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フットサル日本代表、先制するもアルゼンチン代表に逆転負けを喫する ~国際親善試合第2戦~

2018年01月29日

フットサル日本代表、先制するもアルゼンチン代表に逆転負けを喫する ~国際親善試合第2戦~

フットサル日本代表は1月28日(日)、富山市総合体育館でフットサルアルゼンチン代表との国際親善試合の第2戦に臨みました。

初戦では立ち上がりの失点もあり、2-4で敗れていた日本。試合の入り方を強く意識したこの試合では、先制に成功します。1分、齋藤功一選手(名古屋オーシャンズ)がFKからシュートを放つとGKニコラス・サルミエント選手が弾いたボールに清水和也選手(フウガドールすみだ)が反応。浮いたボールがゴールに吸い込まれ、日本が先制します。

しかし、そのわずか30秒後、自陣でボールを奪われてカウンターからクリスティアン・ボルット選手に同点ゴールを決められてしまいます。その後も日本は、来日から時間が経ち、コンディションの上がった世界王者アルゼンチンのプレスに苦しめられ、なかなか攻撃の形をつくることができません。17分には、再びボルット選手にゴールを決められて、逆転を許してハーフタイムを迎えます。

後半に入ると、アルゼンチンが一気に試合を決めにきます。22分、パブロ・タボルダ選手のシュートをGK関口優志選手(名古屋オーシャンズ)が弾いたところを、アラン・ブランディ選手に詰められて、日本は3失点目を喫します。さらにその1分後にも最後尾でボールを失った日本はタボルダ選手に追加点を決められて1-4と点差を広げられてしまいました。

ホームでの2連敗を避けたい日本は、積極的にシュートを放っていきますが、GKサルミエント選手の好セーブもあって得点を挙げられません。球際で厳しい守備を見せてきたアルゼンチンのファウルが重なり、日本は2度の第2PKのチャンスを得ましたが、森岡薫選手(ペスカドーラ町田)のシュートはGKに防がれ、清水選手のシュートは枠を外れていきました。

試合終了間際には、本職のGKを置かずに、5人全員をフィールドプレーヤーとするパワープレーで、数的優位の状況をつくりボールを回します。しかし、アルゼンチンの選手たちの対応は早く、その堅守を崩すことはできずに試合終了。国際親善試合の第2戦は1-4という結果に終わりました。

試合記録はこちら

今後、フットサル日本代表は29日(月)にAFCフットサル選手権が開催されるチャイニーズ・タイペイに移動し、2月1日(木)の初戦・タジキスタン代表戦に向けて準備を進めます。

監督・選手コメント

ブルーノ・ガルシア監督(フットサル日本代表)
ゲームの流れは1試合目に非常に似ていたと思います。前半の立ち上がりに主導権を握って試合を進められたことは良かったです。しかし、後半の立ち上がり2分半で連続失点をしてしまいました。そのあと必死に追い上げるべく、集中を取り戻して戦いましたが、ゴールを奪えませんでした。初戦から2試合目で、改善しなければいけないところの改善ができ手応えがあること、まだまだ改善しないといけないことの輪郭がはっきりしたことは、AFCフットサル選手権に向けた準備を進める上で、大きいと思います。

FP #3 室田祐希 選手(フットサル日本代表/ペスカドーラ町田)
2試合を通じて、前から行ってハメられる回数が多かったかなと思います。ただ、プレスを回避されて、押し込まれたときに、押し返せない。押し込まれっぱなしになって、フィニッシュで終わられてしまったのは課題だと思います。大事なのはアジア選手権なので、そこに向けてリカバリーして、しっかり頑張っていきたいと思います。

FP #7 逸見勝利ラファエル 選手(フットサル日本代表/SLベンフィカ)
試合ごとにチームメートとの連係も良くなってきていますし、練習や試合を重ねることで、もっと良くなっていくという手応えはあります。日本のリーグも、選手も、そんなに世界トップレベルとの差はないと思います。海外でプレーした選手もいますし、良い外国人選手もいるので、そんなに変わりません。アジア選手権では、自信を持って戦いたいと思います。

FP #11 星翔太 選手(フットサル日本代表/バルドラール浦安)
チームとして最初にゴールを取ることができたのですが、失点のところが本当にもったいなかったです。チームとしての問題よりも、個人で修正するべきところだと思っています。この結果なので、ディフェンスの修正ももちろんですが、シュートを打てていないことも重く受け止めています。ディフェンスの形は見えたと思いますが、攻撃はセットプレー以外のシュートに行く形は、これから積み上げていかないといけません。

FP #13 渡邉知晃 選手(フットサル日本代表/府中アスレティックFC)
ディフェンスの強度の部分は、第1戦に続いて継続してできたのが良かった点だと思います。ただオフェンスについては、初戦のアルゼンチンはハーフまで引いてプレッシングでしたが、今日はフルパワーで前から来ていたので東京での試合とは強度がまったく違い、プレス回避が難しかったです。今日、ここでアルゼンチンと対戦できたのは、アジア選手権で強豪と当たるときに生きてくると思います。

ディエゴ・ジュストッシ 監督(フットサルアルゼンチン代表)
本日の試合は、1試合目よりも気持ちよくプレーすることができました。フィジカルコンディションも良くなり、より良い準備ができた中でプレーできました。最初の25分から27分まで、非常に良い内容で戦えました。4-1とリードしたことで、パワープレーもあって日本に押し込まれましたが、試合の流れ上、自然のことだと思っています。非常にポジティブなアルゼンチンの姿が見られました。ボールを持ったときは、チャンピオンらしい確実なプレーを見せましたし、ボールのないときはハングリーな精神でボールを奪いに行っていました。

スケジュール

1月22日(月) 10:00
18:00
トレーニング(アリーナ立川立飛)【一般公開】
トレーニング(アリーナ立川立飛)【一般非公開】
1月23日(火) 10:30
18:00
トレーニング(アリーナ立川立飛)【一般公開】
1月24日(水) 10:00
PM
トレーニング(アリーナ立川立飛)【一般公開】
公式練習【一般非公開】
1月25日(木) 10:00
トレーニング(アリーナ立川立飛)【一般公開】
2-4 国際親善試合 vs アルゼンチン代表(東京/大田区総合体育館)
詳しくはこちら
1月26日(金) 18:00 トレーニング(富山市総合体育館)【一般公開】
1月27日(土) AM
PM
トレーニング【一般非公開】
公式練習【一般非公開】
1月28日(日) 1-4
国際親善試合 vs アルゼンチン代表(富山/富山市総合体育館)
詳しくはこちら

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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