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ドイツ戦に向けて素晴らしい環境の下で準備を進める~なでしこジャパンヨーロッパ遠征(4/1-11@フランス、ドイツ)

2019年04月08日

ドイツ戦に向けて素晴らしい環境の下で準備を進める~なでしこジャパンヨーロッパ遠征(4/1-11@フランス、ドイツ)

ドイツ滞在3日目の7日(日)、なでしこジャパンはトレーニングでドイツ戦に向けた準備を進めるとともに、疲労の回復、体のケアに時間を充てる一日となりました。

この日のトレーニングは、狭いエリアでの2対1から3対2の攻守に連続したトレーニングから、6対6のライン突破ゲーム+ゴール前の攻防、その後はピッチを小さめに仕切った11対11のゲームまで、試合の局面を考えた対人トレーニングが続きました。選手たちはフランス戦で体感したスピードとパワーを意識してか、自然とトレーニングの強度も高まります。ゴール前の攻防で特に体を投げ出してゴールを守るシーンには「ナイスプレー!」と大きな声が上がるなど、ドイツ戦に向けてチームの雰囲気も上向きです。

午後は各自で時間を使い、体のケアやコンディショニングに充てる選手もいれば、散歩で気分転換する選手も。この日は日曜日ということで多くの店が閉まっていましたが、穏やかな陽気の下テラス席で休息をとるにはもってこいの天気でした。

ここパーダーボルンは人口約15万人の古い建物と木々が立ち並ぶ居心地のいい街です。なでしこジャパンが滞在しているホテルの近くには街のシンボルでもあるパーダーボルン大聖堂やパーダーボルン市庁舎があり、景観も楽しむことができます。トレーニング会場も徒歩5分程度の距離にあるため、ストレスフリーな環境の下でいい準備ができています。

FIFA女子ワールドカップフランス2019のメンバー発表前最後の試合となるドイツ女子代表戦は9日(火)16時(日本時間23時)キックオフ予定です。

選手コメント

GK #21 平尾知佳 選手(アルビレックス新潟レディース)
GKチーム3人はいい雰囲気で活動に取り組めています。3人ともタイプが違うので学ぶことも多いですし、まだまだついていくことで精一杯ですが、毎日が楽しいです。自分の強みであるクロスへの対応は世界に通用すると思っています。フランス戦でも相手がサイドからのクロスを多用してきたので、あのボールをキャッチできればチームを助けられると外から見ていて感じていましたし、試合に出たいと強く思いました。ドイツ戦に誰が出るか分かりませんが、最高の準備ができています。フランス戦の敗戦を気にしている選手もいるかもしれませんが、そうした状況を助けながら、いい雰囲気を作って、緊張感を持って臨みたいと思います。

MF #6 杉田妃和 選手(INAC神戸レオネッサ)
前回参加したアメリカ遠征でうまくやれたことが多かったので、その期待を考えると今回の活動は緊張感が増しています。いつもだと試合前に「楽しみ」「面白そう」という思いで臨むのですが、フランス戦では色々と考えすぎてしまって「できるかな」という不安もありました。ただ、そうしたプレッシャーもいい方向に向かえばと思います。これまで試合中に受け身な自分がいましたが、それではダメだと感じています。ドイツ戦に出場できるのであれば、自分から発信して周りを動かして、試合の局面を変えることができるようなプレーをしたいです。

スケジュール

4月2日(火) AM/PM トレーニング
4月3日(水) AM トレーニング
PM 公式練習
4月4日(木) 1-3 国際親善試合 vs.フランス女子代表(スタッド・アッベ・デシャン)
4月6日(土) AM トレーニング
4月7日(日) AM/PM トレーニング
4月8日(月) PM 公式練習
4月9日(火) 16:00 国際親善試合 vs.ドイツ女子代表(ベンテラー・アレーナ)

※時間はすべて現地時間
※スケジュールや会場は急遽変更になる場合がございます。

国際親善試合 ~ヨーロッパ遠征~

大会期間:2019年3月31日(日)~2019年4月11日(木)
会場:スタッド・アッベ・デシャン、ベンテラー・アレーナ

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