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小倉 純ニ 委員長メッセージ

日本は、2002年のFIFAワールドカップはもちろんのこと、2005年からはFIFAクラブワールドカップを、2012年にはFIFA U-20女子ワールドカップを開催し、大きな成功を収めてきました。そしてこの度、2020年開催予定のFIFAフットサルワールドカップの開催地に立候補しました。

私たち日本人には世界中から人々をお迎えし、いつでも、選手やサポーター、メディアの方々が快適に過ごす環境を提供する準備ができています。さらに2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け、日本中がスポーツへの熱で包まれ、世界中から多くの方々を受け入れるためのインフラが全て整うことになります。スポーツで人々が熱狂する記念すべき年に、FIFAフットサルワールドカップをカレンダーに加えられれば、それに越したことはありません。

開催候補地の愛知県には国際大会を開くにあたって必要な準備はすべて揃っています。愛知には様々な大会運営経験が豊富な会場、そして国際空港や新幹線があります。1時間以内で京都に、東京には1時間半でアクセスできる立地条件を含め、素晴らしいロケーションです。大会で訪れる方々には、安全な日本で、フットサルワールドカップとともに、名古屋城に代表されるこの土地ならではの観光や食も大いに楽しんでいただきたいと思います。

名古屋オーシャンズは、Fリーグで9連覇を果たし、この7月には史上初となる3度目のアジアチャンピオンに輝きました。開催地として提案する愛知にこうしたチームがあることは素晴らしく、招致活動を展開する我々にとっても彼らの活躍に感謝の気持ちしかありません。今年、Fリーグは十週年を迎えます。北は北海道から南は九州まで12のチームがありますが、アジアのなかでもこれほどのチームが存在し、長い歴史を持つリーグはありません。

フットサルには「いつでも、どこでも、誰とでも」楽しめる魅力があるとよく言われますが、まさにその通り。暑い日でも寒い日でも、日中のどんな時間でもプレーすることができ、ありとあらゆる場所、例えば都心の駅の真上にあるコートに仕事帰りの人々が寄っていく光景が見られます。女性も男性も関係なく同じチームでプレーでき、家族全員が同じアリーナで試合を楽しむことができるのです。

2020年にFIFAフットサルワールドカップを日本で開催することが、フットサルのプレーヤー、ファンがアジア、そして世界中で増えることにつながることは間違いありません。我々は、世界に類を見ない独特のかたちでフットサルが根付いてきた強みを活かし、日本独自の提案を盛り込みながら、勝負したいと考えています。そして日本開催によって、日本でも生涯スポーツ、競技スポーツとして、フットサルの確固たる基盤を築きたいと思います。

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