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都道府県サッカー協会取り組み紹介‐フットサルの取り組み(兵庫県サッカー協会)

2015年12月07日

都道府県サッカー協会取り組み紹介‐フットサルの取り組み(兵庫県サッカー協会)

各都道府県サッカー協会の方針や活動内容を、「シニア」「第1種」「第2種」「第3種」「第4種」「キッズ」「女子」「フットサル」「ビーチサッカー」「審判委員会」「施設委員会(環境整備)」「技術委員会」「障がい者サッカー」の13テーマの下、紹介しています。全国各地でどのような活動が行われているのか、この機会にぜひご一読ください。

今回も引き続きフットサルの取り組みを紹介いたします。

※以下の寄稿記事は、JFAnews2015年11月情報号「REGIONAL NEWS」コーナーにも掲載されています。

フットサルの取り組み~兵庫県サッカー協会

竹内和雄 フットサル委員長
「フットサル王国を目指す」

兵庫県のフットサルは、くしくも1995年の阪神・淡路大震災をきっかけに発展してきました。サッカーができるグラウンドががれきの山となり、サッカーをしたくてもできない状況の中、現兵庫県サッカー協会の中桐俊男専務理事を中心に、震災で落ち込んだ兵庫のサッカーを何とか元気づけようと、狭い場所でもできるフットサルを推進。各運動施設を回ってテニスートの転用許可を求めるなど努力を重ね、活動の場を確保してきました。現在はFリーグのデウソン神戸を筆頭に、昨年の地域チャンピオンズリーグ(日本フットサル連盟主催)ではSWHフットサルクラブが優勝、女子では全日本女子フットサル選手権大会と女子の地域チャンピオンズリーグでアルコイリス神戸が優勝するなど、男女の単独チームが全国で好成績を挙げています。さらにトリムカップ全国女子選抜フットサル大会では、兵庫県選抜が優勝を果たしました。

フットサル委員会の活動の一つに、各種大会の県大会の運営があります。全日本フットサル選手権大会の予選には35チーム、大学は2チーム、U-18は12チーム、U-15は97チーム、バーモントカップ全日本少年フットサル大会には267チーム、U-10に149チーム、全日本女子選手権に17チームと、多くのチームに参加していただき、大会運営にもご協力いただいています。また、JFA・キリンファミリーフットサルフェスティバルは、2002FIFAワールドカップ以降、ファミリーフットサル大会、サッカークリニック、そして参加者全員による”冬の運動会”として昨年度まで毎年開催してきました。盛り上げイベントの一つである飴食い競争では、後の粉処理で随分と体育館の管理者から怒られたことを記憶しています。

女子のフットサル大会もママさん、一般、少女と3カテゴリーに分けて、17年間継続して開催しています。また、U-10のフットサル大会については約160チームが参加しており、活気に満ち溢れた大会となっています。

今後も多くの人々がフットサルに触れられる環境づくりを進め、普及・強化の両面に力を入れて”フットサル王国・兵庫”を確立していきたいと思います。

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