高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023は11月25日(土)と26日(日)に第21節を開催します。

EAST

川崎フロンターレU-18（神奈川）と柏レイソルU-18（千葉）による一戦は熱戦必至です。川崎Fは第18節から3連勝、柏も4連勝中と共に好調。両者ともアタック陣が気を吐いており、今節も攻撃的な90分が期待されます。市立船橋高校（千葉）は旭川実業高校（北海道）との高体連対決に臨みます。市立船橋はFW郡司璃来選手（#10）のハットトリックで6-1の勝利を収めた前回の試合に続き、今回も攻撃陣のパフォーマンスに注目です。

3位の尚志高校（福島）は横浜F・マリノスユース（神奈川）をホームに迎えます。第9節から無敗を維持していた尚志ですが、前節は柏の堅い守備を崩せず、0-3で完敗しました。逆転優勝の可能性を信じ、今節も最後まで諦めずにゴールを狙います。首位の青森山田高校（青森）は今節、昌平高校（埼玉）に勝てば優勝が決まります。試合序盤に2ゴールを奪い、自らの流れに持ち込んだ前回の対戦同様、序盤からギアを入れ、2年ぶり4度目のタイトルをつかみ取ることはできるでしょうか。対する昌平も第19節から2連勝と調子は上向き。1つでも順位を上げるために白星を狙います。

そのほか、前橋育英高校（群馬）と大宮アルディージャU18（埼玉）、流通経済大学付属柏高校（千葉）とFC東京U-18（東京）の2試合を行います。

WEST

履正社高校（大阪）はホームでヴィッセル神戸U-18（兵庫）と対戦します。前節、降格が決まった履正社ですが、今節は白星を奪って意地を見せたいところ。対する神戸も勝ち点1差で逃げる首位のサンフレッチェ広島F.Cユース（広島）に食らいつくには負けられません。ここ3試合は複数得点を挙げ、守備陣も無失点に抑えているだけに、自信を持って今回の一戦に臨みます。3位の静岡学園高校は、10位のジュビロ磐田U-18との「静岡県勢対決」に挑みます。両者にとって優勝争いや残留争いを大きく左右する一戦とあり、最後まで目が離せない展開になりそうです。

米子北高校（鳥取）は首位の広島と対戦します。リーグ後半戦、一時は6試合無敗と好調を保っていた米子北ですが、第18節以降は3連敗。そのうち2試合は無得点に終わっているため、今節は持ち味の「縦に力強い攻撃」を取り戻すことが鍵になります。対する広島は、勝てば他チームの結果次第で優勝が決まります。優勝が持ち越しとなっても、まずは勝利を手にし、2位・神戸との勝ち点差を保ったまま最終節に臨みたいところです。第12節での勝利を最後に白星から遠ざかる神村学園高等部（鹿児島）は、東福岡高校（福岡）との九州勢対決に挑みます。降格圏内の11位から脱出するためには、前節2ゴールを奪ったMF佐々木悠太選手（#16）ら攻撃陣の奮闘が不可欠です。

そのほか、名古屋グランパスU-18（愛知）と横浜FCユース（神奈川）、大津高校（熊本）とサガン鳥栖U-18（佐賀）の2試合を開催する予定です。

高円宮杯 プレミアリーグ 大会公式X

大会期間：2023年4月1日(土)～2023年12月3日(日)

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