JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > U-23日本代表、J2所属選手らが合流 ~キリンチャレンジカップ2016、U-23南アフリカ代表戦へ~

ニュース

U-23日本代表、J2所属選手らが合流 ~キリンチャレンジカップ2016、U-23南アフリカ代表戦へ~

2016年06月28日

U-23日本代表、J2所属選手らが合流 ~キリンチャレンジカップ2016、U-23南アフリカ代表戦へ~

リオデジャネイロオリンピックへ出場するU-23日本代表チームは6月27日(月)、2日後行われるキリンチャレンジカップ2016 (U-23南アフリカ代表戦、長野/松本平広域公園球技場)へ向けて長野県内で練習を行いました。

この日はJ2所属のMF矢島慎也選手(ファジアーノ岡山)や負傷から回復したFW中島翔哉選手(FC東京)ら選手7人が合流。前日のJ2やJ3リーグ戦への出場を考慮してランニングなどの軽めの内容でリカバリーに努め、MF遠藤航選手(浦和レッズ)は前日に引き続いて別調整でした。

それ以外のJ1クラブ所属選手たちは、ポジションごとに分かれてクロスボールを使った攻撃と守備の確認などを実施。アフリカ勢との対戦を想定したビルドアップの練習では手倉森誠監督が、距離感を図りながら「自分たちでオーガナイズする」意識を持つように声をかけて促し、MF大島僚太選手(川崎フロンターレ)らが軽快な動きでゴールを決めていました。

また、櫛引政敏選手(鹿島アントラーズ)と中村航輔選手(柏レイソル)の二人のGKは、フィールドプレーヤーがクールダウンする傍ら、クロスボールのセービング練習に最後まで入念に取り組んでいました。

U-23南アフリカ代表戦は日本がオリンピック前に国内で行う最後の試合で、本大会で戦う18人のメンバーは7月1日(金)に発表になります。

2月に負傷したため、オリンピック出場を決めた今年1月のAFC U-23選手権以来の代表合宿参加となったDF室屋成選手(FC東京)は、「最後のチャンスに間に合った。オリンピックのメンバーに入るために試合でアピールしたい」と意気込んでいました。

U-23南アフリカ代表との試合は6月29日(水)、19:30キックオフの予定です。

選手コメント

MF #13 中島翔哉 選手(FC東京)
背番号にはこだわりはありませんが、オリンピックで日本が勝てるように、良いプレーができるようにしたいです。ケガをしても焦りはありませんでした。復帰して、試合中に(ケガの)ブランクを感じるところもそんなにありませんが、シュートを打つだけでなくチャンスを作ることもやりたいですし、どこのポジションでもしっかりと良いプレーをしたいと考えています。南アフリカ戦は国内での試合で負けられません。みんなに喜んでもらえるような試合にしたいです。

DF #2 室屋成 選手(FC東京)
復帰して3試合に出ましたが、1試合ごとにコンディションやプレーの質が良くなっていて、90分間プレーしようと思えば問題なくできると思います。試合勘も問題ないと思います。できるだけ早くけがをする前のコンディションに戻せるようにしたいです。大会メンバー決定前のぎりぎりのところで呼んでもらって、自分にとってはこれが最初で最後のチャンスなので「絶対にここでものにしてやろう」という気持ちが強くあります。しっかり結果を残してアピールしたいです。ケガをしてもオリンピックという目標があったのでリハビリを乗り越えられました。目標にしていたので、必ず行きたいと強く思っています。

FW #9 鈴木武蔵 選手(アルビレックス新潟)
トゥーロン国際大会はテレビで見ていましたが、チャンスは作れていましたし、他チームと圧倒的に差があったとは思いませんが、ゴール前での精度を高めることは必要だと感じました。前線の選手はそこを求められていますし、「決めていれば勝てた」という試合にはしたくありません。そういうことをなるべく減らして自分たちが試合を決めたいと思っています。

MF #11 野津田岳人 選手(アルビレックス新潟)
自分のポジションはいい選手が多くてライバルが多いですが、自分のプレーの特長や武器を出してアピールしていきたいです。トゥーロン国際大会では最初にシュートを結構外してしまって冷静になり切れなかったところがありました。今回は、練習からシュートを決めることにこだわって、思い切って落ち着いてしっかり打つことを意識してやりたいです。守備でもボールに強く行くこと、相手にプレッシャーをかけることは意識して取り組んでいます。激しく戦うことをやっていかないと世界では通用しないと思うので、積極的にやらなければいけないと思っています。

MF #8 大島僚太 選手(川崎フロンターレ)
本大会のメンバーに選ばれるか分からないので、しっかりとアピールしていきたいです。攻撃ではたくさんボールに触ることは求められていると思いますが、ボランチとして球際や守備のところも求められていると思います。攻守の切り替えも、みんなで話して高めていきたいと考えています。

スケジュール

6月26日(日) 16:30 トレーニング(@松本平広域公園芝生グラウンド) ※一般公開
6月27日(月) 16:00 トレーニング(@松本平広域公園芝生グラウンド) ※一般公開
6月28日(火) PM 公式トレーニング ※一般非公開
6月29日(水) 19:30 キリンチャレンジカップ2016
vs  U-23南アフリカ代表(@松本平広域公園総合球技場)

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

キリンチャレンジカップ2016

U-23日本代表 vs U-23南アフリカ代表
2016年6月29日(水) 19:30キックオフ(予定)
長野/松本平広域公園総合球技場

大会情報はこちら

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー