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2026年度 第7回理事会を開催
2026年05月15日

日本サッカー協会(JFA)は5月14日、JFAハウスとオンラインで理事会を開催しました。
理事会では、第5回理事会で未定となっていた女子委員会と法務委員会、競技会委員会、コンプライアンス委員会の各委員の選任に加え、サステナビリティ・リスペクト委員会の委員1名の追加が承認されました。
また、なでしこジャパン(日本女子代表)の監督に狩野倫久氏を選任することが決まったほか、フットサル日本女子代表の監督に上久保仁貴氏が就任することも決定しました。なでしこジャパンは来年のFIFA女子ワールドカップ出場を、フットサル日本女子代表は2029年のFIFAフットサル女子ワールドカップ出場を目指します。
併せて4月28日にバンクーバー(カナダ)で開催された国際サッカー連盟(FIFA)の第36回カウンシル会議についても報告され、FIFAワールドカップ2026に出場する全48チームの協会・連盟への分配金が15%増額されて総額8億7100万ドルとすること、また、同大会で新たなルールが適用されることなどが報告されました。
新ルールは、国際サッカー評議会特別会議(同日開催)で決まったもので、①選手が審判員の判定に抗議してピッチを離れる行為、②対立状態の相手に対して不適切(差別的、挑発的)な発言を隠す目的で口を覆うしぐさの二つがレッドカードの対象となりうるというものです。
また、FIFAワールドカップの大会規則が改正され、2026年大会では出場チームが増えて試合数が増加することから、累積警告(イエローカード)のリセットが、従来の準々決勝終了後に加え、グループステージ終了後にも適用されることが報告されました。
そのほか、FIFA U-17ワールドカップカタール2026が11月19日から12月13日に開催されること、FIFA男子国際試合カレンダーにAFCアジアカップサウジアラビア2027(2027年1月7日~2月5日)とCONCACAFゴールドカップ2027(同6月19日から7月11日)、CAFアフリカネイションズカップ2027(同6月19日から7月17日)が盛り込まれることも共有されました。
4月30日に開催されたFIFA総会の内容についても報告され、2027-2030年サイクルの予算が承認されたこと、現在、全てのFIFA大会で「No Racism」ジェスチャーが導入されていることなどが報告されました。
No Racismジェスチャーの導入は、2024年5月に行われた第74回FIFA総会で全会一致で承認されたFIFAの反人種差別策。試合中に人種差別が発生した場合、選手や審判は、両手を交差させて「X」の形を作り、人種差別行為が起きていることを示します。
そのほか、今年11月23日にオンラインでFIFA臨時総会を開催し、2031年と2035年のFIFA女子ワールドカップの開催国が決定される予定であること、2027年3月18日にモロッコのラバトで開催される第77回FIFA総会で次期会長選が実施されること、そして、現会長のジャンニ・インファンティーノ氏が立候補の意思を表明していることが伝えられました。
加えて、4月28日と29日にそれぞれバンクーバーで開催されたAFC総会とAFC理事会の主な内容も報告されました。
AFC理事会ではAFCクラブ競技会の参加規則の改正が承認され、AFCチャンピオンズリーグ Elite 2026/2027(以下、ACL Elite)の出場クラブが24から32に拡大されることに伴い、各国のチームの出場枠が決定。日本には、ACL Eliteのダイレクト3枠、インダイレクト2枠、ACL Twoのダイレクト1枠が与えられます。
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