JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 選手育成 > JFAエリートプログラム > 最新ニュース一覧 > JFAエリートプログラム U-14韓国遠征 ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~ U-14韓国代表と親善試合を実施
トヨタ
ニチバン
明治
トレセン関連事業

ニュース

JFAエリートプログラム U-14韓国遠征 ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~ U-14韓国代表と親善試合を実施

トヨタ
ニチバン
明治
トレセン関連事業

2017年11月01日

JFAエリートプログラム U-14韓国遠征 ~JOC日韓競技力向上スポーツ交流事業~ U-14韓国代表と親善試合を実施

10月26日(木)から10月31日(火)より、エリートプログラムU-14の韓国遠征が実施されました。この遠征はJOC日韓競技力向上スポーツ事業の一環で、2010年より日本と韓国で合同トレーニングキャンプを行っています。エリートプログラムでは、ナショナルトレセンU-13/U-14の活動とリンクしながら、能力の高い選手に対し良い環境と良い指導を与え、より高いレベルの中で切磋琢磨することで、さらに能力を引き上げることを目的に、「個の育成」と「選手の自立」に働きかけています。

今年度最後のエリートプログラムU-14は、選手20人が参加し、韓国の木浦(モッポ)ナショナルフットボールセンターで行いました。今回のキャンプは4回のトレーニングとU-14韓国代表と2試合を実施ました。

U-14日本選抜 vs U-14韓国代表

2017年10月28日(土) キックオフ時間 15:00 試合時間 80分(40分ハーフ)
モッポNFT(韓国/モッポ)

U-14日本選抜 2-2(前半1-0、後半1-2)U-14韓国代表

得点
25分 阿野真拓(U-14日本選抜)
47分 失点(U-14韓国代表)
54分 失点(U-14韓国代表)
80分 松本皐誠(U-14日本選抜)

スターティングメンバー
GK:高橋楓
DF:本田真斗、福原陽向、菊地脩太、屋敷優成
MF:鈴木奎吾、阿野真拓、木戸柊摩、安田虎士朗、山根陸
FW:河野孝汰

サブメンバー
FP:高橋一平、恒岡大雄、遠山悠希、前里裕希、松本皐誠

交代
HT 高橋楓 → 高橋一平
HT 木戸柊摩 → 前里裕希
HT 本田真斗 → 恒岡大雄
HT 安田虎士朗 → 松本皐誠
HT 阿野真拓 → 遠山悠希
57分 菊地脩太 → 村田信太郎
57分 鈴木奎吾 → 本保奏希
62分 屋敷優成 → 佐藤陽成
62分 河野孝汰 → 菅野翔斗

U-14日本選抜 vs U-14韓国代表

2017年10月30日(月) キックオフ時間 15:00 試合時間 80分(40分ハーフ)
モッポフットボールセンター(韓国/モッポ)

U-14日本選抜 4-2(前半3-1、後半1-1)U-14韓国代表

得点
2分 河野孝汰(U-14日本選抜)
13分 失点(U-14韓国代表)
23分 前里裕希(U-14日本選抜)
34分 河野孝汰(U-14日本選抜)
49分 本保奏希(U-14日本選抜)
71分 失点(U-14韓国代表)

スターティングメンバー
GK:高橋一平
DF:本田真斗、福原陽向、村田信太郎、佐藤陽成
MF:前里裕希、遠山悠希、阿野真拓、安田虎士朗、菅野翔斗
FW:河野孝汰

サブメンバー
GK:高橋楓
FP:菊地脩太、木戸柊摩、屋敷優成、本保奏希

交代
HT 高橋一平 → 高橋楓
HT 福原陽向 → 菊地脩太
HT 前里裕希 → 木戸柊摩
HT 安田虎士朗 → 屋敷優成
HT 菅野翔斗 → 本保奏希
56分 阿野真拓 → 山根陸
56分 佐藤陽成 → 松本皐誠
65分 遠山悠希 → 鈴木奎吾
65分 本田真斗 → 恒岡大雄

