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U-20審判員秋季研修会をナショナルトレセンU-14/U-13のJヴィレッジと時之栖で実施

2023年12月01日

U-20審判員秋季研修会をナショナルトレセンU-14/U-13のJヴィレッジと時之栖で実施

11月23日(木・祝)から26日(日)までの4日間で開催されたナショナルトレセンU-14/U-13地域対抗戦において、U-20審判員研修会を開催しました。研修には、全国9地域から推薦を受けた18名の審判員が参加しました。

審判員はフルコートでの11人制サッカーの試合を1人審判で担当するとともに、試合を担当するためにプラクティカルトレーニングや映像を用いた研修に取り組み、審判員としてのスキルやフィジカルの向上に取り組みました。

インストラクターからのコメント

高橋武良 JFA審判マネージャー(日本サッカー協会)
時之栖(U-13)とJヴィレッジ(U-14)に分かれて開催となりましたが、両会場とも参加してくれた審判員たちが積極的にプログラムに取り組むことで、大会への貢献と審判員としての学びを深めてくれた4日間でした。
審判員たちは、自分が担当する試合の前半と後半で変わる、研修期間の前半と後半で変わるために、常にいろいろなことにチャレンジをしてくれていました。なかなか今まで積み上げてきたものを変えることができないで苦労していた審判員もいましたが、研修を終えて地元に戻ってから取り組みたいとう目標をもって地元へ帰ってくれていると思っています。
選手だけでなく、審判員もM-T-M(Match-Training-Match)を意識した4日間をの研修を無事に終えることができ、参加してくれた審判員たちが、今回の経験を生かして地元での活動で貢献してくれることを願っています。

審判員からのコメント(U-13 時之栖会場)

岩佐丈 3級審判員(宮城FA)
この度は貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
全国から集まった審判員、インストラクターの方、運営で様々なサポートをしていただいた皆さまからとても多くの刺激を受けました。
各々ストロングポイントや課題を抱えながら一人審判とも向き合った中で、得たものを地域に帰ってどれだけ表現できるかが勝負だと思います。
U-13ナショナルトレセンにて開催された研修会ですが、今回選抜に選出されなかった選手の中から将来日本代表選手が生まれる可能性もあるように、我々が競うのは全国にいる全審判員です。
謙虚さと勇気を持ち続け、日本を代表する審判員になるべく、精進してまいります。

野母光 2級審判員(福岡FA)
今回、この研修会を通して、全国から同年代の審判員が集まり、チームとして活動することが出来ました。審判員同士でのディスカッションを多く行い、また意見交換なども活発に行うことが出来ました。日頃の審判活動とはひと味違う活動を行うことができ、審判員同士良い刺激になったと感じています。全体的な研修では、技術委員の方のお話を聞く機会をいただきました。審判活動を行っている中で、これからの日本だけでなく世界のサッカーの形や一つ一つのカテゴリーの意味などを知ることができ、大会やカテゴリーに合わせ要求されているレフェリングというものを考えることが出来ました。今回参加させていただき、この経験を自身の地域でも生かして表現し、学んだことを発揮し還元することができるように審判活動を行っていきたいと思います。研修会に参加させていただきありがとうございました。

審判員からのコメント(U-14 Jヴィレッジ会場)

比嘉星斗 2級審判員(沖縄FA)
今回U-20審判員秋季研修会に参加させていただき、沖縄では学べないことが沢山ありました。
試合後のインストラクターの方からの指導、審判員の仲間との情報共有、ディスカッション、プラクティカルトレーニング等から審判員の基礎から実践まで学ぶことができ一つ一つの時間がとても貴重な経験です。
2日目の夜の研修会では西嶋弘之さんから「審判と技術の協調」というテーマで日本サッカー協会が目指すビジョンやサッカーの原理原則、トレセンの目的などをお話しいただきました。
その中でもサッカーの原理原則については、初めて知ることが多くあり、試合中の予測したポジショニングは両チームの戦術などから考えるのではなく、第一にサッカーの原理原則から予測することが大切でありその次にチーム戦術であると学びました。
また、審判員としてサッカーに携わる中でただの審判員ではなく指導者のように「全国で戦える選手」や「世界で戦える選手」を審判員として育てるために、反則の基準や一貫性、毅然とした態度など選手が成長できる試合環境を作ることも審判員に求められ、共に地域や日本のサッカーを作り上げる役割を担っていることを学びました。
ここで学んだことを、沖縄に持ち帰り実践と反省を繰り返しスキル向上に取り組むと共に審判員の仲間に還元し地域や日本のサッカーを共に作り上げる審判員として活動していきます。
最後に、この研修会に参加させていただいた九州協会・沖縄県協会、参加した選手、チームスタッフ、審判員、インストラクター、事務局の方々そして、この4日間大好きなサッカー・審判のことだけを考え集中して取り組むことができた最高に素晴らしい環境を提供していただいたJヴィレッジの方々に深く感謝申し上げます。

二谷夢翔 2級審判員(北海道FA)
この度はU-20秋季審判研修会に参加させていただきありがとうございました。
研修会で他地域の審判員、インストラクターの方と交流をさせていただき、たくさんの学びがありとても充実した研修会になりました。
レフェリングについては、基礎基本を改めて徹底しなければならない、と考えさせられました。
まずは「エリア内で事象を監視」することで普段とは違った景色があり、普段とは見えない部分も見えました。そしてチャレンジすることの重要性を感じました。
また「メリハリ」が特に自分の課題だと感じました。ラン、スプリントの使い分けができていないため、今後の活動で重点的に改善していきたいと感じております。
オブザピッチについては、たくさんの方の交流することができ、とても有意義な時間を過ごすことができました。
最後に、ご指導していただいたインストラクターの皆様、今研修会に参加するにあたってサポートをして下さった北海道サッカー協会の皆様に感謝を申し上げます。ありがとうございました。

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