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千葉四十雀サッカークラブが優勝に輝く ~第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会~

2017年06月06日

千葉四十雀サッカークラブが優勝に輝く ~第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会~

第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会は6月5日(月)、静岡県藤枝市で準決勝と決勝が行われ、特定非営利活動法人 千葉四十雀サッカークラブ(関東2/千葉)が頂点に立ちました。

決勝ラウンドの初戦となる準決勝を勝ち抜いたのは、千葉四十雀と宮城フェニックスサッカークラブ(東北/宮城)でした。千葉四十雀は、1次ラウンド3試合で無失点だった京都シニアO-60(関西2/京都)を相手に前後半に1点ずつ奪って勝利。宮城フェニックスと、兵庫県シニア60選抜(関西1/兵庫)の対戦は激戦となり、前半だけで2点ずつを奪い合い、試合はPK方式へともつれ込みます。最後は昨年準決勝で敗れた宮城フェニックスが、今回はその雪辱を晴らし決勝進出を決めました。

そして迎えた決勝戦。まず勢いに乗ったのは千葉四十雀でした。前線から相手ボールホルダーに素早く寄せて、相手に自由なプレーをさせません。苦しい出だしとなった宮城フェニックスですが、逆にチャンスをうかがい、見事に先制に成功します。15分、キープ力など高い技術を見せていた平間亨選手が、中盤でボールを持つと前線へと長いスルーパス。斜めに入ってきたボールを相手最終ラインの裏で受けることに成功した菅野嘉昭選手が、飛び出してくるGKにも慌てず、ゴール右隅にボールを流し込みました。

しかし、その1分後に千葉四十雀が試合を振り出しに戻します。関臣伴選手からの縦パスを受けた飯塚智久選手が、ボールをはたくとともにゴール前へと走ります。右サイドから戻ってきたボールをGKの鼻先で合わせて、ゴールネットを揺らしました。

その千葉四十雀は、前半のうちに選手を入れ替え、立て直しを図ります。ハーフタイムで試合を仕切り直すことになるかと思われた前半終了間際の20分、またも試合が動きます。千葉四十雀の前線からのチェックに最終ラインからボールを動かせずにいた宮城フェニックスですが、渡辺由一選手がライン際に開いてパスコースをつくります。縦パスを呼び込んだ渡辺選手は、すかさず自陣から長いスルーパスを送ると、ボールは先制点同様相手の高いラインの裏を突き、今度は小野寺正徳選手が抜け出します。小野寺選手はボックス内まで持ち込むと、ボールを失わぬよう落ち着いて切り返して、菅野選手へバックパス。ボックス際で再度ボールを受けた小野寺選手が、ゴール右に勝ち越し点となるシュートを突き刺しました。

再び追う体勢になった千葉四十雀は、ハーフタイムにさらに3選手を交代して活性化を図ります。流れを取り戻したい千葉四十雀を救ったのは、スタジアム中が驚くスーパーゴールでした。「準優勝した3年前、チームの全3得点を決めて決勝進出に貢献した(井上龍彦選手)」酒井充選手が、相手陣右サイドで左足にボールを持ち替えます。次の瞬間、「この年齢であれだけのシュートを打てる選手はいない。右でも左でも良いシュートを打てる(井上選手)」という酒井選手が左足を強振。30メートル近い距離がありましたが、放物線はそのままファーサイドへと吸い込まれ、再び千葉四十雀が追いつきました。

試合はヒートアップしていき、互いにロングボールを蹴る場面も増えていきます。しかし、スコアはそのまま動かず、勝負の行方はPK方式に持ち込まれました。互いに1本ずつ失敗して迎えた6本目、先に蹴った宮城フェニックスが外したのに対して、後の千葉四十雀が決めて、見事栄冠に輝きました。