監督・選手コメント

濱崎芳己 監督
U-14韓国代表との1試合目は2-2の引き分け。相手のスピードとパワーを活かした突破力に苦しみ主導権を握ることができなかったゲームでした。意図あるプレーができずに相手に捕まることが多く、攻守において主導権を握ることができませんでした。ミーティングで改善部分を共有してトレーニングで精度を高めました。球際で負けない。連続連動して守備を行い、攻撃においてはゴールへボールを運ぶために正確なテクニックとアクションをし続けることを求めました。2試合目は取り組みの成果が出て4-2で勝利することができ、出場した選手全員が意図あるプレーを意識して出来たように思います。たった数回のトレーニングで大きな変化のある年代です。だからこそ日常の基準をどれだけ高く持てるかがとても重要だということが再確認できました。選手たちには基準を高められるよう行動することを期待します。オフザピッチプログラムでは、韓国選手とペアになり、トレーニングや観光を行い、両国の選手が互いにコミュニケーションを取ろうと努力する姿が印象的でした。サッカー仲間が増える良い機会だったと思います。選手たちには今回の遠征の経験を活かし、韓国の選手とは今後も良きライバルとして切磋琢磨し合い、今以上に本気で日常の取り組みと向き合い、活動していくことを期待します。最後に、本遠征にご尽力いただいた皆様にこの場を借りて御礼申し上げます。

菊地脩太 選手(清水エスパルスジュニアユース)
今回の遠征で学んだことは、球際を強く行くことと、ボールを持っている味方へのサポートを早くすることです。韓国代表との1戦目では自分の球際の弱さを感じ、次の練習から意識して、マークしている選手へのアタックを強くしていきました。そのおかげで2戦目では改善することができました。ボールを持っている味方へのサポートについては、キーパーにバックパスをしたとき、もう一度受けられる位置に素早く動き、選択肢を増やしてあげて助けることが大切だと思いました。この2つのことをチームに持ち帰り、日頃の練習から意識して仲間に伝えたり、自分ももっとレベルアップしたいです。

阿野真拓 選手(ヴェルディサッカースクール小山)
韓国へ行って体格の違いと、頭を使ってサッカーをすることの重要さを感じました。私は何度かアジアの国と対戦したことがあります。その時も平均身長は日本よりも大きかったです。韓国の選手の身長もそのくらいだろうと思っていました。韓国の選手を見た時、「本当に自分と同じ年なのか?」、「大人じゃないのか?」と驚きました。対戦してみるとやはりフィジカルの差も大きかったです。空中戦ではとても高く、ドリブルをさせればスピードについていけずに振り切られてしまいました。そこで私は、フィジカルに差がある相手とどのように戦っていけば良いのかを考えました。そして出た答えは頭を使ってサッカーをするということです。フィジカルに差がある相手とまともに1対1をしても勝つことは難しいと思います。しかし、フリーでボールをもらえるようなポジションを考えてボールを受けることによってフィジカルで勝てない相手に対しても試合を優位に進めることができました。その結果、韓国に勝利することができました。私はこの韓国遠征で感じたことを日頃から意識して成長していきたいです。

村田信太郎 選手(アルビレックス新潟U-15)
今回の韓国遠征で感じたことは、ボールを奪うことへの意識が低いことです。1試合目では球際が弱かったり、軽いプレーをしていました。2試合目の前の練習で奪う意識を高くし練習をすると、試合で球際のところも強くいくことができ、最後まで粘り強い守備ができました。これからは、今回感じたことを忘れずに日頃の練習から高い意識を持ってサッカーに取り組んでいきたいと思います。

スケジュール

10月27日(金) AM/PM トレーニング
10月28日(土) AM
2-2
トレーニング
試合 vs U-14韓国代表
10月29日(日) AM
PM
トレーニング
オフザピッチプログラム
10月30日(月) AM
4-2
トレーニング
試合 vs U-14韓国代表

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

アーカイブ

JFA Youth & Development
Official Partner

  • アイリスオーヤマ株式会社
  • トヨタ自動車株式会社
  • ニチバン株式会社
  • 株式会社モルテン

JFA Youth & Development
Technical Partner

  • キリンビバレッジ株式会社

JFA Youth & Development Programme(JYD)

  • JFA Youth & Development Programme(JYD)
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー