高円宮杯U-18サッカーリーグ2014 プレミアリーグWESTは、第4節を5月4日（日）、6日（火・祝）に開催します。

現在、6位の東山高校（京都）はヴィッセル神戸U-18（兵庫）と対戦します。東山は今節、得点源である主将の鎌田大地選手が出場停止となります。代役の台頭と「技術よりも、強い気持ちを持った選手が多いチーム」（迫琢磨選手）による粘りを見せられるかが、勝利のカギになりそうです。対する神戸は前節、持ち味のパスサッカーを発揮できず、引き分けに終わりました。勝敗の行方はもちろん、双方が特長を出せるかにも注目です。
WESTで唯一3連勝を記録しているセレッソ大阪U-18（大阪）は、ここまで異なる7選手が得点を奪っており、チームに攻撃意識が浸透。「良い雰囲気で練習ができている」と橋本侑紀選手が語る通り、順調に仕上がっています。対する名古屋グランパスU18（愛知）は「守備に重点を置きつつ、良くやってくれていると思う」と高田哲也監督が評するように、ここまで守備陣が1失点と奮闘中。攻撃的なC大阪と、守備に自信を持つ名古屋の一戦は、どちらの勢いが勝るでしょうか。
増山朝陽選手が「クロスの精度が生命線」と話す東福岡高校（福岡）は、3戦連続得点中の西村拓真選手を中心に初勝利を目指す富山第一高校（富山）と対戦。ここ2試合で8得点と攻撃陣に勢いがあるガンバ大阪ユース（大阪）は、前節の京都橘高校（京都）戦で接戦を制し、連勝を狙うサンフレッチェ広島F.Cユース（広島）との一戦に臨みます。

［WEST第4節の注目試合］
京都橘高校 vs 京都サンガF.C. U-18

同じ京都府に本拠地を置き、小・中学校時代のチームメートも多い2チームが対戦します。京都橘高校は、ここまで3連敗と苦しい戦いが続いています。中野克哉選手が「京都橘には飛び抜けた選手がいない分、全員で連動しながら戦わないといけない」と話すように、一致団結して初白星を目指します。
対する京都サンガF.C. U-18は「昨年は優勝を狙える位置にいた。今年こそ優勝したい」と奥川雅也選手が語り、チームは意気込んでいたものの、いまだ未勝利で下位に位置しています。京都勢対決を制し、浮上のきっかけをつかむのはどちらでしょうか。

■京都橘高校 vs 京都サンガF.C. U-18
日時：5月6日（火・祝）14:00キックオフ
会場：宝が池公園運動施設球技場
アクセス：地下鉄「松ヶ崎駅」下車、徒歩5分
京都バス「宝が池球技場前」下車すぐ

なお、この試合の来場者先着300名様に大会オリジナルのネックストラップをプレゼント！
ぜひ、会場へいらしてください。

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