高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023は11月18日(土)と19日(日)に第20節を開催します。

EAST

第15節以降、黒星が続いていた昌平高校（埼玉）は前節に前橋育英高校（群馬）を1-0で下し、連敗を4でストップ。旭川実業高校（北海道）との高体連対決に挑む今節も集中力の高い守備を継続し、今季初の連勝を狙います。対する旭川実業も最下位からの脱出を図るためには勝ち点3が欠かせません。FC東京U-18（東京）は、川崎フロンターレU-18（神奈川）とのホームゲームに挑みます。前回の対戦では試合終盤まで拮抗した展開が続きましたが、試合終了間際に生まれた得点により川崎Fが1-0で勝利。2度目の対戦となる今回の「多摩川クラシコ」も白熱したゲームになりそうです。

青森山田高校（青森）はこれまでの19試合のうち16試合で複数得点をマークしており、リーグ2位の得点数「48」を誇ります（1位は川崎Fの53得点）。前橋育英をホームに迎える今節も持ち前のセットプレーから得点を重ね、首位キープを目指します。第17節以降、3連勝と勢いに乗っているのが柏レイソルU-18（千葉）です。好調を支えるのは攻撃陣の活躍。第18節にはFW近野伸大選手（#9）がハットトリックを達成するなど、チームはここ3試合で11得点を挙げています。2位の尚志高校（福島）を迎える今節もゴールラッシュとなるか注目です。

その他、大宮アルディージャU18（埼玉）と流通経済大学付属柏高校（千葉）、横浜F・マリノスユース（神奈川）と市立船橋高校（千葉）の2試合が行われます。

WEST

3位の静岡学園高校（静岡）は履正社高校（大阪）とのホームゲームに挑みます。逆転優勝を狙う静岡学園としては勝ち点3の獲得に加えて、少しでも得点を積み重ねたいところ。対する履正社も最下位から脱出するには、残りの試合を一つも落とせません。ここ2試合で先制点を許し、追い掛ける展開を強いられているのが首位のサンフレッチェ広島F.Cユース（広島）。大津高校（熊本）をホームに迎える今節は、試合の入り方がポイントになりそうです。

今節は東福岡高校（福岡）と米子北高校（鳥取）による高体連対決にも注目が集まります。米子北のホームで行なわれた前回対戦では互いに決定機をつくりながら、ゴールが奪えずスコアレスドローに。今季2度目の対戦も、最後まで拮抗した展開になることが予想されます。2位のヴィッセル神戸U-18（兵庫）は第18節、第19節と無失点勝利を達成し、守備の安定感を取り戻しています。名古屋グランパスU-18（愛知）と対戦する今節も手堅い守りを維持し、勝ち点を伸ばせるか注目です。

その他、横浜FCユース（神奈川）と神村学園高等部（鹿児島）、サガン鳥栖U-18（佐賀）とジュビロ磐田U-18（静岡）の試合を開催予定です。

高円宮杯 プレミアリーグ 大会公式X

大会期間：2023年4月1日(土)～2023年12月3日(日)

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