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鹿島、上海上港に3-1勝利で8強へ前進~ACLラウンド16第1戦~

2018年05月10日

鹿島、上海上港に3-1勝利で8強へ前進~ACLラウンド16第1戦~

鹿島アントラーズは5月9日(水)、ホームのカシマサッカースタジアムにて行われたAFCチャンピオンズリーグ(ACL)2018ラウンド16第1戦で、昨年ベスト4の上海上港(中国)にFW鈴木優磨選手とDF西大伍選手のゴールなどで3-1の勝利を収め、2008年大会以来10年ぶりの8強進出に一歩近づきました。

冬に逆戻りしたかのような寒さに加えて小雨が吹き付ける天候の中、日本から唯一16強入りした鹿島は、過去4回突破できなかった16強の壁を超えるべく、立ちあがりから積極的なプレーを見せます。一昨年はベスト8、昨年はベスト4の上海上港にプレッシャーをかけて試合の主導権を握り、効果的に3得点を奪って第1戦で先手を取りました。

試合開始早々からMF遠藤康選手がクロスボールで左ポストを叩き、MF永木亮太選手がミドルシュートで相手ゴールを脅かします。

上海は、9分にブラジル代表MFオスカル選手がこぼれ球を拾って右足で強烈なシュートを放ちますが、鹿島GKクォン・スンテ選手のファインセーブに阻まれます。その後もオスカル選手にボールを集めて攻めの糸口を探ろうと試みますが、FWフッキ選手を負傷で欠いた影響か、攻めあぐねる展開が続きます。

鹿島はサイドチェンジを織り交ぜてサイド攻撃を展開。相手のペナルティエリアに迫るプレーを見せますが、守備を固める上海に、なかなかシュートまで持ち込めません。それでも43分にはDF昌子源選手が意表を突くミドルシュートを放ち、CKの機会を獲得。これを先制点に繋げました。

永木選手の左CKから昌子選手のヘディングがゴールに流れます。相手GKがこれを掻き出したところを、ゴール前に詰めていた鈴木選手が右足で捉えてゴールに押し込みました。

さらに、後半開始4分には鹿島は遠藤選手の右CKをニアサイドで相手DFがクリアしたボールに西選手が鋭く反応。右足で押し込んで2-0にしました。

上海は69分、鹿島の選手のクリアボールが味方に当たった跳ね返りをFW武磊(ウー・レイ)選手が拾ってシュートを放ちますが、左ポストに阻まれます。

攻めのリズムを掴み始めた上海は7連続CKなどで押し込みますが、鹿島GKクォン選手の好セーブにも助けられて、この局面を凌ぎます。

そして75分、鹿島はカウンターからDF安西幸輝選手が左サイドからクロスを送ると、ゴール前に走り込んだ鈴木選手をマークしていたDF干海(ユー・ハイ)選手に当たってゴールとなり、3-0とリードを広げました。

上海は、その直後にFWエウケソン選手が1点を返してアウェイゴールを手にします。80分にもエウケソン選手がミドルシュートで鹿島ゴールを脅かし、試合終了間際にも武(ウー)選手がペナルティエリアでロングパスに左足で合わせますが、シュートはクロスバーを超えて追加点にはなりませんでした。

相手の反撃に粘り強く耐えた鹿島が今大会ホームで初勝利となる3-1の白星で、Jリーグを含めて公式戦3連勝。16日(水)のアウェイでの第2戦へ向けて弾みをつけました。

なお9日(水)に行われた東地区のもう1試合では、ホームの蔚山現代(韓国)が水原三星ブルーウィングス(韓国)に1-0で勝っています。

監督・選手コメント

大岩剛 監督(鹿島アントラーズ)
我々の課題である試合の立ち上がりをしっかり入ろうと話して選手を送り出しました。選手がセットプレーでのポイントをしっかり把握して、自分たちで得点に結び付けてくれました。2試合のうちのホームでの1試合を勝利で終えたことは非常に評価していますが、第2戦は上海に乗り込んで戦うので非常に難しい試合になります。狙いどころや注意すべきところをもう一度洗い直して、しっかりと勝ちきる準備をして臨みたい。すでに気持ちは切り替わっています。

FW 鈴木優磨 選手(鹿島アントラーズ)
ホームなのでアグレッシブに行こうと、前線からのプレスもうまくはまって、前半から主導権も握れていました。試合の入りから非常に良いゲームができましたし、いい時間帯に点が獲れたことが今日の勝因だと思います。第2戦は相手のホームでまた違った試合になります。守りに行けば勝てないので、0-0の気持ちで戦いたいと思います。

GK クォン・スンテ 選手(鹿島アントラーズ)
ホームでは失点しないことが大事ですし、3-0で勝てれば少し楽な展開にあると思っていたので、失点が残念です。後半押されたところは修正しなくてはなりません。鹿島は優勝しないといけないチームです。難しい試合が続きますが、ACLではJリーグのチームとは違ったスタイルのチームで、当たりも強いですし、レフェリーのジャッジもJリーグとは変わってくるところもあります。一歩一歩やっていかないとなりませんが、その第一歩が次の第2戦です。

ヴィトール・ペレイラ 監督(上海上港)
3失点は受け入れがたいものです。愚かなゴールを与えてしまいました。3つのミスを犯したということで、このレベルの大会では許されません。しかし、ホームで2-0で勝つことは可能でしょう。今日も得点チャンスは多くあったので、今日のような失点を与えずにチャンスに得点できれば、挽回は十分可能だと思っています。

大会期間:2018年1月30日(火)~2018年11月10日(土)

ラウンド16 第2戦
5/16(水) 20:00 キックオフ
上海上港(中国) vs 鹿島アントラーズ(日本)
会場:上海体育場

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