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U-16日本代表候補「00ジャパン」 清水エスパルスユース、桐光学園とのトレーングマッチを行う

2016年02月15日

U-16日本代表候補「00ジャパン」 清水エスパルスユース、桐光学園とのトレーングマッチを行う

トレーニングマッチ U-16日本代表候補 vs 清水エスパルスユース

2016年2月14日(日) キックオフ時間 12:00 試合時間 70分(35分✕2本)
時之栖裾野グラウンド(静岡)

U-16日本代表候補 1-1 (前半0-0、後半1-1) 清水エスパルスユース

得点
49分 失点(PK)(清水エスパルスユース)
70+4分 小林友希(U-16日本代表)

スターティングメンバー
GK:谷晃生
DF:菅原由勢、小林友希、瀬古歩夢、桑原海人
MF:福岡慎平、瀬畠義成、喜田陽、上月壮一郎
FW:久保建英、棚橋尭士

後半メンバー
GK:大内一生
DF:菅原由勢、小林友希、熊田柊人、桑原海人
MF:福岡慎平、瀬古歩夢、喜田陽、鈴木冬一
FW:久保建英、上月壮一郎

サブメンバー
GK:青木心、大内一生、高田侑真
DF:菊地健太、藤井陽也、狩野奏人、熊田柊人
MF:鈴木冬一、成瀬竣平、谷内田哲平、粟野健翔、東俊希
FW:三国ケネディエブス、川本梨誉

交代
HT 瀬畠義成 → 熊田柊人
HT 棚橋尭士 → 鈴木冬一
HT 谷晃生 → 大内一生

トレーニングマッチ U-16日本代表候補 vs 桐光学園高校

2016年2月14日(日) キックオフ時間 14:30 試合時間(前半35分/後半40分)
時之栖裾野グラウンド(静岡)

U-16日本代表候補 3-2 (前半2-0、後半1-2) 桐光学園高校

得点
31分 棚橋尭士(U-16日本代表)
34分 菊地健太(U-16日本代表)
39分 失点(桐光学園高校)
40分 失点(桐光学園高校)
70分 鈴木冬一(PK)(U-16日本代表)

スターティングメンバー
GK:青木心
DF:菊地健太、藤井陽也、狩野奏人、粟野健翔
MF:瀬畠義成、東俊希、谷内田哲平、棚橋尭士
FW:三国ケネディエブス、川本梨誉

後半メンバー
GK:高田侑真
DF:菊地健太、藤井陽也、狩野奏人、熊田柊人
MF:成瀬竣平、鈴木冬一、粟野健翔

サブメンバー
GK:谷晃生、大内一生、高田侑真
DF:熊田柊人、小林友希、瀬古歩夢、桑原海人
MF:福岡慎平、鈴木冬一、喜田陽、菅原由勢、成瀬竣平
FW:久保建英、上月壮一郎

交代
25分 川本梨誉 → 成瀬竣平
HT 三国ケネディエブス → 鈴木冬一
HT 瀬畠義成 → 熊田柊人
HT 棚橋尭士 → 川本梨誉
50分 東俊希 →三国ケネディエブス
60分 谷内田哲平 → 東俊希

マッチレポート

「00ジャパン*」ことU-16日本代表候補は、トレーニング4日目、裾野グラウンドで清水エスパルスユース・桐光学園高校とトレーニングマッチを行いました。

午前は清水エスパルスユースとの対戦。豪雨や雷の影響で1時間半キックオフ時間が遅れて開始しました。雨や風が強く、決してピッチコンディションが良い状況ではない中でしたが、試合開始前から森山佳郎監督は「AFC U-16選手権 インド 2016のシミュレーションになる絶好の機会。本番ではさらにピッチコンディションが悪い環境やアウェイの雰囲気が想像できる。厳しい予選を突破するには、このような環境こそ闘える選手とそうでない選手ではっきりする。」と選手のやる気を奮い立たせ、強豪チーム相手に試合に臨みました。前半は強風でなかなかロングパスが使えず、前線にボールが入るもののなかなかシュートチャンスまで持ち込めません。ただ守備陣は風上にも関わらず、冷静なラインコントロールや体を張った守備で相手の多彩な攻撃にも対応していきます。後半に入ると風下で攻勢に出る日本はMF喜田陽選手のロングシュートなど徐々にゴールに迫っていきます。しかし49分、相手のカウンターからペナルティエリア内でDF桑原海人選手が相手を倒しPKを与えてしまい、それを冷静に決められ先制点を奪われてしまいます。その後追いつきたい日本は積極的に攻めるものの、焦りなのかラストパスの質が悪く同点に追いつくことができません。試合終了が迫る中、アディショナルタイム2分、左サイドからDF桑原海人選手がドリブルで駆け上がりシュートを放つとバーに当たりボールはゴールに向かいますが、何とか相手GKが弾き出します。そのCKをDF小林友希選手が上手く合わせ、土壇場で日本が追いつき1-1で試合は終了しました。