また、同じ静岡県藤枝市で行われていたシニア(70歳以上)サッカーフェスティバルも、最終日が開催され、3日間にわたり快晴に恵まれ、健脚と技術を競い合いました。

シニア(70歳以上)サッカーフェスティバル 大会詳細はこちら

日本サッカー協会はこれからもシニア年代のための環境整備、プレー機会の創出を進めて参ります。

監督・選手コメント

山下貢 監督(特定非営利活動法人 千葉四十雀サッカークラブ)
優勝は、準優勝した3年前の忘れ物を取りに来た、という感じです。今年は総勢27人という大所帯で来ています。皆サッカーが大好きで、(試合に)出られるかも分からないのに全員来て、応援したりしてくれます。それが原動力として大きいかなと思います。千葉は各世代でサッカーが強いので、シニアの60歳代が全国でも優勝できるんだということを、下の世代にも知らしめられたことが一番うれしいです。チームには指導者が多いのですが、社長さんも校長先生もいます。でも、ここに来ると全員が一選手としてやれるのがいいところです。それぞれの環境が違っても、サッカーをやると全員が一つにまとまります。この静岡の地でこうしてサッカーができるのは、すごく幸せなことです。開催地の藤枝の人たちにも感謝しています。

井上龍彦 選手(特定非営利活動法人 千葉四十雀サッカークラブ)
このチームは準優勝した3年前のメンバーが結構多く残っている上に、若手も入ってきてくれました。3年前は1人の選手が全3得点を決めましたが、今年は試合ごとに得点者が変わりながら、全員で15得点できました。試合ごとにチーム力が上がっていき、自分たちでもこんなに強いチームになるとは思っていませんでした。準決勝まで毎試合、開始5分ほどで先制できていて、本当に上出来でした。決勝で初めて先制されて劣勢に立ちましたが、皆が頑張ってくれました。40歳代に入ってからシニアでプレーを続けてきましたが、60歳代になってこんなに楽しい思いができるとは思いませんでした。どのチームも力が上がっている中、「全国を獲る」という目標を持ってやっているので、優勝できて本当に良かったです。

大久保芳雄 監督(宮城フェニックスサッカークラブ)
1次ラウンドでは自分たちの形の得点が入っていなかったので少し心配していましたが、決勝ラウンドに入ってから自分たちらしい得点ができました。チームがまとまっていたので、最後も勝てるかなと思っていたのですが…。短い練習時間の中でも、皆は一生懸命やってくれました。準決勝でも勝ち抜いたように、GKもPK方式に強いのですが、私がキッカーの選定を間違えてしまったのかなと思っています。昨年は3位で、今年は一歩進んで準優勝です。クラブとしては100人くらい選手がいますが、60歳代はまだ選手層が厚くはありません。先発とベンチの差がもう少し縮まれば、1次ラウンドでも交代しながらもう少し楽に戦えるはずです。また来年、優勝目指してチャレンジします。

亀田忠幸 選手(京都シニアO-60)
千葉はかなりプレスが速くて、少しミスが多くなりました。千葉には昨年、ねんりんピックで対戦して勝っていました。その時の選手も何人かいたようで、また京都に負けることはできないという気持ちも強かったのかもしれませんね。僕らも絶対勝つつもりだったので、悔しいです。この本大会に出ること自体が10年ぶりで、初の決勝ラウンド進出でした。今年は戦力的にもそろっていて、本当は頂点を取って帰りたいと思っていました。この大会は年間通じて、一番大きなイベントで、皆が各自のチームで年間を通じて練習して、大会前に選抜された選手たちでトレーニングします。皆、サッカーが好きで、だからこそ60歳を過ぎても続けられるんです。サッカーには、他のスポーツにはない魅力があります。また来年に向けて頑張ります。

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6/5(月) 決勝ハイライト

 

6/5(月) 準決勝ハイライト

 

第17回全国シニア(60歳以上)サッカー大会

2017/6/3(土)~2017/6/5(月)
藤枝総合運動公園サッカー場 [天然芝]/静岡県
藤枝総合運動公園陸上競技場 [天然芝]/静岡県
藤枝総合運動公園多目的広場人工芝広場  [人工芝]/静岡県
藤枝市民グラウンドサッカー場 [天然芝]/静岡県

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