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キリンビバレッジが選手や来場者に向けた熱中症対策セミナーを実施 ~JFA Youth & Development Programme(JYD)~
2019年08月08日
8月1日(木)から8月4日(日)にかけてU-12年代トレセンの選手、指導者を対象とした「JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12」(FFP)がJヴィレッジ福島(東日本)および時之栖スポーツセンター(西日本)の2会場で行われ、JYDテクニカルパートナーであるキリンビバレッジ株式会社(以下、キリンビバレッジ)による【熱中症対策セミナー】が実施されました。
全国から集まった48チーム768名の選手、帯同する指導者、来場者を合わせ1,000名を超える方々に、「熱中症はなぜ起きてしまうのか」、「防ぐために気をつけなければならないことはなにか」、「なってしまったらどうしたらよいか」といった熱中症対策の基礎を学びながら、特に運動をする上でも欠かせない水分補給の重要性について触れ、効果的な飲料や飲み方についても解説がありました。
今回のFFPにおけるキリンビバレッジのサポートはセミナーのみならず、水分補給のための飲料提供も実施され、選手や指導者はセミナーで得た知識をもとに、更に高い意識をもって熱中症対策にも気を配っている様子が見られました。
選手コメント
岸村晃成 選手(奈良県/奈良YMCA)
小学校4年生の時に一度、熱中症になってしまいました。それ以来、スポーツドリンクなどを注意して飲むようにしていましたが、何故サッカーの時はスポーツドリンクがいいのかという理由を知ることができました。周りに自分の体調を伝えること、声を掛け合うことも大切だと聞いたので、チームメイトと気をつけます。
山本陽暉 選手(愛知県/名古屋グランパスU12)
昨年の夏に頭がクラクラしたことがあったので、熱中症だったんだなと思いました。普段は練習の後、家に帰るまでが遠いので水を飲む時間が空いてしまうことがあります。水分をこまめに飲むことが大切と聞いたので気をつけます。もらったドリンクは飲みやすく美味しかったです。
保護者コメント
平山典子 さん
普段から子どもには熱中症に気をつけ、水分を取るようにと声掛けをしています。しっかり眠ることや、ご飯を食べることで熱中症にもなりにくいと聞いたので、それも含めてサポートをできるようにしたいです。疲れている時は免疫力が低下してしまうという話は興味深かったです。疲労から回復をさせることや無理をさせないことにも気をつけたいと思います。
榊義啓 さん
熱中症のメカニズムもある程度は知っていましたが、自分の子どもが熱中症になったことがないのは、水分だけでなく塩分も合わせて取るようにとチームやコーチが気を配っているからだと思いますし、その大切さを再認識できました。また、子どもは我慢をしてしまう傾向にあるため、大人の声掛けが大切だと思いました。
JFAフットボールフューチャープログラム トレセン研修会U-12
期間:2019年8月1日(木)~8月4日(日)
研修会詳細はこちら
「JFA2005年宣言」の理念とビジョンに基づき、継続的な日本サッカーの発展のためにさらなる普及や次世代選手の育成を促進することを目的としたプロジェクトです。
パートナー企業5社とJFAは共に手を取り合い、ユース年代のみならず、大学、シニア、女子、フットサル、ビーチサッカー、技術関連事業まで、日本サッカーの基盤を支える重要な各領域において、さまざまな施策を講じています。
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