◆フランス◆
今日は私にとってフランス遠征で初めてのトレーニングでした。
私はクレールフォンテーヌのメディカルセンターでリハビリをしています。
理学療法士のリオネルさんが練習メニューを考え、マンツーマンで指導してくれています。
練習内容はアカデミーと大きく変わるところはないのですが、
少し違った方法やメニューがあって、新鮮でとても楽しいです。
練習は9時から12時までで最後にはマッサージやアイシングなどのケアもしてくれます。
さらに、そのメディカルセンターにはフランス代表のママドゥ・サコ選手もトレーニングに来ていました。
すごく大きく、迫力がある選手で、同じ場所でリハビリができて最高でした。
フランス代表選手のトレーニングを見て、たくさんのことを得たいです。
また、リオネルさんとも積極的にコミュニケーションをとって少しでもフランス語を覚え、
復帰に向けてパワーアップしたいです。






高2　森沙也香


◆ドイツ/フランクフルト◆
今日はトレーニングがなく、OFFだったので観光へ行ってきました。
行った場所は、アンネ・フランクの家です。
アンネ・フランクは『アンネの日記』の著者として知られるユダヤ系ドイツ人の少女で、
第二次世界大戦中ユダヤ人であることで差別を受け、ユダヤ人狩りが行われていた中で、
隠れ家で日記を書き続けていました。
でも、隠れ続けることはできず、15歳という若さで命を奪われました。
アンネ・フランクが住んでいた家には、現在は一般の人が住んでいました。
ですが、アンネが住んでいたことがわかるように看板が埋め込まれていました。
アンネの家の近くに、アンネの資料館があったので行ってきました。
中には、本やアンネ・フランクの生い立ちの写真などがありました。
さらに、その当時のユダヤ人のことがわかるスライドショーなどがありました。
私たちは「アンネの日記」というのは知っていましたが、深くは知らなかったので、
ドイツに来て身近にドイツの歴史に触れることができ、とてもいい経験になったと思います。

高2　守屋都弥・高1　中條結衣


◆ドイツ/ケルン◆
今日は、夜のトレーニングまでの時間で家の近くを散策したりスーパーで買い物をしました。
スイスからオランダまで流れているというライン川にも行きました。

街にはおいしそうなパン屋さんやお肉屋さん、日本料理店などもあり、今度行ってみたいと思います。
そして、今日から自炊を開始しました！
けっこうおいしくできたのでよかったです。
ドイツにいる間に色々作れるようになって帰りたいです。

今日のトレーニングは実践的なメニューで紅白戦などを行いました。
ケルンのチームメイトはとても優しく接してくれ、練習内容も教えてくれるので
何の問題なく練習ができています。
しかし、ゲームの中でのコミュニケーションが全くとれず、思い通りにいかないことが何度かありました。
コミュニケーションの重要性を再確認できたのと、
現地の言葉を話せるのと話せないのでは大きく違うことがわかったのが今日の収穫です。
一日一日学ぶことがたくさんありますが、しっかりと吸収していきたいと思います。
 
高2　小島美玖