AFCチャンピオンズリーグ（ACL）2018 グループステージ最終節となる第6節、川崎フロンターレは4月18日(水)、蔚山現代をホームに迎えます。

17日(火)には等々力陸上競技場にて試合前日の公式会見が行われ、両チームの監督および選手が試合への意気込みを語りました。

監督・選手コメント

鬼木達 監督（川崎フロンターレ）
グループステージの順位は決まってしまっていますが、我々はプロとしてしっかり結果を残したいと思います。国際大会というものは、隙を見せるとやられてしまう。これはわかっていたことですが、やはりそこの意識、アンテナをもっともっと高くしないといけないと感じました。この経験を本当に力に変えることができるかどうか、自分自身もそうですし、選手もクラブも我々にかかっていると思います。もっともっと自分たちが強くなれるように、クラブが大きくなれるように励んでいきたいです。また、今、チーム全員で戦っているので、そういった姿を見せられればいいと思っています。

新しい選手もしっかりとここで経験を積むこと、そして結果を残すことで次のJリーグにつながると思っているので、チーム一丸となって戦っていきます。選手たちには戦う姿勢を一番に求めたいです。明日出る選手に限らず、今週、すべての選手に言ってきていることなので、その姿勢をしっかり見せて欲しい。そして、新しい選手に関してはとにかく今まで出られなかった悔しさなどをぶつけて欲しいです。同時に、サッカーを楽しみ、この等々力でしっかりと自分たちの一番いいものを表現するという前向きな姿勢でやってほしいと思います。

新井章太 選手（川崎フロンターレ）
グループステージの順位は決まってしまいましたが、明日の試合は国際大会の経験を積めるいい機会でもあるので、しっかり勝利してこれからのJリーグにつなげていきたいと思います。普段チャンスをもらえていない選手が出た時は、普段から試合に絡めている僕がしっかり声をかけ、チーム全体を盛り上げられるよう頑張ります。僕ら選手は、この機会をチャンスだと思って、勝ちを目指して頑張ります。相手どうこうよりも自分たち次第だと思うので、必ずチーム一丸となって勝ちにいきます。韓国のチームは最後の精度が高いので、その点はしっかり気をつけながら挑みたいと思います。そして、サポーターと監督の笑顔が見られるように頑張ります。

キム・ドフン 監督（蔚山現代）
グループステージはすでに結論が出ているなかでの試合ですが、私たちはサッカーをしに来ています。これまでの結果に関係なく、明日の試合に全神経を集中させたいと思っています。これまで出場機会のなかった選手たちも自分達の価値を高めるために活躍する場所が必要でもあるので、彼らを起用してみたいとも考えています。川崎は昨年、リーグ優勝しているチームですし、パスに非常に特徴があるチームです。いいパスで試合を運ぶチームだと感じました。少しでも隙があると突破をしてきますし、非常にいいプレーをする選手達が揃っています。明日はどのような選手が出てくるか分かりませんが、昨年の優勝チームで、なおかつホームということもあって、いい雰囲気で試合に臨んでくるのではないかと思います。お互い自分達のサッカーをして、川崎フロンターレも蔚山現代も、ファンのためにも素晴らしいサッカーを皆さんにお見せしたいです。

チョ・ヨンチョル 選手（蔚山現代）
アウェイの試合ということで、難しい試合運びになるのではと考えています。序盤から強い気持ちを持って臨みたいです。強い意志を持って臨めば、自分達のペースに持っていけるのではないかなと思っています。国際大会では、選手達は非常に気合が入っていますし、私自身も久しぶりの日本での試合で、とても気持ちが高ぶっています。ベストを尽くしていい結果を出して帰国したいです。このあとラウンド16も控えていますが、選手として出場するからには目標は優勝だと思っています。明日の試合も優勝に向けての大事な一試合なので、良いプレーをして優勝を目指していきたいです。

大会期間：2018年1月30日(火)～2018年11月10日(土)

今節の試合情報

4/18(水) 19:00 キックオフ
グループE　天津権健(中国) vs 柏レイソル(日本)
TV放送：日テレNEWS24（19:45-22:00）

4/18(水) 19:00 キックオフ
グループF　川崎フロンターレ(日本) vs 蔚山現代(韓国)
TV放送：日テレジータス（18:45-21:00）

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