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【Match Report】U-16インターナショナルドリームカップ2026 JAPANが開幕 U-16日本代表はU-16コートジボワール代表に逆転勝利
2026年06月04日

U-16インターナショナルドリームカップ2026 JAPANが6月3日(水)、福島県のJヴィレッジを舞台に開幕しました。第1節では、6連覇を目指すU-16日本代表がU-16コートジボワール代表と対戦し、3-2の逆転勝利を飾りました。
U-16日本代表 3-2(前半0-2、後半3-0) U-16コートジボワール代表
台風6号接近の影響で会場がJヴィレッジスタジアムから全天候型練習場に変更されたこの試合、日本は立ち上がりから積極的な姿勢を見せますが、コートジボワールもボールホルダーに素早くチェックし、球際の強さを発揮します。「ボールを奪いにいくところでの迫力を出せなかった分、球際で先手を取られてしまった」という廣山望監督の言葉どおり、相手にペースを握られると、29分にはFWコニアン・クアク・クリスト選手に単独突破を許し、ゴールをこじ開けられます。
コートジボワールはさらに攻め込むと、43分にはゴール前で巧みにパスをつなぎ、最後はMFノント・アダム選手がループシュートを決めてリードを広げます。
2点のビハインドを背負った日本でしたが、廣山監督は「前半の途中から個々が力を出していた。前半の終わりの様子を見て『このままいける』と感じた」と戦況を見極め、整理すべき点だけを伝えて選手たちを後半のピッチに送り出します。すると後半開始早々の49分、FW八色隼人選手(名古屋グランパスU-18)の横パスを受けたMF梶山蓮翔選手(FC東京U-18)が「ボールをもらう前からシュートを打とうと決めていた。相手は1人しか寄せていなかったので、コースを狙うだけだった」と冷静にシュートを沈めます。

追い上げムードの日本でしたが、DF對馬羽琉選手(川崎フロンターレU-18)が61分に負傷交代するアクシデントに見舞われます。しかし、同じ61分にMF花元誉絆選手(ヴィッセル神戸U-18)に代わって投入されたFW三井寺眞選手(横浜F・マリノス)が流れを一変させます。
「廣山監督からゴールに向かってプレーするように言われた」というアタッカーは、その言葉どおり果敢に仕掛けます。74分には右サイドからの鋭いカットインで相手を引きつけて左サイドにラストパスを送り、MF伊藤航選手(FC東京U-18)の同点ゴールをアシスト。さらに77分、ゴール正面で縦パスを受けて反転すると、「相手は足が長いので狙っていた」という股抜きでDFをかわし左足を振り抜きます。ボールは間合いを詰めてきたGKに当たりながらゴールに吸い込まれ、日本が逆転に成功します。

試合終盤には相手のアタッカー陣に二度の決定機をつくられますが、いずれもGKシュルツ建斗選手(鹿島アントラーズユース)が立ちはだかり、得点を許しません。激闘を制した日本が6連覇に向けて好スタートを切りました。
第2節は6月5日(金)にJヴィレッジスタジアムにて開催され、日本は初戦でU-16アルゼンチン代表に0-3で敗れたU-16フランス代表と対戦します。
監督・選手コメント
廣山望 監督
ボールを奪いにいくところの迫力を出せなかった分、球際で先手を取られてしまいました。しかし、攻守における積極性が徐々に出始め、個々が力を出すようになっていきました。前半の終わりの様子を見て「このままいける」と感じたので、整理すべきポイントだけを伝えました。その結果、チームは後半に点を取ってくれました。立ち上がりで相手のペースにさせてしまった反省があるので、改善して次の試合にチャレンジしたいです。
GK #1 シュルツ建斗 選手(鹿島アントラーズユース)
前半、自分にとって少し悔しい形で失点してしまいました。ハーフタイムに廣山監督から「まだ慌てないでいい。後半はチャンスが生まれるし、そこで逆転できるようにしよう」と言われました。後半は集中しつつ、なんとかして自分の力でチームを勝利に導きたいと考えていました。実際、終盤にうまく守って勝利に貢献できたのでよかったです。チーム全員の力で残りの2試合も勝利して優勝し、笑顔でこの大会を終われるようにしたいです。
MF #10 梶山蓮翔 選手(FC東京U-18)
前半は自分の思うようなプレーができず、ミスも多くて、全然ボールに絡めなかったのですが、後半は廣山監督が自分を信じて起用してくれたので、結果を出さなければいけないと思っていました。得点シーンは、ボールをもらう前からシュートを打とうと決めていて、相手も1人しか寄せてこなかったので、コースを狙うだけでした。その後も交代せずにボランチに入り、ボールを回収するなどして、自分たちのペースで試合を進めることができました。
FW #8 三井寺眞 選手(横浜F・マリノス)
(ピッチに)入ったタイミングでは1-2で負けていたので、残り時間は少なかったですが、何としても勝ち越さなければいけないと思っていました。その意味では、2点目をアシスト、3点目はゴールと数字で勝利に貢献できたのはよかったです。今大会ではアルゼンチン、フランス、コートジボワールと、それぞれ異なるスタイルのチームと対戦します。どの相手に対しても結果を残せば、トップチームや世界(国際大会での出場機会)が見えてくると思うので、得点王とMVPを狙って頑張りたいです。
U-16インターナショナルドリームカップ2026 JAPAN
大会期間:2026年6月3日(水)~6月7日(日)
参加チーム:日本、アルゼンチン、コートジボワール、フランス
会場:福島/Jヴィレッジスタジアム [全試合入場無料]
大会情報はこちら
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