1月5日（日）

6日の初戦に向けて、今日も午前午後とトレーニングを行いました。
午前は、7vs7のシュートゲームとセットプレーの確認。

午後は、3グループに分かれてのパストレーニングから攻撃陣と守備陣に分かれてのトレーニングを行い、最後はシュート練習でトレーニングを終えました。

トレーニングの内容と目的は、昨年から行ってきたことと変化はないので、選手たちはトレーニングを行いながら、個人としては自分のプレーができているかを自己分析し、グループやチームとしてはプレーの目的がお互いに共有できているかを判断できるようになってきました。

そして午後には、記者会見が行われ、鈴木監督とチームキャプテンの三浦選手が出席しました。

監督・選手コメント

鈴木政一監督（写真左）
『このようなトーナメントに参加でき、とても光栄です。大会関係者の皆様に心より感謝しています。現在、日本はオフシーズンで、トレーニングをする期間も短くコンディションをどこまで上げられたかという不安は多少ありますが、限られた時間の中でしっかりと準備をし、試合に臨みたいと思います。若い選手にとっては、このような世界の強豪チームと戦うような大会はあまり経験がないので、今回の試合を大事にし、10月に行われるAFC U-19選手権に向けて、良い経験の場になればと思います。』

三浦弦太選手（清水エスパルス）（写真右）
『今回のトーナメントで、素晴らしいチームと試合ができることにとても喜びを感じています。このトーナメントの経験を10月に行われるAFC U-19選手権につなげていきたいと思っています。もちろん勝利にこだわっていきたいと思いますが、結果とともに試合の内容にもこだわっていきたいと思います。まずは初戦に向けて良い準備し、素晴らしいチームと試合ができるので、楽しみたいと思います。』

（左：鈴木監督、右：三浦選手）

そして会見は、初戦の相手のU-19トットナム・ホットスパーの監督と選手との合同会見でしたが、
昨年のU-16日本代表の活動に参加したサイ　ゴダード選手が選手代表として出席。これには鈴木監督も三浦選手も驚いていましたが、会見後に互いに笑顔で握手を交わしていました。サイ　ゴダード選手もU-19日本代表と試合ができるのをとても楽しみにしているとコメントしていました。

（左にいるのがサイ　ゴダード選手です。）

2日間という短い期間でしたが、試合に向けてのトレーニングは全て終了。あとは試合に向けて、選手個人が食事や部屋での過ごし方など、自分で考えて判断し行動していくことが重要となります。良い準備をして初戦を迎えたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

宮市剛選手（中京大中京高校）（写真右）
今回このような素晴らしい大会に参加させてもらう事ができで非常に嬉しく思っています。この大会を通して世界との強豪チームと戦って成長し、そして1試合1試合大事にしていきたいと思います。初戦の相手はU-19トットナム・ホットスパーで非常に素晴らしく強いチームだと思っています。初戦はとても難しい試合になると思いますが、日本代表らしいサッカーをして勝利し、次の試合に良い形で持っていけるように頑張ります。また個人としても凄く良い経験になると思いますし、その経験をJリーグでも活かせるように自分自身もチームに貢献できるように頑張ります。

内山裕貴選手（コンサドーレ札幌U-18）（写真左）
ベトナム入りしてからのこの二日間でだいぶコンディションも戻り、気候にも対応できてきました。いよいよ明日から大会が始まります。久しぶりの代表での公式戦ですが、相変わらず仲がよく、しっかりコミュニケーションがとれていて、雰囲気はとてもいいです。しかし、その中で去年よりもよりレベルアップするために仲間同士で高い要求なども増えてきました。今年の10月にあるAFC U-19選手権に向けて、すでに戦いが始まっていると思います。一人一人が生き残っていけるかという戦いでもあると思うので、まずは明日から始まる大会で一人一人しっかりアピールした中で、チームとしても良い内容と良い結果で終われるようにしたいです。応援よろしくお願いします。

（左：内山選手、右：宮市選手）

スケジュール