午後は桐光学園との対戦。午前同様強風が残る中での試合でしたが、前半中盤辺りから少しずつ前線にボールが入り始めると19分、MF棚橋尭士選手が左サイドでボールを受けDFをかわしシュートを放ちますが、ゴールを決めることができません。相手もカウンターやロングパスなど走力を活かしチャンスを作り24分には決定機の場面を作りますが、惜しくもポストに弾かれます。すると31分、ゴール前でFW三国ケネディエブス選手がボールをキープし左サイドにいた棚橋選手にパスを出すと、その棚橋選手が見事なロングシュートを決め先制点を上げます。さらに34分、DF菊地健太選手が果敢に左サイドを駆け上がりクロスを上げた所、相手GKが弾いてしまいそのままゴールへ、2点目を奪います。良い流れで後半を迎えた日本でしたが、後半序盤試合の流れを相手に許してしまいます。39分にスルーパスで裏を取られてしまい1点を返され、続けて40分にはCKを高い打点のヘッドで合わされ同点に追いつかれてしまいます。一進一退の攻防が続きましたが、何とか勝ち越したい日本は65分に三国選手、67分にはFW川本梨誉選手と決定的なチャンスを迎えますがゴールを決めきれません。それでも諦めずに攻め込むと70分、MF鈴木冬一選手が果敢に仕掛けPKを獲得すると自ら決め勝ち越します。そのまま3-2で試合は終了、日本は4連戦最後の試合を勝利で飾りました。

「00ジャパン*」の次回活動は2月末のウズベキスタン遠征を予定しています。

*「00ジャパン」:2000年以降に生まれた選手たちで構成されたU-16日本代表チームの呼称

選手コメント

GK 青木心 選手(JFAアカデミー福島U15)
本日の試合は立て続けにセットプレーやクロスでチャンスを作られましたが、失点を0に抑えたことは良かったです。但しキックの質が悪いのと、まだまだ簡単にシュートを打たれているので事前の予測とコーチングでシュートを打たせないようにしていきたいです。明日のトレーニングは今日の課題を改めて意識して取り組みたいと思います。またチームに戻ったらキャッチングやクロス対応など基礎からしっかりと質を高めて、次回の遠征に招集されるよう頑張りたいです。

DF 小林友希 選手(ヴィッセル神戸U-15)
試合前に森山佳郎監督からアドバイスを貰った通り、本日のような雨や風、ぬかるんだピッチコンディションなど普段では経験できない環境の中で、いかに普段通りのプレーができるか学びました。個人としては1対1の対応や前線への攻撃の組立に課題が残りましたが、アディショナルタイムに得点できて引き分けに持ち込めたことは良かったです。このチームは皆が一つになって戦えるチームだと思います。明日のトレーニングも皆で意識高く、良い雰囲気で取り組みたいです。

MF 東俊希 選手(FCゼブラ)
普段経験できない環境の中で自分の特徴を出そうとしましたが、全くイメージ通りできませんでした。守備の面でも強く、すばやくプレスをかけることができたと思います。今回のトレーニングキャンプで課題にしていた1対1の強さはまだまだ課題だと改めて感じました。自チームに戻ったら、自分の特徴を磨き、課題を自信に繋げられるようにしたいです。今日の試合は、チームとして全員で戦ったからこそ勝てたと思います。このチームの雰囲気は非常に良いので、AFC U-16選手権 インド 2016に向けてより継続できればと思います。

FW 棚橋尭士 選手(横浜F・マリノスジュニアユース)
攻撃面では自分の得意な裏への動き出しや、ゴール前で積極的に仕掛けゴールを狙う動きが出せたと思います。守備面でも前線からのプレスやボール奪取などハードワークすることで勝利に貢献できました。今回のトレーニングキャンプで、フィジカルに勝る相手に対してのボールの受け方やトラップの置き場所など課題が見つかったので、明日のトレーニングから意識して取り組みたいです。

スケジュール

2月11日(木・祝) PM トレーニング
2月12日(金) AM/PM トレーニング
2月13日(土) 0-0
1-3
練習試合  vs  藤枝東高校(藤枝東高校グラウンド)
練習試合  vs  静岡学園高校(藤枝東高校グラウンド)
2月14日(日) 1-1
3-2
練習試合  vs  清水エスパルスユース(裾野グラウンド)
練習試合  vs  桐光学園高校(裾野グラウンド)
2月15日(月) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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