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JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「九州GKキャンプ」

2017年12月08日

JFAアカデミー熊本宇城 地域拠点としての取り組み「九州GKキャンプ」

JFAアカデミー熊本宇城の拠点「宇城市立ふれあいスポーツセンター」で、12月2日(土)から3日(日)にかけて、九州GKキャンプを開催しました。これは、同年代の選手と切磋琢磨することで新たな刺激を受け、さらなる成長を促すことを目的に定期的に開催しているもので、今回は九州各地からU-17の選手10名が集まりました。

JFAアカデミーは、「JFA2005年宣言」実現のための施策(拠点整備)として、地域サッカー協会のフットボールセンターとしての機能を持ち、指導者養成やトレセン活動、キッズ、普及などの拠点としての役割を担い、JFA理念等の発信を行っています。

指導者コメント

墨屋孝 ナショナルトレセンコーチ(九州GK担当/JFAアカデミー熊本宇城GKコーチ)
毎年12月に開催している九州GKキャンプは、選手だけでなく、その指導に関わる指導者のレベルアップを図ることも目的としています。今回は2日間でしたが、選手たちのポジティブな変化を見ることができました。これを今回だけに終わらせず、日常でも取り組み続けることで、さらなる成長を期待したいと思います。ミーティングでは、サッカー選手としての夢を叶えるために、各選手が自分の目標を宣言してくれました。九州の同じカテゴリーの選手たちの中での自分の立ち位置と、世界基準からみた自分の立ち位置を常に意識しつつ、さらなる成長を遂げるよう見守っていきたいです。また今回、九州各県GKプロジェクトスタッフが直接指導を行い、スタッフ全員が気持ちをひとつにして目の前の選手たちに多くの働きかけを行う姿が見られました。見学者も多数来ていただき、意見交換をする機会となりました。今回の取り組みを、今後の九州各県での活動に活かしていただければと思います。

西井竜一 コーチ(福岡県GKプロジェクト/西南FC)
参加した選手たちが、少しでもプレーが向上し、サッカー知識が増えるよう積極的に指導を行いました。どのトレーニングでも良い準備(観る、予測、判断)ができているかが重要で、準備次第でその後のプレーが大きく変わりました。良い準備をするために、いつ、何を観ておくか、状況把握ができているか、いつ構えるかなど、指導者から明確に伝えることが大切だとあらためて感じることができました。今回のキャンプで学んだことを活かして、福岡県のGK育成・強化につなげていきたいと思います。

選手コメント

木戸雄登 選手(大分トリニータU-18)
今日のトレーニングで良かったと思うプレーは、自分が守りやすいように味方ディフェンダーへコーチングをすることで、ゴールを守れたことです。改善したいプレーは、シュートやクロスにおいて、相手がキックモーションに入る前には自分の体勢を崩さず、しっかり準備をして対応することです。気づくことができた課題を意識して今後も取り組みたいです。

林田祐星 選手(佐世保北高校)
今回のGKキャンプで、今までの自分のプレーに対する意識の低さに気づくことができました。ポジショニングや構えなど、ボールが来る前に良い準備を意識しなければならないと感じました。またトレーニングでは、GKから積極的にトライすることが大切で、そのプレーでエラーが起きても、次にトライする気持ちを持つことがとても大切だと思うようになりました。今回のキャンプで教えてもらったことや習得できたことを所属チームに持ち帰り、仲間にも還元することで自分のレベルアップにつなげたいです。

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