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<ショートインタビュー> 手倉森・山崎両コーチが東日本大震災復興支援活動について語る
2013年08月03日

5月15日(水)福島県郡山地区県中トレセン開講式
日本サッカー協会は、2011年10月より「JFA復興支援特任コーチ」を設置し、東日本大震災後の被災エリア(岩手県、宮城県、福島県)におけるサッカー支援活動の充実を図っています。
手倉森浩氏は前任の加藤久氏の後を引き継ぎ、2013年2月よりJFA復興支援特任コーチに就任し岩手県と宮城県で活動を行っています。福島県はJFAナショナルトレセンコーチの山﨑茂雄氏を中心にサッカーを通した復興支援活動を行っています。
今回、手倉森コーチと山﨑コーチに活動について語ってもらいました。
手倉森浩 JFA復興支援特任コーチ
岩手県、宮城県の被災地域のチームを回り思うことは、復興は進んでいないということです。津波の爪痕は所々にあり、仮設住宅生活もまだ続きます。サッカーチームの活動も練習場所を転々としたり、仮設住宅で狭くなったグランドだったり、他スポーツとの関係で時間やスペースに制限があります。そんな中、その地域で協力と工夫をして取り組んでいます。これからも地道に足を運び要望を聞き練習環境整備など力になれればと思います。皆さんも引き続きのご支援宜しくお願い致します。
山﨑茂雄 JFAナショナルトレセンコーチ
現在、福島県6地区(県北・会津・相双・いわき・郡山・白河)にナショナルトレセンコーチが関わり、子どもたちと指導者の方々が震災によって失われた活動機会を取り戻し将来に向けてのサポートをしています。放射線量の関係もあり活動状況は異なりますが、子どもたちに「サッカー」を通じて一層元気になって貰えるよう、地域指導者の方々と活動日程や練習内容、その他サッカーに纏わるいろいろな話をしながら進めています。そして今後、トレセンだけでなく多くの子どもたちとの活動も考えています。
5月17日(金)

岩手県大船渡市立第一中学校のグラウンドは仮設住宅設置により使用できないため、中学校のサッカー部は盛川河川敷を使用
6月25日(火)

沿岸部はまだまだ震災の爪痕が残ったまま手付かず状態

震災後そのままの状態の気仙中学校

陸前高田(高田フットボールクラブ)にてトレーニング
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