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JFAアカデミー堺 U-16シンガポール女子代表と国際親善試合を実施

2016年06月24日

JFAアカデミー堺 U-16シンガポール女子代表と国際親善試合を実施

国際親善試合
2016年6月21日(火) J-GREEN堺 試合時間 90分(45分×2)
JFAアカデミー堺 11-0 U-16シンガポール女子代表

JFAアカデミー堺3期生(中3)と4期生(中2)は6月21日(火)、J-GREEN堺にて合宿を行なっているU-16シンガポール女子代表と45分2本の国際親善試合を行いました。

「攻守の切り替え」、「相手の状況を見て速いテンポでボールを動かすこと」をテーマに、日ごろのトレーニングで意識しているプレーをそれぞれが発揮できるようにと、積極的にチャレンジする場面が多く見られました。

試合の後には、不慣れながらも伝わるように英語を一生懸命話し、シンガポールの選手とコミュニケーションを取っていました。試合を通して国際交流を経験する良い機会となりました。

JFAアカデミーでは現在、2017年度入校生の募集をしています。選考試験案内をご確認いただき、各締切までに願書を送付ください。

アカデミー生コメント

浅野綾花 選手(FCヴィトーリア 中3:3期生)
今回シンガポールの皆さんと国際親善試合をしました。試合ではたくさん得点を取れましたが、課題の多く残る内容となりました。パスの精度や攻守の切り替え、そしてシュートの決定力など、これからのトレーニングで取り組んでいく必要があると思います。さらに、コミュニケーションを取る際には、英会話の授業で学んだことを活かし、シンガポールの選手の皆さんとたくさん会話することができました。今後、海外のチームと試合をする機会があるときには、今回の試合よりさらにレベルの高いパフォーマンスを発揮できるよう頑張りたいです。

平井杏幸 選手(INAC神戸レオンチーナ 中3:3期生)
この試合で自分がチャレンジしたかったことは、2つあります。1つ目は、自分の特長であるスピードを活かしたドリブルがどれくらい通用するかです。フィジカルの能力が高い海外の選手に対して、初めはスピードだけで相手を抜くことができませんでした。そこで、ファーストタッチを工夫してみると、相手のプレッシャーをかわすことができました。1回トライしてできなかったことでも、どうすれば上手くいくのか別の方法を考えることが大切だと思いました。

2つ目はゴールへの意識を持つことです。シュートを打つチャンスを逃さないこと、決めきることを意識しました。結果は1点しか決められませんでしたが、チャレンジすることはできたので良かったです。日々のトレーニングでも今回チャレンジした2つのこと以外にも取り組んでいきたいです。

堀真綾 選手(NGU名古屋FCレディースユース 中2:4期生)
私は、U-16シンガポール女子代表との試合で、得点することを目標にしました。そのために、ボールを受けるタイミングやゴールに向かうためのファーストタッチなどを意識してプレーしました。上手くできた場面もありましたが、守備でアプローチの距離が遠いことなど新たな課題を見つけることもできました。また、今回の交流を通して、コミュニケーションの重要性を強く感じました。私は、英語を話すことが苦手ですが、少しでも会話ができるようにと自分が知っている言葉を使って話しかけてみました。しかし、上手く伝えることができなかったので、外国語を少しでも話せるようになりたいと改めて思いました。国際親善試合を経験することは数多くあることではないので、今後はこのような機会を大切にしていきたいと思いました。

原田和佳 選手(プルミエール徳島サッカークラブ 中2:4期生)
私は今回の試合を通して感じたことがあります。それは、コミュニケーションの難しさです。相手チームの選手とコミュニケーションを図ろうとしましたが、私たちが普段使っている言語が通じないときに、自分の伝えたいことが伝わらず困ってしまいました。また、シンガポール代表の選手たちは、試合に出ている全員が私よりも大きな声で自分の思っていることを人に伝えようとしていました。内容は分かりませんでしたが、その姿勢に刺激を受けました。私は声を出すことが得意ではありませんが、これからは自分の思っていることを伝えられるようにもっと声を出していきたいです。

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