上げます。

FCバイエルン・ミュンヘン ユース育成ディレクター ヨッヘン・ザウアー(Jochen Sauer)
日本サッカー協会との協力関係が継続されることを大変喜ばしく思います。日本は大きな可能性、高いプロフェッショナリズム、そしてサッカーへの並々ならぬ情熱を持つサッカー大国です。定期的な交流は、特にユース育成の分野において、双方にとって貴重な刺激を生み出しています。

日本サッカー協会 会長 宮本恒靖
この度、FCバイエルン・ミュンヘンとのパートナーシップ協定を再び締結することができ、大変うれしく思います。FCバイエルン・ミュンヘンとは、2018年のパートナーシップ初締結以来、ユース育成、指導者交流関連での知見共有など、幅広い分野で実りある協力関係を築いてまいりました。特に、若手選手の留学や技術交流は、育成環境の向上に大きく寄与しています。
今回の再締結は、これまでの成果を礎に、さらに未来志向の連携を深めるものです。現在、伊藤洋輝選手及び谷川萌々子選手が男女それぞれのトップチームに所属していますが、グローバルな視点で日本サッカーの発展を目指すうえで、FCバイエルン・ミュンヘンのような世界的クラブとの協力は不可欠だと思います。今後も両者の強みを生かし、次世代の育成と国際的な競争力強化に取り組んでいきたいと考えています。

日本サッカー協会 技術委員長 山本昌邦
FCバイエルン・ミュンヘンとのパートナーシップ再締結は、JFAの技術委員会としても非常に意義深いものです。これまでの協力により、指導者の派遣や育成選手の交流を通した情報交換など、技術的な側面で多くの成果を得ることができました。特に、ユース世代の選手がFCバイエルン・ミュンヘンの環境で研鑽を積む機会は、日本の未来を担う次世代の選手たちの成長にとってかけがえのない経験となっています。
この再締結を機に、両者の技術的な連携をさらに深化させ、日本サッカーの競技力向上につなげていきたいと考えています。

現在パートナーシップを締結している協会・連盟は以下の通り。

<アジア>
東地域:チャイニーズ・タイペイ、ホンコン・チャイナ
東南地域:インドネシア、シンガポール、ミャンマー、ベトナム、ラオス
中央地域:ウズベキスタン
西地域:オマーン、カタール

<ヨーロッパ>
イングランド、クロアチア、スペイン、デンマーク、フランス

<北中米カリブ海>
メキシコ

<南米>
南米サッカー連盟、アルゼンチン、パラグアイ

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