中学校女子サッカー部フェスティバル　順位リーグ第1戦を実施～なでしこジャパン　佐々木監督も来場

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中学校女子サッカー部フェスティバル　順位リーグ第1戦を実施～なでしこジャパン　佐々木監督も来場

2014年08月13日

中学校女子サッカー部フェスティバル　順位リーグ第1戦を実施～なでしこジャパン　佐々木監督も来場

8月11日(月)の午後、順位別リーグの第1戦。順位別リーグでは、グループリーグでの結果を基に1位リーグ、2位リーグ、3位リーグにチームが分けられ、グループリーグで同じ順位となったチーム同士による第1戦が行われました。

また、夜にはなでしこジャパン(日本女子代表) 佐々木則夫監督のレクチャーを実施しました。
「身体の強い外国の選手と戦うには？」「なでしこジャパンの選手たちに最初に指導したことは？」など、選手からの質問に答える形で、なでしこジャパンの活動、選手たちの取り組みの様子、そして今回の参加選手たちへのメッセージを伝えてくれました。

順位リーグ第1戦
8月11日（月）15:35 キックオフ　30分ハーフ

京都精華女子中学校　0-0（前半0-0、後半0-0）　東海大学付属翔洋高等学校中等部

宜野湾市立真志喜中学校　0-3（前半0-2、後半0-1）　宇土市立鶴城中学校

得点
14分　桐麻琴（宇土市立鶴城中学校）
21分　桐麻琴（宇土市立鶴城中学校）
48分　平田夢果（宇土市立鶴城中学校）

鳥取市立南中学校　1-4（前半0-2、後半1-2）　暁星国際中学校

得点
13分　加藤文瞳（暁星国際中学校）
24分　加藤文瞳（暁星国際中学校）
39分　青木唯菜（鳥取市立南中学校）
56分　平沢春香（暁星国際中学校）
59分　山口楓（暁星国際中学校）

選手コメント

中松海里選手（京都精華女子中学校）
今日、私は体調が悪くて、午後の試合に出ることができませんでした。見ていて思ったことは、自分のチームはDFが連動できていなかった部分がり、ときどき守備が甘くなってしまっていたということです。攻撃面では仕掛けるところで逃げてしまい、シュート数が少なかったかなと思います。そんな中で、前からプレッシャーをかけることやおもしろい攻撃ができていた時もありました。また裏へどんどん飛び出していったり、後ろから追い越して前に前に行けたのもよかったと思います。
みんなのがんばっている姿を見て、自分も次の試合に出て貢献したいと思いました。

福原みのり選手（宇土市立鶴城中学校）
7月のU-15 in熊本の際、真志喜中学校には1-0で負け、その大会では1勝もすることができませんでした。今回真志喜中学校と戦うと決まったとき、みんなリベンジに燃えていました。「絶対に勝とう！」そう思い、心を一つにプレーをした結果、3-0で勝つことができました。1回も勝てたことがなかった私たちにとっては、勝利が決まったときは本当にうれしくて飛び上がり、号泣して喜び合いました。
試合が始まる前、コーチに「中途半端なプレーをするな、寄るか迷ったら寄れ、体でガツガツ当たれ」と言われました。前半が始まり、みんなで声を出してチーム全体を盛り上げていったので、先に点を取ることができました。
前半は2-0で攻めていました。しかし、私たちはいつも油断をしてしまい、点を入れられて負けてしまうので、みんなで「最後まで気を引き締めて、0-0と思ってプレーをしていこう！」と話し合いました。
後半では、ボールを怖がらず、精一杯がんばりました。その結果、1点を決めることができました。試合は3-0で終わらせることができ、1年半ぶりの勝利、初めて無失点で勝つことができました。鶴城中学校として堂々としたプレーをすることができたと思います。
最高の1日となりました。このすばらしい舞台でプレーできるのは、コーチや先生方、保護者の支えがあってだと思うので、これからも感謝の気持ちを胸に、何事にも取り組んでいきたいです。

玉井智結選手（暁星国際中学校）
今日の試合は勝つことができてよかったのですが、自分のプレーには納得していません。今の私は足が遅い、一対一のときに一発でいってしまうなど、色々な課題があると思います。この大会でも自分たちの課題を見つけて、帰ったら見つけた課題を少しずつ直して、次の試合の勝利につながればいいと思いました。

野村千里選手（暁星国際中学校）
今日の試合を振り返って、自分としてはダメでした。なぜかというとプレーが雑でチームに迷惑をかけたし、取られた時に最後まで追わなかったりしたからです。
今日は3試合やりましたが、暑さや体力的な問題で身体がついていかず、いいプレーができませんでした。体力をもっとつけて、攻撃から守備への切り替え、チームのためにプレーをするということがこれからの課題です。