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ビーチサッカー日本代表候補トレーニングキャンプ 沖縄で開始!

2014年05月18日

ビーチサッカー日本代表候補トレーニングキャンプ 沖縄で開始!

ビーチサッカー日本代表は、18名の候補選手を集めて沖縄でトレーニングキャンプを開始しました。メンデス監督就任後2回目となるこのキャンプには、メンデス監督が各地で実施したクリニックで発掘した4名の選手が初めて招集されました。

すでに梅雨入りしている沖縄ですが、晴天に恵まれたこの日はウォーミングアップに続いてテクニックのトレーニングを実施。浮き球を足だけでなく頭や胸も使って正確にコントロールし、相手に返すことが求められます。メンデス監督は途中、パスの強弱など細部にわたり要求していました。

一方3名のGKはFPと分かれてトレーニング。ボールを受ける際の体の向き、ジャンプする際の蹴り足、ボールを弾き出す方向など、ワンプレーごとに中河GKコーチから細かな指導を受けていました。

トレーニングの後半はゲーム形式の戦術的なものとなりました。GKを起点にしたゴールまでの攻撃の展開を全員で試しながら確認しました。サポートの位置はもっと近く、ピヴォにパスが入ったらスピードを上げろなど、選手間でも徐々に声が上がり始めました。

新しい指揮官の元、経験豊富な選手のグループに新しい選手が加わったことで、選手間の競争が激化しており、今後が非常に楽しみなビーチサッカー日本代表。今回のトレーニングキャンプは20日の午前中まで行います。

ビーチサッカー日本代表

コメント

宜野座寛也 選手(東京レキオスBS)
マルセロ監督になってから2回目のトレーニングキャンプですが、前回から戦術面にとても時間をかけていて、さらに初招集の選手もいて競争は激しくなっています。個人的には新鮮なことばかりなのでビーチサッカーがさらに面白く楽しく自分自身を成長させてくれるチャンスを与えられたと思っています。一回一回真剣勝負して監督の理想を理解してピッチで体現出来るよう明日からのトレーニングも頑張ります。また今回もGKコーチが帯同してくれていて、細かいところまで指導してもらえていることはすごく嬉しくてありがたいので、しっかり吸収して残りの合宿も楽しみます。

渋谷龍一 選手(湘南SPREAD1545)
代表の活動に初参加ということで、初練習では代表ならではの緊張感を味わうことができ、とても刺激になりました。基本的な技術、走力はもちろんみんなが持っており、その中で、メンデス監督から教わるポジショニング、オフザボールの動き出し等の戦術をしっかり理解し、実践する、その上でなお、他の選手とは違った個性を発揮していかなくてはこのチームで生き残っていけないのだということを改めて感じました。それは本当に簡単なことではないですが、少ないチャンスを活かしながら必死にくらいついていきたいですし、結果としてチームにも良い刺激を与えることになれば良いと思っています。まだ初日なので、できる限り多くの人とコミュケーションをとりながら、全力でこの合宿全ての練習メニューをこなしたいと思います。

上原朋也 選手(ソーマプライア)
マルセロ監督になり今回が2回目の合宿ですが、1回目からメンバーの入れ替わりもあり、新メンバーも加わり、緊張感のある中で初日の練習に臨みました。 監督はトレーニングの中で、ビーチサッカーの基礎的な技術である浮き球でのパスやリフティングなどを多く取り入れているので、改めて基礎・基本の重要性を感じています。 それがチーム戦術をやる上でも重要になってくるし、しっかりとした技術がなければ代表チームに残れないと思うので、今後も意識してトレーニングしていきたいです。 チーム戦術の練習では、前回の合宿よりさらに進化した戦術になっているので、まずは動きを理解して、さらに状況を考えてプレーしないといけないので、より頭を使ったプレーが求められます。 チーム全員が監督の求める戦術を頭で理解して、プレー出来る技術を身につけることが出来れば、世界一も夢ではないと思います。 残りの合宿期間で戦術理解を深め、体現出来るようにトレーニング時間以外も無駄にしないように過ごしていきたいです。

ビーチサッカー日本代表

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