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バーモントカップ 第27回全日本少年フットサル大会 「夢や目標を持って、歩んでほしい」齋藤学選手(横浜F・マリノス)

2017年08月18日

バーモントカップ 第27回全日本少年フットサル大会 「夢や目標を持って、歩んでほしい」齋藤学選手(横浜F・マリノス)

バーモントカップ 第27回全日本少年フットサル大会が8月18日(金)に開幕します。今回は、横浜F・マリノスのキャプテンを務める齋藤学選手が登場。自身が出場したバーモントカップの思い出を語ってもらうとともに、今大会に出場する選手たちにメッセージを送ってもらいました。

取材協力:横浜マリノス株式会社

―――齋藤選手は第12回大会に出場し、チームは3位、個人ではベストプレーヤー賞を受賞しました。

齋藤 よく覚えています。チームは、全試合でベストメンバーを組むわけではなく、選手をローテーション起用して戦いました。僕らは、県大会を勝ち抜いたという自信もありました。GKの前に大きな選手を立たせてロングボールで攻める戦術を使うチームが多い中、パスを回して相手の守備を崩す戦い方をしました。残念ながら準決勝で負けてしまいましたが、サッカーが上達するための良い経験になったと思いますし、他チームの選手たちと交流できたことも良かったです。

―――当時はサッカーチームに所属していましたが、フットサルにも取り組んでいましたか。

齋藤 練習の一環として少しやっていたくらいで、感覚としてはミニサッカーですね。周囲にはサッカーよりもフットサルに重きを置いているチームもありました。実際、県大会の初戦では0-4で負けてしまいましたので、そこから考え方を変えようとみんなと話をしてフットサルに取り組んだ結果、神奈川県大会で優勝することができました。

―――現在でもフットサルをすることはありますか。

齋藤 今は以前よりもよりフットサルに興味を持っていて、Fリーグの選手との交流もあり、年に何度かはプレーしています。また、プロになって1、2年目の頃には、遊びでやっている方々に交じって体育館でよくやっていました。

―――サッカー選手として、フットサルの経験が役に立っていると思うことはありますか。

齋藤 フットサルはスペースが狭いので、サッカーのようにスピードだけで相手を抜くことはできません。ドリブルで相手を抜く感覚や技術はすごく参考になります。ロナウジーニョ(元ブラジル代表)やネイマール(パリ・サンジェルマンFC/フランス)のドリブルを見ていると、フットサルの技術が生きているんだろうなと思いますし、アデミウソン(ガンバ大阪)のドリブルもやっぱりフットサルからきているんです。僕もFリーグの選手にドリブルのこつを聞くこともあります。

―――最後に、今大会に出場する選手たちにメッセージをお願いします。

齋藤 勉強や家の手伝いなどやるべきことをやった上で、好きなことに思う存分取り組んでほしいです。そして夢や目標を持って、それに向かってしっかりと歩んでいってほしい。その中から自分の強みはこれだというのを見つけられたときに、本当に成長することができます。僕は今、来年のFIFAワールドカップに出場するという目標を持っています。高い目標ですが、そのために一日一日を大切に過ごしています。大きな夢や目標に向かって、お互いに頑張りましょう!

 

2017年8月18日(金)~20日(日)
東京都/駒沢オリンピック公園体育館・屋内球技場
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